僕が酷く疲れてる
ってことは…
君も多分疲れてる
ってこと…
僕が違和感を抱く
時は…
君も違和感を抱いて
いる
踏ん張って…
気を張って…
来た道を引き返し
同じくらいの歩幅で
戻ってく
振り解いても
振り解いても
絡み付いてくる
因縁としがらみ
僕の心は
君の心
君の想いは
僕の希望
キミのコトバを
一つ 下さい…
取れかかった
かさぶたのような
柔な感情に…
キミのコトバを
一つ 下さい…
膨れ上がった
希望と夢とを
現実の秤にかけて
だんだん
萎んでいく僕の若い夢
ワガママを特権に
勢いで
やり過ごした日々
向い合わせの
鏡のように
手と手を重ね合わせ
互いの意思を透かして
みれば
濁ったコトバと
無色の感情
もう少し
もう少し
時間が必要かい?
置いてきた心は
仕舞える場所に
置き去りにして
必要なのか?
不必要なのか?
自問自答は
続く
だって
僕はキミで
キミは僕なのだから
…