♫ポケベルが鳴らなくて
恋が待ちぼうけしてる
1993年の
同タイトルのドラマもあり
今のように
ケータイもスマホもない時代
ポケベル…ポケットベル
無線呼び出し
とも言われた。
1968年に初めて登場し、
1993年同曲のヒットで
普及も進んだが
これを使ってたのは
今、30代
ビジネスで使ってたのは
40〜50代
1996年ケータイやPHS(ピッチ)が登場するまでの
短い期間の普及だったが
これを持って呼び出される
営業マンが
嬉しそうに半分、嫌そうに
半分自慢げに
ポケベルを見せていたのを
思い出す。
僕はポケベル使ってなかったけど
暗号があったんだね
0833…おやすみ
0906…おくれる
04510…お仕事
0106…待ってる
09106…起きてる
10105…今どこ
11014…あいたいよ
194…いくよ
114106…あいしてる
3470…さよなら
500731…ごめんなさい
999…サンキュー
0-15…ボウリング行こ
と、こんな感じでやりとりしてた
らしい。
受信専用なので
送られたか見てくれたかも
わからない
一方的なコミニケーション手段
だから会社からだと
日本人は真面目だし、会社の犬だから(笑)
ちゃんと連絡を返してたり
してたようだし、
ポケベルに連絡が入り
公衆電話で連絡をいれる
こんな光景が
よく見受けられた。
女子高生たちは
また、違った使い方でポケベルを
使用していたようで…
流行はいつの時代も女子が
主導権を握るものなのか…
PHSピッチが登場すると
爆発的にコミュニケーションツールが広がって
行動範囲も広くなり
また、便利さの影に
不条理なことや
良くないことも
起こるようになった
文明の利器による
光と影
使い込む
使うのではなく
使われる
ようにならないように
今のスマホ、ケータイになっても
言える事なのだが
その走りとして
確かに
あの時代
バブルが弾けて
世の中
停滞し始めたあの頃
ポケベルという文明の利器が
登場し、普及しはじめた。
大衆への広がり、普及度は
広くなかったが
不便さを解消すべき
次の便利機器が
世の中を変えていった
もう、ポケベルも鳴らない
世の中。
公衆電話もほとんど見かけなくなった。
テレホンカードも
一時期
流行った。
next doorを開いて
登場するワクワクする楽しいものは
どんなものなんだろう…