aoちゃんがやってきた

妊娠養生法&胎児との交信日記
埼玉は日高市の漢方専門薬局たまき の裏日記でもあります

8歳と1か月 はじめてのお泊り

2024-09-27 22:01:21 | 育児

心はともに

みなさまこんにちは

漢方専門薬局 環の 裏ブログです。
最近の本編はこちら(Instagram)

本日、あおちゃんの人生初めて、母と離れて眠る!

近所の仲良しちゃんのお家にお泊りに行きました。

4人兄弟で、おじいちゃんおばあちゃんも同居されている大家族。

今日学校へ行くときから、テンションが高い!

帰りはもっと高い!大きな声なんか出ちゃったりして、自分で

「きゃっ」って・・・。

「お母さんは、あおちゃんがいないと寂しい?」

「でも近くにいるから、大丈夫なの?」

「Rちゃん家なら、泊まってきても安心なの?」

「やっぱり、今日は泊まるのやめようかな・・・ううん、行く!泊まりたいの!」」

と、あれやこれや言っておりました。

というわけで、只今宿泊中でございます。

わたくし 一人で夜を迎えたのは8年と1か月ぶり!!

日ごろ、片付け!片付け!と言っている

部屋に広がっている、お人形たちが、妙に温かくみえてくるから不思議。

そのうち、お嫁に行っちゃう時も、こんな感じなのかなぁ。

あおちゃんの抜け殻たちが、お部屋にあって、そこにあおちゃんはいない。

あおちゃんは、今、どんな気持ちでいるんだろう。

楽しんでいるのかなぁ、寂しさをふん!っと振り切っているのかなぁ。

それとも、全然へっちゃらなんだろうか。

私が一人でお泊りしたは、2歳くらいだったらしい。はやいな。

遊びにきた祖父の車に乗って、祖父母の家へ行ったのだそうだ。

それを、私の母は涙目で見送ったと聞いております。

あおちゃん、だいぶ奥手。慎重派。何かを決めるのも即決ということはあまりなくて

よくよく考える時間が必要な人です。たとえ良いことでも。心の準備がいる。

あおちゃんは、ちょっと変わっているなぁとは思ってはいました。

何せ2歳で、百人一首を全部暗記してしまったり、新幹線の駅を全部覚えたりしたので。

今回エクストラレッスンを薦められました。授業中に怒られたことや問題を起こしたことはないし

むしろ、お友達からそういう点では一目置かれているあおちゃんだったので、正直驚きました。

(夏休み宿題の仕方を、お友達が分からなくなり、そのお母さんから、あおちゃんに聞けば分かるはずだとお子さんが言っていると、聞いてくれたこともあった)

シュタイナーのアントロポゾフィーのエクストラレッスンというのは、

赤ちゃんの頃からの成長を辿って、その時 やり切れていないものを、しっかりやるんだそうです。

この記録を遡ると分かるんですが、あおちゃんは、ハイハイをほとんどしていないんです。

片足つかったバックハイハイの次は立ってしまっています。

そういうのも関係しているのかもしれないそうです。

だから、もしこのブログを読んでくださっている、小さなお子さんを持った方がいらしたら

「今やっていること」を存分にやらせてあげることがいいのかもしれません。

そういうわけで、あおちゃんは新しいことを習得するときに

随分時間がかかります。でもすごいのは、絶対諦めないこと。

それで、これまで逆上がりだって、空中逆上がりだって、大繩だって出来るようになったんです。

私のきびし~~い特訓に、めげずに付いてくるんです。

そのあおちゃんが、学校でぶつかった壁が手仕事でした。

幼稚園でもやっていたけれど、編み物は初めて。

棒をけずって、棒針を作るところまではよかった。

オモテ編みがさっぱり分からなかったらしい。先生にもお家でフォローお願いしますと言われたけれど

そのあおちゃんが作ったものがこちら

ボール、小人さんたち、ひよこ、めんどり、おんどり、

うさぎ二羽

そして、最後に羊。

仕立ても自分で。

彼女がどれだけ集中し、食い下がって、頑張ってきたか

そして、先生たちがどれほど根気よく教えてくださったことか。

そう思うと・・・

そして、あおちゃんのことを深く深く見てもらって

必要な機会を与えて頂けたことにも感謝でいっぱいです。

ご近所に同じ学校に通う、仲良しのお友達が住んでいてくれることも

本当に有難いです。

毎日一緒に学校へ行って、一緒に帰ってきて、

お泊りもしたいんだそうです。なんて幸せなことなんでしょう。

二年生、信頼できる体験を一歩一歩歩んでいます。

そして、沢山の失敗をしていけたらいいな。

きっと勇気がもてるから。

 

 

 

 


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二年生 8歳になりました

2024-08-26 20:56:35 | 育児

心はともに

みなさまこんにちは

漢方専門薬局 環の 裏ブログです。
最近の本編はこちら(Instagram)

お陰様で、8歳になりました。

足のサイズも21.5cmに。

体重は23kg 身長は130センチかな?

二年生になって、大きな変化

「嫌なことに気づき始めた」

嫌なことに対しての違和感を言葉に出来るようになったのは

とても大きな変化です。

それで、学校に行けなくなった日がありました。

嫌なことは、嫌だと言っていいこと

嫌だと表現することを先生がとても細やかにフォローしてくださいました。

その子の内側での起こりを大切にするシュタイナー教育に助けられています。

**********

水でぬれたタイルの上を、ビーサンで、大荷物を抱えて、走ったら

尻もち。母の私が。左のほほ骨まで響いたよ、痛くて。

やっぱり痛くて二日後、お風呂で

「ねえ、ここんとこアザになってない?」と

あおちゃんにお尻をみてもらった。

あおちゃん

「どれ?どこ?なってないよ、ただ英語が書いてあるだけ」

え?タトゥー?

ってそれ、アザやん?

*******

お友達が泊まりに来てくれて、帰ってしまうと号泣。

「うちに住んでほしい」と、号泣。

1時間くらい泣いただろうか。

そしばらくしてのお友達が再び泊まりにきてくれて

帰ると、号泣。しばらく泣いて、急にピタリと静かになった。

「ん?」

「OOちゃんはいないけど、お母さんがいるから、まあいっかと思ったの」

今ある幸せに目を向けたのか、一人でそこに気づいたなんて(泣)

*********

お友達が、抜けた歯を枕元においておいたら、こびとさんが宝石をもってきてくれたという話を聞いたあおちゃん。

すでに8本の歯が抜けているが、数本は投げてなくなっている。

手元にある歯を、ある日突然に、枕元に置いて寝るという。

翌朝、本当に一粒の宝石になっていました。

その話を、今年のお誕生日絵本にしました。

二人で話し合いながら、作ったので、中身も知っているし

なんなら、絵も本人が描いたページもあるし、題名も本人直筆でありますが

お誕生日当日まで、渡すのを待ってもらった。

とにかく、楽しみにしてくれていました。

半分実際の話、半分ファンタジー。学校のお友達もいろいろ登場。

お誕生日ケーキ

我が家のオーブンが22年目にして、故障。

4年ぶりにオーブンの場所を動かしたら、オーブンが動かなくなってしまった。

しかながないので、ピザ焼き機でスポンジを焼く

スモアの生地にバナナとブルーベリー(近所でブルーベリー摘みでゲット)

生クリーム、自家製ブルーベリージャム

数日前に行った富士サファリパークで買ったライオンカステラを一つとっておいたものをトッピング

数字のクッキーを焼いたものものせてみる。

当日、お向かいのご近所さんが、あおちゃんにお誕生日プレゼントを

もってきてくださいました。ケーキをお裾分けで、もっていきました。

ご近所の皆さまにも育てていただき、令和の時代に昭和なお付き合いが

有難いです。

妖精とーさんからのプレゼントは、一輪車。

念願の。もう夢中です。

お誕生日の前の週末に、祖父母S四名さまと

私の妹たちと、一歳上のいとこ、ももちゃんと共にお祝いのお食事会。

明後日は、お友達がお祝いをしてくれるんだって。

夏休みだから、学校では当日のお祝いはできないけれど

何度も何度もお祝いしてもらえて、幸せ。

**********

夏休みは、同じクラスの仲良しさん家族と

八ヶ岳へ。これが、本当に楽しかった。

初日はトレーラーに泊まり、ごはんを自炊

夜は、ポトフ、バゲット

ステーキ!やきとり!数々の野菜!

朝は、手づくりハンバーグのハンバーガー(激うま!)

フレンチトースト、ミネストローネ、果物

敷地内の川へ

透明度も高くて、それはそれは美しい。近くで南アルプス天然水を取水しているらしい。

お昼は、手づくりサンドイッチを車で食べながら

アルパカ牧場へ。

そのまま草原屋へ。

子どもたちがボーダーコリーのロックを、転げまわるように走り回り、

楽しむ。いとおしい時間でした。

夜は、八ヶ岳を背景に花火

三日目は、やまゆりでおうどんを頂いて、帰る。

車の中で、号泣のあおちゃん。

寂しいよねえ。

でも、それだけ好きなお友達ができたことは、本当に幸せなことなんだよ。

有難い。本当に幸せです、私も!

**********

将来の夢を、自分から言うことはなかったですが

この夏、いきなり

「大きくなったら、歌名人になるんだ」

と、将来の夢を語ったあおちゃん。

妖精とーさんの好きな洋楽を、耳コピのなんちゃって英語で

歌う歌う。持ち歌が、10曲以上あります。

おまけに、いい声してるんですわ。親の私が言うのもなんですが。

そのうち、リンク貼れたらいいなと思います。

 

**********

読んだ本

秘密の花園・・100年も前のものなのに、病は気から的発想とポジティブシンキングで本来の自分に戻るストーリーに感激!

赤毛のアン 岸田衿子 訳・・訳者も天才。表現が美しい日本語なので、ついつい身近に感じてしまう。マリラの視点に激しく同意。

銀の匙・・明治の少年の日々が描かれている。とくに大事件は起きないのだけれど、今と変わらない子ども心と今と全然違う環境的な背景にドキドキする。

僕たちはなぜ生きるのか ・・わかるー!と叫びたくなる。心をどこに置いておくかって本当に大事。この人間の弱さを自覚して生きることをとてもやさしい気持ちで諭してくれる。小学校高学年で出会いたかった。

ももちゃんとおきゃくさんのパパ・・これはとてもタイムリーな内容だった。

少女ポリアンナ・・「恋人ってなに?」ってあおちゃんが聞いた一冊。こんな面白い話だったとは!ハウス食品のアニメでした見たことなかったので。ミステリー的な恋話がつまっている。あおちゃんには、ちょっと早かった。

イギリスやアメリカの児童文学の面白さにはまっておりますが

日本の本もまた、銀の匙と僕たちは~は、私一人で読んだかな?

めちゃくちゃ面白かったです。

もうすぐ二学期!

 

 

 

 

 

 

 

 


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7歳7か月 夢

2024-04-04 09:13:54 | 育児

心はともに

みなさまこんにちは

漢方専門薬局 環の 裏ブログです。
本編はこちら

お陰様で7歳7か月が過ぎ、今日から二年生となったaoちゃん。

環のお客様たちが、妊娠されたり、出産されてから

このブログを読んだよと、最近よくお伝えくださる。

とても、有難いお言葉です。

もっと詳しく書いておけばよかったなぁとも思うし

子どもをコンテンツのようにするのも、どうかなぁという思いもある。

(単なる記録なので、そのつもりはないけれど)

でも、何か誰かの力になれることがあるなら、それは大変ありがたいとも思うのです。

さて、2年生、女子化が激しい。

メイクをしたがる

ヒールを履いているという設定で、家の中でそれっぽく歩く。コツコツ言いながら。

aoちゃん「電車ほんと嫌だ」

ばーちゃん「え~、きれいなお姉さんがいっぱいおるやろ?」

aoちゃん「だから、うらやまし過ぎて 嫌なの」

 

散歩も、リンゴちゃんとリボンちゃんを抱いて

お出かけするし、家でもいつも一緒。

私の作ったヴァルドルフ人形は、まったく人気がない。

********

前回のブログで、寝言で「先生、鬼役ってなんですか?」と言った時

先生にその寝言をお伝えすると「もう次の劇が始まっているんですね」とご回答いただきました。

なんと、三学期の劇に「鬼役」が本当にあったのです。予知夢!?

そして、春休み2024.3月末の寝言

「OOO先生!(担任の先生)」といって、飛び起きた朝

aoちゃん「あ~~、怖い夢みた~~」と半泣き

「海が病気になって、海の水があふれて、青い電車が水の中にバターンって転んじゃうの。

駅員さんがアナウンスで何か言うんだけど、子どもも大人も沢山乗っているのに。そして沢山死んじゃうの。

大きな地震がおきたの」

Qあおちゃんは生きているの?

「うん。でもOOとOOは死んじゃった」

Q,どんな服を着ていた?長袖?半袖?

「半袖」

Q,電車は全部青なの?

「ううん、ぐるっと回っているの」

Q,それはどこの駅?

「インボウ駅、近くにはインボウ小学校もあるの」

ここで、私は不覚にも笑ってしまったのだ・・・。

てっきり、近所の駅や知っている駅を言うかと思っていたのに

陰謀論か!?と。

しかし、翌日、ばーちゃんにこの話をすると

「OOって駅があった!(その発音に、限りなく近い駅)確かにその駅が海際にあって

そこを走る電車は京王線が伊予鉄へいき、さらにその先にここへ来た

青い電車で、白い線がぐるりと囲んでいるわ」

!?

そこで、調べてみると、その駅の近くに小学校は確かにあるけど、学校名は違う。

この夢は、aoちゃんが怖くて怖くて数日間ずっと話していた。

それからしばらくして、新しい本を読み聞かせで話しはじめた。

「秘密の花園」読んだ最初の日

aoちゃん「この本は、あの夢と似ているね」

どういうところが?

「沢山の人が死んじゃうところが」

そうだね・・・。

夢で見たことは、現実には起きないんだよ。

子どもの頃怖い夢を見ると、母はいつもそう言ってくれていた。

 

********

この三月の先生との面談で、

ことばの障害の問題が出てきた。

これも、誰かの参考になれたらいいなとも思うのだけれど

本人がなんらかの経路で知ることになれば、まだもう少し早い気もするので

もう少し改善の糸口が見つかってから書こうと思う。

とりあえず、漢方をしっかり飲ませはじめた。

そして、舌のトレーニングと、早口言葉を楽しみながらはじめてみた。

ら行が、とくに「ろ」が苦手なので、ラ行の早口言葉を探したら、

「大泥棒、子泥棒、しどろもどろ」

「とろろ芋を掘る苦労より、とろろ芋のとろっとした汁を取る方が 大変だ」

大笑いしながら、二人でやっている。

*********

Y字バランスをお友達が出来るのを見て、自分もやりたくなった

毎日ストレッチを初めて、三か月あまり。

プログラムは、前屈、開脚、開脚して左右へ、足の裏を合わせて、後ろへ反る

これを30秒ずつ

うんちの出がよくなった!2~3日に一回は出るようになった。

Y字も、ひざが曲がっているけど、なんとか出来ている。

最近は、ブリッヂが出来るようになりたいとのことで、それ+練習中です。

*************

読んだ本

青い鳥シリーズの大草原6冊の後

ムーミンの本2冊

そこから、

「秘密の花園」へ

なんて面白いんだろう。

児童文学を読んでいると、人間っていいなっ世界っていいなって思う。

もう、大人の小説には戻れないかもしれない。

 

 


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1年生 7歳0か月~4か月

2024-01-11 10:06:35 | 育児

心はともに

みなさまこんにちは

漢方専門薬局 環の 裏ブログです。
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お陰様であおちゃん7歳4か月!

あっという間の一年生も残すは三学期のみときています。

あおちゃんの面白かった表現

私が幼いころ、母に大きくなったら家を出ていくという話を聞いて、号泣したらしい。

ある日の我が家でもこんな話題になった

私「大きくなったら、家を出たくなって、いずれ一人で暮らしはじめるかもね~」というと

あおちゃん「知ってる!家出っていうんでしょ!」

そっちもあるかもね。

******

朝の通学では、電車だけれど毎日座っていけます。いつの日だったか

電車から、沢山人が降りてきた時

あおちゃん「あ~~、ヒトくさ~~い」

妖しい~

**********

私が小言を言ったら

あおちゃん「そんなにいじめないで、うちも人間だから!」

人間だから言ってるんです!

******

あおちゃん「海いったじゃん?あそこでミートボールがあったでしょ」

ビーチボールね。

*****

干俣の汲み水がおいしかった時

あおちゃん「わかった!あそこに紫陽花咲いてたじゃん?お花の蜜を蜂にも少しあげるんだけど、

少し水にもパラパラって、そこにいた工事の人が混ぜるの!」

こびとじゃないんだね。

********

歯医者の健診に二人で行けるようになった。私の番でも、待てる!ありがたい。

ある日、私には虫歯がみつかって、次回から治療になった。

その後、なぜかあおちゃんは、私がうらやましいという。

私も子どもの頃、母がうらやましかった、勉強しなくていいから。

あおちゃん「お母さんはいいな~、お母さんになりたいな~、でも虫歯は勘弁してほしいんだよなぁ」

すみません

********

お誕生日(8月)のプレゼントは

毎年手づくりしている絵本、今年は

「あおいようせいの おくすり」😊

妖精が暮らすのは、カマキリのお母さんと、クワガタのお父さんと池のそばのおうち。

カマキリ母さんの実家にはアリじいちゃんがいて、ばあちゃんは

コオロギ薬局をカエルと営んでいる。

ある日、コオロギばあちゃんに頼まれた薬草を摘みに行くと!?

それから、ハンドメイドのワンピース

二学期からは、近所に住むお友達兄弟を一緒に帰るようになり

俄然楽しくなる。

学校の手仕事では、編み棒を自分で作り

そこからの棒針で、ガーター編み。母、びっくり~!!

10月は久しぶりにお熱でダウン

12月のクリスマスは、サンタさんに編み物セット

すみっこのキャリーケース、宝石(透明なの石)をもらう。

どうやら、本命は来なかったようなリアクション。

本当は、ユニクロのもこもこジャケットが欲しかったようだ。

12月は学習発表会、狙った役ではなかったけれど、自分の役を喜んでこなす

発表の3日前から、夜中に目を覚まし、その役を演じる!ひ~~~。

発表が終わると、夜中の女優が消えた。

その夜の寝言

「OOO先生、鬼の役ってなんですか?」

もう次の劇が始まってる~~~~!

*********

読んだ本

思い出のマーニー

エーミールと探偵

大きな森の小さな家

大草原の小さな家

プラム川の土手

シルバー湖のほとり

など ちょっと長い話を読み聞かせるようになった

児童文学というのは、こんなにも面白いのかと、大人になって思う

大人の小説には戻れないかもしれない。私


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一年生一学期6歳10ヶ月

2023-06-29 04:16:18 | 育児

心はともに

みなさまこんにちは

漢方専門薬局 環の 裏ブログです。
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お陰様で6歳10ヶ月!

学校で完訳グリム童話の素話を聞いてきていました。
それが灰かぶりだった日、家でもシンデレラを読みましたら、
あおちゃんが。
『違うよ、親指切って靴の中は血だらけさって鳥が言うんだよ。お母さんのお墓の前でね』
というもんで、びっくり!
早速完訳の本を図書館で借りてきたら、はまりました。私が。
 
『継母って何?』と、聞くあおちゃん。継母が怖い。
しかし、実家でめめちゃん(私の妹)によく遊んでもらった翌日。
 
あおちゃんが
『ねえ、お母さんが死んだら、継母はめめちゃんっていうことは?』
っていう提案。調子がいいにも程がある。死んでたまるか。
 
・・・・・・・
実家に泊まった際、
地域の放送で
『ナタを持った人が目撃されました、戸締りをしっかりしましょう』と、何度も流れました。
あおちゃん、ナニ?ナニ!どうしたの?と気配を察する。ナタって何?!
 
『ほら、薪割りで使ったじゃない?あれを持った人がいたんだって』
あおちゃん
『それで、その人が居なくなって探しているの?』
そうだねと、ゆるく流しておいた。
しばらくして、あおちゃん
『あのヤリを持った人はどうしたの?』
私『いやいや、槍じゃなくて、ナタだね、どうしただろうねぇ』
あおちゃん『あ、そっかそっか』
しばらくして
あおちゃん
『あのナギナタを持った人はどうしたの?』
『いやいや、薙刀じゃなくて、ナタね』🤣
あおちゃん
『あ、そっかそっか』
もはや、気にすべきことの主旨が変わってきている。
 
・・・・・
電車のお姉さんたちが気になる
『針刺していた人がいたねえ』→ピアスのこと
『お腹出てた人がいたねえ』
かかとをあげて歩き、あんな靴が欲しい👠って…
 
・・・
小学校での日々。
学校が始まって2日目の朝
『え、今日も学校行くの?』と、あおちゃん。
ええ
『やだなぁ』
なんで?
『だって、字を教えてくれないんだもん』
 
飢えている。
字に飢えている。こんな経験、したことないなぁ。
学校が嫌だと言ったのは、この一回と、ゴールデンウィーク明けに一回言っただけだった。
あおちゃんは言い始めると、相当に粘るのですが、嫌だと言ったのは一回言っただけでした。そんなわけで、毎日楽しいそうです。
 
 
 
 
学校では最初の週から、ドイツ語も始まった。アオゲ、アオゲと大笑い。
グーテンモールゲン、
オウフィラゼーン、
アオゲ、バッケン、ノーゼ、モーゼ、
アイン、ツバイン、ダラー、フィー、フンとどんどん覚える。私が真似すると、発音を直してくる。凄いぜ!
 
英語も習うのでドイツ語が混ざりながらも、
語学を楽しく遊ぶように学んでいく。
 
やがて、エポックがいよいよ文字になった。
『えい!お城の扉が開きました!』
と言って、え、を習ってきた。
その時の目の輝き。
もう嬉しくて嬉しくてたまらないと言った様子。
え、う、お、あ、く、の、けと続いていった。
あおちゃんは、鏡文字でしたが、ここで初めて逆だと知る。
学校で、
『間違ったところを黄金(こがね)で消したよ』
(黄金のオレンジ色で消したという意味)
また、大きなノートに書いた大きな字の上手なこと!
一文字一文字にストーリーがあって、それをイメージしながら習う字は、字を習うというよりも、字の持つエネルギーを感じるくらいに思える。
 
字の宿題になってから、宿題を寝る前まで置いておくようになった。
帰ってすぐやってほしいのに。
どう促しても、寝る前にこだわる。
 
そしたら、ある講義を受けたところ
寝る前にエポックノートを開いてほしい
と、言われた。
学んだことを寝る前に思い出すことが大切らしい。
それは、眠っている間に私達は大きな智慧を得て帰ってくるからだそうだ。
 
帰宅してどうにかすぐ宿題をさせようとした、小さな人間母さんを許してほしいです。
 
エポックは数字になった。
そんなある日、教室を覗く機会があって…
こ、黒板が美しい!
お城や森や、そう昔のドイツを彷彿させる美しい絵が!チョークで。
どうやって描いたんだろう…驚く。
先生凄い…黒板アートでした。
 
毎日手をあげて、お話しが出来る時間があるらしい。
あおちゃんは、毎日必ず手を上げて言うらしい。
毎日必ず上げる子はクラスに5人くらいで、そのうちの一人だと
先生から聞いた。
ある時、あおちゃんは、落語を披露したらしい。
初天神。
みんなよく聞いてくれて、有難い。
その他の話しはもっぱら、従姉妹のももちゃんの話しで
クラスのみんながご存じのももちゃんになっている。
 
同じ幼稚園からあがってきたこが半分を占めているところに混ざり
学校始まって1ヶ月も経つ頃には、みんなと自然な関係になっていて驚いた。これも良い経験だなぁと思う。
 
先生との面談が1時間あった。
妊娠期から産まれてからの様子をこと細かに聞いて、
今のあおちゃんのあり様を受け入れ、知ろうとしてくださる先生の姿に頭が下がる。
親として、あおちゃんにもっと耳を傾けていきたいと思った。
教育とは、その子が何者であるかを問い続けることなのだと
先生はおっしゃる。
 
連絡帳で毎日先生とのやりとり。
ある日、ふざけてしまう子のことをあおちゃんが言っていた。
その時、あおちゃんに何が出来るかな?という話をして、家で二人で考えた。
先生からの一言は、それも大切だし
ふざけてしまう子も助けていきたいですとのこと。
そうだよね、そうだよなぁ。本当に助けが必要なのは、そこだよなぁと。
先生の愛が大きい。
 
一学期も早くも半ばをとうに過ぎた。
一年生のたった一回の夏休みが待っている。
 
一番最初の手仕事
指編みの籠
はまった絵本
落語の初天神、ばけものつかい
 
佐野洋子さんの本
あの庭の扉を開けたとき
 

 


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