aoちゃんがやってきた

妊娠養生法&胎児との交信日記
埼玉は日高市の漢方専門薬局たまき の裏日記でもあります

通うこと一か月で転園 三歳十カ月

2020-06-22 21:33:04 | 育児

心はともに

みなさまこんにちは

漢方専門薬局 環の 裏ブログです。
本編はこちら

お蔭様であおちゃん 3歳十カ月になります。

幼稚園がはじまり

初日は一時間泣き、二日目は五分泣き、三日目は自分から園に入っていき、(笑

「あおちゃん、幼稚園、好きなんだのー!」っと言っている。

順調かに見えた矢先

四日目帰宅すると、昼寝の前に泣き出した

「さみしかったんだのー」と、

夜寝る前も私に抱き着いて泣き出した

「さみしかっただのー、幼稚園やなんだのー」って。こんなこと、初めてだ。

こりゃあ、明日は無理せず、休もうと思って

「そうかそうか、寂しかったのね、よく行ってきたね。じゃあ明日はお休みしようね」と、言った。

妖精とーさんは、もう一生幼稚園なんて行かなくていい、かわいそうに。。と。←世のお父さんってそんなもん?笑

翌朝、「行かないんだの」といって、泣くあおちゃん。

うん、休んでいいよ といいつつも、支度を調えてみた。

「じゃ、行こうか」と、私が言うと。

「はーい、おとーさん、いってきまーっす。またねー、ばいばーい」っと言って

ふつうに出発した。笑 え?

幼稚園の先生にも、状況を伝え、昨日何かあったのかと聞いたところ

あおちゃんのテンションがすっごい高くて、歌うわ、しゃべるわで

葵ちゃんって本当はこんな感じなのね!?とみんな驚いたそう

というわけで、五日目の登園から、自転車の後ろで毎日歌い始めた。

土日、園がお休みとなると、「なんで、お休みなんだの!?」と聞いてくる。そして、

「来週はどこに行くんだの!?」と、園へ行くという言葉を言わせようとする。

シュタイナー園では、ライゲンという季節の詩や踊りを毎日同じのを季節ごとにやるそうですが

一週間通うと、あおちゃんも歌と踊りを覚え、家で見せてくれたりもする。

園でのお姉さんたちがよく、面倒を見てくださるようで、お姉さんになりきって家で遊んだりする

今までにない遊びが家で展開しはじめた。

目が一番変わったように思う。これまでは、視界に入ってくるものを見ていたのが

自分から積極的に「見ている」

幼稚園には、そんな魅力あふれた刺激がいっぱいのようだ。

先生方も、本当に目が行き届く体制で、細やかに心を配ってくださる。

お弁当も、少な目で、食べるものだけ入れてきてといわれた。

「食べきったぞ!」という体験を重視する。それが心の栄養なんだろう。

週二回の給食は ごはんと、お味噌汁のみ。素晴らしい献立。これを

やりきれる勇気と理念に感服。

 

 

さあ、そんなに慣れてしまい

通わせていただくこと、一か月、もう引っ越しだ。転園だ。

次の悩みは、東京の園で、

「ヴァルドルフこども園がいいだのーー」って言いだしたら、、、、

そんな思いが脳裏をかすめる。

そんな不安を読み取ってか否か、

先生が最後の日にお別れ会をしてくださるとおっしゃる。

これは、転勤の際、毎度行うのだそうです。

それによって、旅立つ子も、残される子も

「ああ、そうか これから次のところに行くのか」と気持ちの節目を作れるのだとか。

しかし、何よりも大事なのは、

お母さんが後ろ髪をひかれないこと、気持ちを切り替えること

さもないと、子供はずっと次の園で慣れないよ。と言われました。

二の句を告げません。おっしゃるとおりだと思います。

zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz

どうしてなんだの?シリーズ

「どうして、お砂糖がつくと、べとべとするんだの?」

「どうして、アースケーキは焼けてくると、美味しい匂いがするんだの?」

えっと・・・・。どうしてだっ。。。メルヘンどころの話ではない。

****:

洗濯ものを干していて、あおちゃんの白い靴下の汚れが落ち切っていなかった。

今までそんなことってなかったんですよね。

幼稚園の中は靴下で遊ぶ。あぁ、こんなに遊び回っていたんだな~っと思いながら

歯ブラシでごしごしと、こすりながら、ちょっと胸が熱くなった。

******:

幼稚園でのお祈りの言葉を覚えてきて、言ってくれるのですが

いい言葉なのです。

幼児のための祈り

「頭から足の先まで

私は神様の姿です。

心から手の先まで

私は神様の働きを感じます。

私が口を開いて話すとき、

神様の意志に従います、

どんなものの中にも

お母さまやお父様やすべての愛する人の中にも

動物や草花や木や石の中にも

神様の姿が見えます。

だから 怖いものは何もありません。

私の周りには

愛だけがあるのです」

これを、三歳十カ月の声で、言ってくれるのです。

まるで天使!!!。←重度の親ばか

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幼稚園にてお別れ会。

まずは年少お母様たちが、ランチ会を開いてくれた

そして、思いもよらない素敵なギフトを。

フェルト小人さん、あおちゃんのロッカー模様、すずらんの刺しゅうをほどこしたナプキン。

みんなの写真とメッセージの入ったアルバム。

あおちゃんに見せると、どちらも大喜びで布団に持ち込む。

メッセージを、毎日読み聞かせをしていました。

クラスでのお別れ会でも、こどもたちがたくさんのプレゼントを作って

渡してくれました。それぞれが思いを込めて。

こちらからは、フレーベルの星を折って、七夕飾りにしてみんなに配らせていただいた。

雨というのを考えずにいたら、先生が一つ一つ袋に入れて、ラッピングしてくださって

素敵になっていた。こういうところに気づけるようになりたい・・・。

お手間を増やしてしました。。。すみません。

そして、最終日は雨でした、お迎えの場所にいくと

お母さんたちがもうたくさん集まっていて、私が行くと

なんと、そこでお別れ会を企画してくださっていました。

大人のための祈りを、皆さんで朗読してくださった。

これが・・・・。泣かずに聞けないもので、号泣!

皆さんが手で門を作ってくださり、卒業式みたいに。

その中を、私が通らせていただくという。たった一ヶ月だけのお付き合いの身に

こんなに素敵なお気持ちをいただき、感無量でした。

さらに、ここでも何人もの方からすばらしい贈り物をいただき、もう胸がいっぱい。

園に行く ということは、こんなにも社会が広がるものなのかと

改めて驚かされました。人と繋がるって素敵な体験ですね。

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引っ越し前日、馴染みの自然食屋さん、パン屋さん、に挨拶に行った。

皆さんが、餞別にってそれはそれは素敵なサービスをくださって・・・

な、名古屋の人情に改めて、やられました。

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というわけで、昨日東京に戻ってまいりました。

無事に引っ越しも終わって、これから荷物にうずもれた空間を片づけねば。

そんな矢先。東京、さっぶいの!

暖房入れましたよ。

名古屋はこんなさむいことないのに、んも~っと、どうしてもまだ、名古屋に

思いが残る。で

本日、あおちゃん風邪をひくの巻き。半年ぶり以上かなぁ。

無事経過しますように。