aoちゃんがやってきた

妊娠養生法&胎児との交信日記
埼玉は日高市の漢方専門薬局たまき の裏日記でもあります

三か月になりました 離乳食スタート

2016-11-24 15:04:52 | すごいぜ野口
心はともに
みなさま こんにちは

漢方専門薬局 環の 裏ブログです。
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生後一か月半は ほぼ徹夜だった夜、
夜になるのが、怖かったものでしたが

三か月経った今では、おむつがえ、1回
おっぱい1回で

私もぐっすり寝かせてもらえるようになりました。

布おむつだと、最初の一か月半は朝になると洗面器に
うずたかく積まれたおむつの山ができるほどで、
まさかこんなに楽な日が来るとは考えられませんでしたなぁぁ。

そして、三か月の誕生日を迎えるころに、おくびもしっかり座ってまいりました。

よって、離乳食の開始となります。野口では。

整体っ子はビフテキから離乳食がスタートなのですが、私も一応
管理栄養士のはしくれですから、洗脳が強く
ちょっと躊躇するものもあるのです。

それで、温かい日に、ご機嫌うるわしい時に
おっぱいをしっかり飲ませて、お昼ごろに、離乳食を開始しました。

おいしい 甘い みかんがあったので、
まぁ、まずはそれからどうだろうと。笑



そしたら、aoちゃんは
すご~~~く、渋い顔をして
さりげなく、吐き出す。

こんなに甘いのに!と思って、なめたら、

酸っぱ!!

あれ?なんでかな?
みかんって、やっぱり酸味がありますよね。笑
それがみかんのおいしさですもんね。

終了~!

二日目
おっぱいって甘いのです。
自分のおっぱいを絞って、右と左で味が違うものだろうか?と
テイスティングしたら、少し違う味だった気がしましたが
すごく甘いのです。牛乳に砂糖を入れた、ちょっと薄めのホットミルクという感じ。
そんなおっぱいしか飲んだことない人が おっぱいよりおいしいものってなんだろう?
そもそも何をもって、おいしいのか?
甘いのか?うまみなのか?

甘味なら、やっぱり果物だし
渋みも酸味も極力少ない、今年とれた新もののリンゴをすりおろしました。

うまみなら、やっぱりステーキでしょ。
少し、岩塩をふって、赤身を焼いてみました。



まずは、リンゴから。

昨日のミカンより、顔をしかめずに 数口なめてくれました。
でも、あまり食は進まず。

次はステーキをガーゼに包んで。

すると、そのガーゼをちょっと弱めではありますが
ちゅーちゅー
くちゃくちゃ やるんですよ!

へ~~~~~。

出したり、口に入れたり 繰り返しながら
しばらく 吸ってくれました。

3日目
今日は雪だったので、辞めようかと思ったのですが
ご機嫌よかったので、やることにしました。
今日は ラフランスとカマス。
ラフランスは、すりおろして、しぼります。

カマスは少し切り取って、土鍋でゆでて、その澄まし汁と
かますの身はガーゼに。

まずはラフランスから、リンゴよりも、口を大きくあけてくれました。
でも、数口くらいで口をあけなくなりました。

カマスは、澄まし汁より、ガーゼに包んだ方をちゅぱちゅぱと。
でも、昨日のお肉の方が好きそうな感じでした。

というわけで、まだ食事というよりも
こういうお味があるんですよ、地球には
というお味のご紹介から始めております。

意外とガーゼくにくるんで、ちゅぱちゅぱ吸うのがお気に召したようで
興味深いスタートとなりました。

卵は、産んで三日以内のなら白身も早めでもいけるそうなのですが
なかなか手に入らないので。
野口ではハチミツも最初からいってしまう。
ほんの数パーセントというボツリヌス菌による感染の確率もそういう意味では
どう考えるべきなのだろうか?とも思うのですが、
こっちは命に係わるので、ちょっと遅らせてもいいのかなと。

明日は何をご紹介しようか、と楽しみになっております。
素材に関しては、
なるべく新鮮なもの
そし野菜や果物は農薬などの心配が少ないもの
お肉は餌やホルモン剤などの心配が少ないもの
お魚は養殖ではないもの、
そして、すべてに関してとれた場所が国産でありつつ
放射線の影響を受できるだけけにくいと
考えられるもの。


育児法について

2016-10-12 14:53:47 | すごいぜ野口
心はともに
みなさま こんにちは

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産後というのは油断大敵です。
かなり養生を意識したほうがいいな~と身にしみ、
そして それ以上大事なのが 赤ちゃん。

実は、三週間の床上げがすんで、
お友達にたくさん来ていただこうと思っていた矢先

どうも、われわれ両親以外の方に会うと
アオ助が、寝なくなるんですね、あるとき、二日二晩ほぼ寝ずにぐずる ということがあり
ウンチも、ほうれん草の繊維のような緑のくずくずが混じっていました。

ん!?
緑のウンチ!?
野口の講座のメモを見直す。

赤ちゃんはストレスで緑のウンチが出る!
野口の先生にメールして確認しましたら
頭の過敏が出ているから、出る分にはいいとのこと。

でも、過敏になった、刺激になったということ。

ぎゃびーーーん。赤ちゃんの体には負担になっているのだ。
そもそも、野口の教えでは、出来るだけ両親以外の方に合わせない
出来れば少なくとも3ヶ月は、(じーちゃんばーちゃんでさえ)
出来れば、会うなら一人ずつ。
出来れば、うるさい人、声が大きい人には会わせない。
出来れば13ヶ月は集注する。

というわけで、三ヶ月はなるべく人に会わせない育児法をとることにしました。

来てくれる予定だった友人たちに、その旨を伝えて
延期してもらうことにしました。
まずは、妹である さあちゃんファミリーがせっかく京都から来てくれる予定だったのに
それさえも・・。

普通、こんなこと 誰も理解しませんよ。
あの人 おかしい!となって当然

せっかく赤ちゃんをみてやろうという温かい思いに対して
三ヶ月延期してくれという失礼なメールで返す私に

マイ フレンズたちは、
誰も苦言を呈せず、中には
「また面白いことをやっているね、会った時に詳しく聞かせて」

って、面白がってくれたりするわけです。

野口にはまっていることを友人たちは知っていましたから
それを遂行することも、理解するどころか、面白がってくれる。
なんてステキな友達に囲まれているのかと ふるえました。

ありがとう~~~!!


というわけで、じーちゃん、ばーちゃんにすら 生まれて一ヵ月半で2度しか
会っていないアオちゃんなのでした。

育児する中で、野口の育児法があまりに当っていて
驚くばかりです。
「育児の本」を何度開き直したことか。

野口の育児法がいいなと思うのは、
常に赤ちゃん目線であること。
大人の都合や、付き合いなんてものは、全く視野にないこと。
例えば、生まれてすぐは赤ちゃんもオッパイ飲むのが下手だと
一般には言われますでしょう?
ノンノン。
野口では、母親のあげ方が悪いだけで、赤ちゃんが下手なんてことはないって
切り捨てます。
超自立型。一切の依存も言い訳も通用しません。
カッコいいんですよ。

そりゃそうです。
カッコちゃん流に言えば、
人は教わらなくても知っているんですから。

というわけで、最近はアオちゃんと指談もどきをしています。
好き好き大好きの頰ずりもしています。
これは脳幹を活性化するらしいのですよ。うふふ。

いろいろなことが実験できて、楽しい育児の日々です。


入院中のこと

2016-10-09 20:58:37 | すごいぜ野口
心はともに
みなさま こんにちは

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産後、本当は野口のやり方で行いたかったのですが
かなりハードルが高かったので
出来る範囲にとどめることを割り切りました。

その中で、やれそうだと思ったのは、
赤ちゃんのカニババ(胎便)が出来るまで、母乳はあげない。

出きったら、母乳、それまでは、糖水で。

というもの。

バースプランに、それを書きました。
なので、糖水用にメープルシロップを持参しますと 産前に言ったのです。
おっぱいが出ないと、ミルクが出されると思っていたので。

しか~~し!
ここは、ファン助産院です。んなはずがなく、

おっぱい出ない間は レギュラーで糖水が登場するのだそうです!


じゃあ、それで!

というわけで、何も言わなくても、糖水をくださいます。
そもそも糖水とは
湯冷ましに、5%の黒糖を溶かして、哺乳瓶に入れてあるもので
赤ちゃんがお腹がすくと、これをあげます。

なにせ、最初はオッパイなんて出ませんから。

3日くらいで出てくるとか、退院する頃(6日)には出ているくらいに思っているので
その間をしのぐものになります。


このカニババっていうのが、本当にコールタールのように、
コールタールは見たことないけれど、岩のりのように
真っ黒なんですね~。それでいて、無臭に近いのです。
オムツは、おしっこだけなんてことは、なくて、
最初は毎回 この真っ黒いウンチが出ていました。
こんなにウンチをするものなのか~と。

嘘か誠か?カニババは、母体の毒が出ているとも言われます。
出産が解毒になるといわれるのは、ここに毒が乗って出てくるそうです
これを出し切ることが大事で、出し切らないうちに母乳を飲ませると
赤ちゃんに残ってしまう というお話。

そんなわけだから、しばらくは糖水だけでいきます。

が、、

最初の一日は問題ないんです、ぐびぐび飲んでくれました。
二日目になると、夜 泣くんです。
「足りねー!」といわんばかりに。

それで、出ないから いいや、気休めにと思って、オッパイをくわえさせていたら
じわじわと出始めてしまい。

あ、まずいぞ。まだ カニババが出ているのに・・・・・。

と、思いつつ。結局 見切り発車で母乳へ突入。

カニババはそれからまもなくなくなり、茶色のウンチになりました。
それは臭いもついていました。

ただ、野口のこの教えがすごくいいと思ったのは、
完母にこだわる方は多いと思うのです。
でも、こだわりすぎると、それがストレスになって、出なくなってしまうことが
よくあります。
母乳が出ない原因を、漢方では大きく二つに見ることが出来ます。
一つは、血不足(栄養が足りない)
もう一つが ストレス(流れが悪くなる)

この母乳で育てないと!っというたった一つの選択肢になったとたん 
それはプレッシャーへと変わり、ストレスになってしまうんですね。
いわゆる、母乳がいいもので
ミルクは悪いもの という善悪というジャッヂがついてしまう。

母乳VSミルク 
という図から
そこに
「母乳もミルクもあげない」という選択肢が加わるだけで、とっても楽になるように思うのです。

もう一つの出ない原因 血不足
これは、今の食生活では あまりないかもしれませんが
過労が続いていたり、動物性ものを一切食べなかったり、するとちょっと可能性ありです。

ちなみに、出産そのものは スタミナがいるのですが
食事に偏りがある人、(動物性を一切食べないも含め)は、出産がしんどいと
助産師さんから聞きました。
パワーが出ない とのこと。でも動物性を食べなくても、しっかりナッツ類や脂をとっていたら
また違うのかもしれません。


話しを戻すと、

野口では、成長は遅い方がいいとします。

が、わたしくし かなりオッパイが出る体質だったようで
この後、アオちゃんの成長が、トップギアに入ってしまうことに。・

結局、一日にマックスだと60グラム増えましたのです。アオちゃんの体重が。
一ヶ月半たっても 一日57グラム増えを維持。
半年後には朝青龍モモタンとそっくりになる予感。

大きな子は寝返りなどが遅いと言われ、ここでようやく
ホッとする。

成長は遅いほうがいい。

オッパイはカニババが出てからに並ぶ
これまた、素敵なキーワードだと思います。

母親の心理を見透かしているような育児法なのでした。
他にやったのは、出来るだけ暗い部屋で過ごすこと。産後も。
毎日カーテンを開けないくらいのことでしたが、体と目にはすごく優しく感じました。

それから、なるべく赤ちゃんを抱かない。これは誤解もありそうですが
重たいものを持たないことという意味で、授乳もなるべく寝ながらの添い乳にします。
赤ちゃんより重いものなどは、もってのほかでございます。

そうして、助産院では毎日赤ちゃんと同室ですが、ご飯中や夜希望する人は
赤ちゃんを預かってもらうことも可能です。
さらに、毎日マッサージをそてもらったり、オッパイケアも毎日あり、
入院中も至れり尽くせりの待遇なのでした。

あっという間に5日が過ぎて、退院。
こんな日が来るとは。。。
しみじみ。

ファン助産院の皆さんと撮影会をして、
いざ、お家へ出発!

あぁ、家での生活、大丈夫かなぁと一抹の不安を感じつつ。
つづく。






野口でみてもらったこと

2016-06-20 16:37:10 | すごいぜ野口
心はともに
みなさま こんにちは

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http://blog.goo.ne.jp/kanpo-tamaki

野口整体でもお世話になっています。

非常に面白いと思ったのは、先生がお話してくださることが
いわれたそのときは、実感がないのですが
その後、翌日くらいから、
ああ、そういえば、これのことかな?これなら、確かにあった!
と、感じ、その後一週間くらいかけて、その違和感が消えていくのでありました。
自分のにぶさにがっかりする反面、
先生が私の体を感じるセンサーに驚嘆!

なんとも不思議。
先生は「こう治しておきました」だとか、そういうことは一切おっしゃらないんです。
いつも控えめに 見守ってくださる先生です。

まず、妊娠5週 二ヶ月で行ったのが12月でした。
先生「妊娠してますね~、でもまだ分からないですよ」

そう、野口では三ヶ月経つまではおめでとうとはおっしゃらない
これは、私にはとっても心が楽になる言葉でした、プレッシャーになりません。

その翌日から3日間 出血。
でも、いい感じに思えました。

二回目 1月 8週で行ったとき
先生「もう 大丈夫ですね」

おお!先生、まだ三ヶ月経ってないけれど、
そんなふうにおっしゃってくださるなんて!
本当に着床がしっかりしてきたのでした。


3回目 2月 まるまる12週たってから、一週間以内に来て欲しいとのこと
ここで一つ大事な調整があるのだそうです。

そして
先生「妊婦さんはみんなそうですが、排泄がちょっと気になりました」

そういえば、便秘ということはないけれど、
今まで毎日でていたのが、3日に一回くらいの日もあったのです。
その後、毎日になる。

後日談で、実は12月の操法では、ちょっと大丈夫かな~?と
心配だったような状況だったのそうです。
やっぱり、あの時受けずに、出血せずにいたら、詰まったままだったかもしれません。
出会うべくして、出会うようになっている、
本当に有難いな~と思いました。

そして、この時、操方中グルンっと一瞬お腹の中で動くのが分かった。
先生
「わ~、元気な子ですね~、もうこんなに動く子はなかなかいませんよ」
とのこと。

でも、日ごろは胎動はまだ感じない、なぜか操法のときは、グルンっと感じるんどえした。

4回目 3月
先生「動悸はないですか」

ん?動悸? あるかな~と思ったのですが
翌日気付く、
ああ!これ、動悸だ。
確かに動悸がある。
そして、どんどん減っていったのでした。

5回目 4月 
先生
「ちょっと貧血ぎみかもしれません」


ああそういえば、ちょっとクラクラした日が2日ほどあったあった!
伺う前日にアオちゃんと話していた

私「明日 操法だよ~」

アオちゃん「気持ちいいから好き~」

いつもぐんぐん動くアオちゃんが、この日の操法では、ずいぶん
じ~~~っとしていましたら、
先生
「アオちゃんは、愉気受けるの上手ですね、日ごろ話しかけが
うまくいっている証拠じゃないですか?」

わ~、褒められたよアオちゃん。
自分の子が褒められる というのを初めて体験。
なんだ、この喜びは!?笑



6回目 5月
先生「うん、すでに調ってますね」
わ~~!嬉しい。

そして、何かが自分の頭の中に、ど~~~っと流れこんでくるのを感じる
それを先生にお話したら、
胎児に起こっていることを、お母さんが感じている。
つまり、胎児とお母さんは一体であることをお話してくださった。
なるほど~!

7回目 6月 もう八ヶ月
先生
「左のおっぱいが詰まりやすいかもしれない」

そういえば、左の胸が少ししこる。
乳腺炎を予防する方法を毎日やることにしました。

7月は来れないかもしれないし、産後もすぐ起き上がるだろうことをお話しする
(野口では、両方の骨盤が同時にしまるまで、寝たきり)
その場合、最初に起きたときにする
脊椎行気のやり方を教えていただきました。
よし!これで大丈夫!!

さらに、4、5、6月の三回連続で野口育児講座を受けました。
この記事は、
環ブログ本編に書かせていただきました。

4月 妊娠
http://blog.goo.ne.jp/kanpo-tamaki/e/250565b1fa22333e02334a8401898527

5月 出産
http://blog.goo.ne.jp/kanpo-tamaki/s/%CC%EE%B8%FD%B0%E9%BB%F9

6月 育児
http://blog.goo.ne.jp/kanpo-tamaki/e/f44cd833bdfdaedbd6e54e470f1efb39


妊娠に気付く

2016-06-01 11:32:16 | すごいぜ野口
心はともに
こんにちは

漢方専門薬局 環の 裏ブログです。
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http://blog.goo.ne.jp/kanpo-tamaki

2015年は10月に二度引越しました。
やれやれと落ち着いた年の瀬がせまる頃、

12月3日(月経周期 27日目)

脈が「妊婦の脈」になっていることに気付き、
まさか??とは思ったけれど
妊娠検査薬を購入、チェック→ 陰性。

その後35日になっても月経がこないので、再度チェック → 陽性

わお!

38歳という年齢が、この判定の遅れにつながったと思われますが
妊娠が分かりました。

体には一切の変化を感じませんでしたが
漢方薬はのみました
 *ケイギョクコウ
 *補中益気湯
 *田七人参

妊娠6週の頃に、野口整体へ行きました。
先生は私の後頭部の骨を触って
「妊娠されてますね~」とおっしゃいました。

むむむむ!

そして、その翌日から出血したのでありました。

ただ、なんだかすごくいい感じの出血に思えて、病院にも行かず
様子を見続けました。
出血は3日続いて終わりました。

私はもともと、お血(血流の悪さ)があるので、田七人参をのんでいたのですが

 この時、通りの悪い血管のつまりが取れた!そんな予感がしたのです。
この野口がなければ、この子は育たなかったかもしれないと
強く思いました。

いや~すごい!

この時、まだ病院へは行っていないのでした。