ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

石あるところ気合満ち満ちて

2012-11-20 06:30:36 | 石の仕事誌
 みかげ石で造った、基礎石です。 和室前の、濡れ縁さんの足元。 沓石(くついし)と呼ばれるものです。 地面すれすれの高さなのですが、案外目立つものです。 ツルピカの加工品よりも、石の質感を生かしたものをという、ご要望があり。 そこで、青葉メンバーにて、手作り加工し、提供させていただきました。 合計6個、すべて、笠間産の稲田御影石製です。 実は、元・間知石(けんちいし・説明は→コチラ)の . . . 本文を読む

雨上がりの陽光さんの中にて

2012-11-19 06:03:13 | 里山に捧ぐ
 昨日の朝は、鮮やかな朝でした。 雨上がりの、お天道様のお陰です。 ドウダンツツジさんが、張り切る季節。 屋敷林の奥のドウダンさんも、照り映えております。 先日は、恒例の氏神祭でした。 この頃、田の神様は、山に還ると申しますが。 今年も相変わらずの農法で、冬水を張りました。 今週は、収穫の祭り、勤労感謝の日もあり。 お祭りの基本は、自然さんへの感謝です。 外来種のケイトウさ . . . 本文を読む

草もみじさんが輝いています

2012-11-18 06:39:02 | 里山に捧ぐ
 チガヤさんの草むらが、色づきはじめました。 こちら、陽光あふれる草むらは、笠間の隣、石岡市柿岡さんの周辺。 何かの事情で、刈り祓い作業が中断の、草のゲレンデ。 お陰さまで、草もみじに、没頭です。 チガヤさんは、国産雑草のホームラン王です。 チカラシバさんの、いぶし銀の穂にも、没頭です。 お、一面のノシバさんのエリアがありました。 というよりも、最初はノシバさんゲレン . . . 本文を読む

風雲急な時も着々と感謝です

2012-11-17 06:58:02 | ほんとの話はマサカサマ
 今週は、市内宍戸(ししど)の里に伺いました。 田んぼの彼方に、加賀田山さんを仰ぎます。 笠間は、山に囲まれております。 囲まれておりますが、どの山も、標高は低い。 低いけれども、どの山もお姿が美しいというのが、笠間の山々さんなのです。 夕暮れ時の、怪しげな雲さんです。 怪しげですが、本当に怪しいかどうかは、今後の展開にかかっています。  西の空を見ると、明日の天気は、大体、見当 . . . 本文を読む

赤や黄のお色自慢の中継です

2012-11-15 06:47:21 | 里山を歩く
 濃い黄葉さんが、溢れてまいります。 日頃お世話になっている、カマツカさんに接近しました。 手ごろな太さの幹は、石ハンマーの柄として、現場でお役に立っています。 材に粘りがあって強靭。 またの名を、ウシコロシさんとも申します。 たくましい印象がありますが、秋は妖艶に変容します。 誘惑から脱するには、適度な距離を置いて拝見するのがおすすめ。 控えめに黄葉しているのは、アオハダさんで . . . 本文を読む

お稲荷さんの菊祭に伺いました

2012-11-14 06:30:49 | 里山に捧ぐ
 笠間稲荷さんでは、ただ今、菊祭り開催中です。 近年は、街中にも、たくさんの菊が並ぶようになりました。 笠間城跡・佐白山(さしろ)さんを望む、お稲荷さんの門前通りです。 昨日は、平日でしたが、茨城県民の日。 街中が、結構な賑わいでした。 酒蔵さんも、もちろん人気。 お、いつのまに、記念館の看板も。 楽しみはいろいろですが、先を急ぎます。 参道では、地元ボランティアガイドらしきメン . . . 本文を読む

雨の常陸太田は町屋の里です

2012-11-13 06:41:51 | 里の歳時記
 常陸太田市に伺いました。 里川のほとり、春友彫刻の森さんにて。 前夜の名残の雨の中を、町屋の里へ。 秋の名残の、フジバカマさんです。 お祭りすんで、ダンコウバイさんの紅葉。 10日と11日は、近くの歴史遺産・町屋変電所にて行灯の赤レンガと銀杏まつりが開かれました。 地元の皆様の熱意により、年々賑やかに、充実しております。 是非拝見したかった青葉ですが、なんとも当日のやり繰りがつかず . . . 本文を読む

屋敷林さんも紅葉の朝でした

2012-11-12 06:41:21 | 里山を歩く
 ナツヅタさんも、紅葉です。 杉の巨木さんに、よじのぼりながら。 お隣のウルシさんにも、よじのぼる一本。 一番の巨木さんのほうは、どうかといえば。 十重二十重に、よじ登られて、幾星霜。 ナツヅタさんと、フユヅタさんが、おそろいで、にっこりです。 夏の暑さと、虫さんの跡はありますが。  ところで、ツタさんといえば、森の高木におきましては、その生育を妨げるもの。 と、本には、書かれ . . . 本文を読む

花の都は照る葉の日和でした

2012-11-11 06:06:09 | 里山に捧ぐ
 都心へと、出張してまいりました。 花の都は、晩秋も良いですね。 黄色い葉っぱは、ケヤキさんです。 緑の葉っぱさんは、クスノキさんです。 楠さんが、まさにしげって、つかまつる。 繁って光って、小春の都です。 ほんでは、あの大学病院さん方面へ、てくてくと。 陽気のせいか、針葉のカイヅカイブキさんまで、発光モード。 ツタのからまるチャペルはございませんので、カイヅカさんが . . . 本文を読む