続く残暑に過ぎゆく皆様です

　サルスベリの古木の大コブさんに、落花がひとひら。


もくもくの、大コブ入道さんに。
アプローチすると、お似合いのブローチ。



寒いさむい、言葉遊び。
暑いとき、涼しくなるには、それが良い。
なとと言ってた、アナウンサーさんもいました。

こちらは、ある現場の古木さんのエリアです。



何しろ暑いんですが、どんな場所でも笑いが絶えない、同年代のサルスベリ女子。
古木カフェさんの、ランチタイム。
時計をみれば、ぼちぼち２時間弱経過。



　さて、同じころ、アブラゼミのおじさんは。



力の限りに、絶唱です。
相当なベテランさんと、お見受け致しました。



朝書いて、朝読んで頂くことの多い、当ブログです。
それゆえ、痛々しい姿をご紹介するのは、まれなことですが。
今回だけは、この羽を撮れと、蝉さんが訴えているようでした。

蝉さんなるもの、古代から生き続ける古い虫にして、地中に七年の不思議あり。
ただ今の渾身の絶唱が、ただ事とは思えず、立会いました。
力の限りに飛翔した、短い空の日々の記憶。


避暑の間も無く、飛翔した。
卑小にあらず、蝉の夏。
しめくくりなる一尺の飛翔。
悲壮にあらず、大願成就。



男は背中に、顔がある。
顔に背中は、ないけれど。
しかと聴いたぞ、この絶唱。
止まったところに、天はある。



長い長い長い、数分間を共有させていただきました。
次のサルスベリさんが、ひとひら舞い降りました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブログランキングに参加しています。
応援ポチ押しに感謝です。
　　　　

人気ブログランキング　　　にほんブログ村