ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

とある夏の日の小さな旅の結

2018-08-06 06:16:53 | 里山を歩く
 久慈川下り、列車は上りで県境越え。


ほどなく、大子の街が見えて、田園風景が沁みました。
お米の美味しいところは、やはり田んぼも美しいと。
感じたあの日から、既に13日経過。



そろそろ、ここらで。
奥久慈日記も終着駅。



その、常陸大子駅前でございますが。
今もピカピカで、C12型SLは絶滅せず。
この型は、日本国で大活躍した、小型のタンク機関車です(大活躍のタンク機関車→こちら)。



 さて。
しばらく歩いて振り返り、炎暑の大子の酸素を頂く。
駅から少しだけの道のりながら、東館と大子の街の空気は、それぞれのものと感じつつ。



路地の空気も、歩けば楽し。



通りすがりに、置屋根式の土蔵を拝見しました。。
東館ではコンニャク問屋さんの蔵にも、同じものがあり。
高温対策としても有効であるようです→(コチラ)。



涼しそうな川辺ながら、やはり盆地ゆえ、大子は暑し。
その街角にに一株、コンニャク鉢植えだけは、ご当地名物で元気溌剌。
この後シャモおこわを頂いて、小さな旅の結びとしました。



再び、鉄路ゆられて玉川村駅へ。
降りて見送る列車の影は、なぜか勝手に二重露光となって、余韻残る夕暮れ。
漂った一日を思い返して、変わるものと変わらぬものを思い考えたひととき。



その変わるものは語り易く、変わらぬものは語り難し、などなど。
変わらぬ駅舎を仰ぎつつ、この日のご縁に感謝かけ巡りました。
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