ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

秋のある日の移植の現場です

2015-10-19 06:58:03 | 庭の仕事誌
 昨日は、日本晴れでした。



お陰様で、作業も順調に。



大ウメさんを、掘っておりました。
日頃は、移植を撮る間が無いのが常ですが。
昨日はなんとか、撮影を並行させつつ。



ほどなく、予定通り、ごろんと。
根巻きをしない、ふるい掘りです。



幹の後ろに見えるエンピ(→こちら)で、根切りしつつ掘りました。
自然薯ほどの太い根もスパッときれるスグレモノですが。
根鉢表面の不要の部分も、雑草さんもろとも削ります。



今回は周囲に残土があったりで、余分な掘削もありましたが、それもやむなし。
枝をすっぱり落として、吊り上げの段取りですが。
掘るよりも、枝の処分のほうが、手間がかかります。



さらに太枝の調整をして、積み込みました。
移植先は近くですが、公道を通りますので、安全のための処置は必須です。



長らく空き地だったこの土地のシンボルでしたが。
開発計画を前に、お施主さんが移植を望まれたこの一本。



お陰様で、日が暮れる前に無事完了。
今度はお庭で、天神様の笑顔が拝見できますように。



抱えきれない幹周があると流石に重いですが、大物の作業は割りと楽です。
ほとんどが機械のお陰様の今だからこそ、仕上げの手仕事が大事ですね。
梅の都は水戸の片隅にて、春に向かって養生いたします。
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