ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

お山に感謝でもち米頂きます

2017-12-04 05:23:06 | 田んぼ風土記
 昨日の帰り道。



ちょっと車を降りて、故郷のお山をズーム。
お山は言うことなしですが、お山を削ることにはモノ申すのも良いでしょう。
育苗ハウスさんでは花苗栽培も大詰めですが、背景のお山の稜線こそは、わが里の原風景の核心。



もちろん振り返ったこちら。
お向かいの里の福田愛宕山も、いわゆる神奈備(➡こちら)の風が吹いている感があり。



さらに振り返って、先日登らせて頂いた御城山こと佐白山を仰ぐ。
先日のセミナーでは、古城址のネットワークについてもご解説を頂きましたが。
さらにその前、古代祭祀の話題では、祭祀スポットのネットのお話もありましたので。



昨日は、盆地の全景を見渡す国見山さんが、一段と美しく感じられ。
田んぼの神様が山の神様になられたであろう、この時節のお山に感謝しておりますが。
一部伐採されたエリア付近がヒノキ良材の産地というのも、何か日の気のお伊勢さんを思います。



 さて、そんな折でございますが、里のもち米情報。
常々お話させて頂いております小西さん米ですが、実は、もち米も秀麗。
機械乾燥ですが、一日がかりで仕上げます。



余熱活用で、時間をかけて一度の温度差にも配慮して、じっくり丁寧に。
お陰様でもち米本来の風味が保たれ、御祝のお赤飯や各種のおこわにも喜ばれます。
お山とお天道様に感謝して、皆様と有り難く頂きます。
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