ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

晴れ時々耕して春の花畑です

2017-03-18 04:56:53 | 野の花の笠間茨城
 iPadで、撮っております。



毎度毎春、おなじみの皆さんですが。



もちろん、ナズナさんもございます。
撮影場所は水戸市西部、休耕中の畑さんですが。



主役がホトケノザさんで、脇役がオオイヌノフグリさんのようにも見えます。



脇役さんが大切ということが、世の中にもしばしばあるように。



主役さんの影でも、輝きはそれ以上。
ネモフィラさんも良いですが、輝きの質自体は、ネモフィラさんに劣らず。
その事実をば、撮影しつつ確認させて頂きましたが。



 ところで、休耕地をお花畑にするには、耕し過ぎないことが大切です。
草ぼうぼうを避けるために、耕すのは良いですが、それが過剰になると土が細かくなり過ぎ。
冬場の西風で乾燥して飛散して、これがまことの、ヒサンな粉塵の耕害にもなるようです。



一方、適度に萌えた草むらさんと一緒の作業であれば。
植物の繊維が防御材となって、トラクターさんのロータリー刃の摩耗も減るのではと感じます。



しかも、土の養分になりますから、すべてが丸く収まり。
日本国の小さなハコベさんも、それぞれの片隅にて、満面の笑み。
何事も、単にせかせか働くのではなく、こまめな観察と適度の省力化こそが大切で。



それが、大地さんの秘めたお力を引き出しますという、本当のお話。
こちらの二輪さんは、セイヨウタンポポさんらしいですが。
お天道様に、感謝いたしました。
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