ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

雪中の奮闘で捕獲頭数二桁に

2018-01-26 07:33:56 | 獅子奮迅イノシシ対策
 遅ればせながら、イノシシ現場に到着。



飯田地区イノシシ対策協力会の続報。
午前11時ごろに、四頭捕獲の報がありましたが、遠方におり間に合わず。
ブログ主到着の夕刻には、既に先輩方が完璧に対応済み。



ブログ主の体力は、またの機会に活用させて頂くこととしまして。
まずは、画像の記録だけでも、と。



今回は、雪のお手柄かもしれません。
母なる大地が氷雪に覆われましたために、空腹に耐えかね。



そこかしこに、餌を求めたであろう穴の残土が散乱。
ひもじさは偲ばれましたが、ここでひるんでは、田んぼの神様に申訳が立たず、と。



粛々と、観察を続行。
足跡が、彼らの行動を克明に記録しておりました。



お陰様で、数々のシーンを画像に収録。
今後に生かすことが出来そうですが、これも雪のお陰様か。



さらにこちら、下の畑には、ぼんやりとした足跡も見えておりました。
これは、降雪時の宵の口あたりに通った痕跡かと推察いたしましたが。
今回の捕獲は、70キロクラスのメス一頭と、家族とみられる小さめのが三頭。



帰りに、A会長宅で画像拝見、ちょっとブログ主のカメラがぶれましたが。
箱の中の動きは、しかと伝わってきました。
今回の4頭追加で、市の箱わなゲット小計は9頭、くくりわなの4頭も加えて、協力会総計で13頭を記録。



しかしながら、人間さんとは一味違う足跡の皆さんとの初場所は、まだまだ序盤。
狩って兜の緒を締めつつ。



鎮守の森さんの背後に向かったらしい、不審な足跡もチェックしつつ。
なんとか、勝ち越し給金直しを目指し。
次の一番に向かって、四股に余念なき協力会でございます。
【ブログ主メモ】
 わな猟というのは、何か、農耕的な印象ですね。狩猟民族だの農耕だのとは申しますが、猟とは言っても、普段の観察がモノを言います。もちろん、純然たる狩猟におきましても、観察はキモですが、昔のくじら漁やマタギさんのような動きは、必ずしも必要ないです(止め射し以外は)。基本を学んで、経験者の助言を頂き、農耕で培ったノウハウを活用すれば、きっと成果は上がるはず。飯田地区以外の皆様も、是非、地域ぐるみで取り組まれると良いのではないでしょうか。問題解決のひとつの動きが、これまでにない、地域の連携のきっかけになるかもしれません。やるしかないと、実感しております。
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