「記念オケ」川岸被告に有罪判決

　昨日の報道で、川岸被告に有罪判決が下されたとの事。
裁判官が、「『あなたはオーケストラ事業のために頑張ったと言うのかもしれないが、事業に水を差す結果になった』と非難した。」と書かれていました。
　この言葉は、そっくり知事に向けて言っても良い言葉だと思いました。

　また、「所得と脱税額が共に高額で『脱税規模として軽視できない』とし、『脱税率も約９９・９９％以上と非常に高率で悪質性も顕著』と指弾した。」とあります。

　このことと関連して、私は、記念オケ事業が行われた7年間全体ではどうだったのか、知りたいし、県民は知るべきだと思いました。
　裁判では、３年間の脱税に関してですが、７年間で、川岸被告が手にした金額は、いったいいくらで、どれだけ懐に入っていたのでしょうか。

　そして、なぜ、川岸被告が厚遇されてきたのか。意見を言える人はいなかったのか、不思議でなりません。

今日、国会では佐川氏の証人喚問が行われていましたが、何も答えないし、わかっていません。
記念オケ問題でも、知事も、川岸氏も、これと同じような感覚かと思わざるをえません。