たつた良子のページ

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憲法守る「あたりまえの」政治を!
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9条の会のみなさんと / 親子県議会

2015年08月01日 | 日記
7月31日(金)
 今朝の宣伝は、阿南9条の会のみなさんと合同でサイレント行動でした。

大きな幕を作成されていて、「戦争法案 廃案に! 若者を戦場に送るな」の思いもひときわ大きくアピールできます。
朝からサウナのような暑さでしたが、○体に鞭打ってがんばりました。



夏休み親子県議会
 小4から6年生まで18名の子ども議員から、県議が質問を受けるという形の「親子県議会」が開かれました。
 会派から、私が答弁者として出席しました。
いつもは座らない理事者席に座って、子ども議員の質問に答えるのです。
 
 私への質問は「議員になるためにどれくらい勉強しましたか?」というものでした。これが難しくて、本当の議会質問より緊張しました。


 子ども議員のみなさんが、今後も県議会に関心を持ってもらいたい、政治はくらし、平和と切ってもきれない身近なものと感じてくださればという思いで答えました。




こども県議への答弁
 議員になるためにこんなに沢山勉強しましたと、答えられたらいいのですが、本当は全く足りていないのです。
でも、学校の勉強とは違って、これだけ勉強したら100点が取れるというものではありません。
議員になるには、「私はこういう徳島をめざします」という考えを明らかにして、県民のみなさんが選挙で選んでくださらなければなれません。
私は、子どもや女性や高齢者にやさしいまちづくりができる政治をめざしたいと思って、そのための勉強をして議員をめざしました。
でも、議員になってみると、勉強は、なってから後のほうがたくさんしなければならないということがわかりました。
 それは、議員の仕事は何か、ということとかかわっています。

私は、議員の仕事は大きくわけて二つあると思っています。
その一つは、知事が出してくる予算案や条例案や方針などが、県民のためになるかどうかを見きわめることです。みなさんの家族が納めた税金が無駄遣いされていないか、不公平な使い方がされていないか、県民の幸せにつながるかどうかをチェックする仕事です。

 もうひとつの仕事は、みなさんの願いが実現するようがんばることです。
●交通事故のない安全な道路にしてください。
●地震や津波や台風から命を守るまちづくりをしてください。
●地元でとれた安全でおいしいお米や野菜を学校給食に使ってください。
●消費税を引き上げるのはやめてください。
●お医者さん代や介護の費用が高くならないようにしてください。
●戦争のない平和な社会が続くような政治をおこなってください。

こうしたいろんな願いが、どうやったら実現できるだろうか、ということを勉強しなければなりません。私は、日本共産党という会派に所属しているので、会派の3人で一緒に勉強して、実現のために力をあわせています。
 
議員でいる限り、何歳になっても勉強を続けていかなければなりません。これからも、普通の人の感覚で、少しでもみなさんのお役に立てるように勉強していきたいと思っています。