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阿南市に、住宅の「2次調査」を求める

2014年09月25日 | 日記
9月24日(木)

 保岡阿南市議、井坂阿南市議と私の連名で、阿南市に、浸水被害を受けた「床上浸水」の住宅の「2次調査」を行うよう求めました。
 住宅の浸水被害では、傾きや破損がなくても、住宅の部位(床、壁、台所・トイレ・風呂など設備)などの被害程度の調査によって、損傷程度が20%~40%未満ということになれば「半壊」認定となります。
 

 支援金額が違ってきますから、被災者にこの制度をきちんと知らせ、公正な立場で調査することが求められます。
 
 要望事項は、
 
1、 「床上浸水」の住家の「二次調査」をすみやかに行うこと。
2、 調査員は、市職員ではなく、被害認定基準についての知識・経験を持つ専門の第三者機関とすること。
3、 「生活再建支援制度」に係る第二次調査について、被災者に周知すること。

 の3点です。

 私たちが聞き取り調査で回った中でも、素人目で見ても「半壊」以上ではないかと思える住宅も数件ありましたが、阿南市では、これまでに、被災者からの調査の申し出が39戸あり、うち半壊は「2棟」。
 調査は調査マニュアルに沿って、市職員が厳正に行っている、ということでした。

 しかし、調査にあったっては、市職員でない第三者が行うことが求められます。私たちは専門性だけを問題にしているのではありません。「公平に、マニュアル通りにやっている」といっても、「市職員が調査」だと、市に有利な結果を導くのでないかと、疑念を持たれるからです。
 結果次第では「支援金額」が大幅に違って、その分市の持ち出しが増えるのですから、そう思われても仕方ないでしょう。

 また、制度の存在を知らなければ、被災者が調査を求めることもありません。制度を周知するべきと求めました。