ほんの一日で、猛暑から秋に変わりました。
今日は、孫と一緒に芋ほりをしました。
鍬で芋を傷つけないように、そっとそっと掘るんよと教えると、案外上手に掘っていました。
やっぱり大きいのが、掘りがいがあるようです。
「わあ、大きいの掘れたなあ。それ、ばーちゃん(嫁の実家の)に持って行ってあげたら?」と言うと、「一番大きいのはオレんちに置いといて、二番目のを持っていく。」ということでした。あ、そー。
私も、子どもの頃、ばーちゃんと芋ほりしたことを思い出しました。
ひいばーちゃん(明治生まれの祖祖母)は、さつまいものことを「「リューキイモ」と呼んでいました。その下のばーちゃん(祖母)も「リューキイモ」とか「カライモ」と呼んでいました。
漢字で書くと「琉球芋」「唐芋」なんですね。
さつまいもの辿ってきた道がそのまま名前になっていたんだ。
子どもの頃「どーして、カライモっていうん?」と、
ばーちゃんに聞いたら、「カラテンジクからきたけんよ。」と教えてくれたっけ。
カラテンジクって何処なのかわからなかったけど、なんとなく納得していました。
サツマイモ「薩摩芋」っていうよりなんかすごく不思議感が漂っていたように思います。
そういえば、韓国語ではサツマイモのことを「コグマ(고구마)」といいますね。「小熊」を連想してしまいますが、そうではなくて、
「孝行芋」の対馬方言「コーコイモ」、「コーコモ」、対馬北部方言の「コグマ」が伝わったものなんだそう。ええっ、それって、日本から伝わったのね
さつまいもの花