路傍のプログラマ

只のプログラマが綴る愚痴と備忘録

洗濯もの乾かない。Vistaチューニング

2007-07-15 05:33:28 | その他
SH6WP10Aの設定をいろいろやっているうちに、(SH6WP10A向けじゃないけど)Vistaのチューニングのネタを発見。

(1) タスクマネージャで調べるとぞろぞろ出てくるsvchost.exeを調査

Process Explorerで、それぞれのsvchostが何をやってるかわかるので、不要なサービスやら、ウィルスやらを見分けられる。

参考記事「「svchost.exe」の正体を探る」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20061009_svchost/

Process Explorerの注意点としては、「Options」-「Replace Task Manager」はVistaの場合うまくいかない。UACで引っかかるため。

(2) マルチコア向けチューニング

Process Explorerで調べているうちに、svchost.exe以外にも、DPCなるプロセスがやたらとCPUを使ってることがわかる。
CPU(コア)が2つ以上あるPCでは、Deferred Procedure Callの設定を変えた方がよい(ことがある)らしい。

参考記事「Deferred Procedure Call」
http://d.hatena.ne.jp/omizu/20060314/p1

デュアルコアのVistaマシンで試してみる。心なしか、OSの起動が高速化した?
タスクマネージャでみると、それぞれのコアの使用率のグラフが、今までより急峻に(ギザギザが険しく)なっていて、CPUの使い方が変わった様子。

(3) いろいろなショートカットを実現するStart++

記事「New tool I made for Vista: Start++」http://brandonlive.com/2007/02/22/new-tool-i-made-for-vista-start/
から、Start++というツールがダウンロードできる。

これを実行すると、コマンドラインからsudoが使えたり、スタートメニューの検索ボックスからwikiを検索できたりする。

(runasコマンドを使えばコマンドラインから昇格できるらしいけど、書式が面倒くさい。)

デフォルトでは英語wikiを検索するので日本語wikiに変更するには、Start++ Configrationを起動して、「w」のショートカットの部分を「http://ja.wikipedia.org/wiki/Special:Search/%*」とする。

Start++とレジストリエディタを使って、上記のProcess Explorerをタスクマネージャの代わりに使うように設定できた(Alt-Ctrl-Deleteで起動するように)。やってはみたものの、UACのダイアログがいちいち開くようになって面倒なので、元に戻しました。

最新の画像もっと見る