路傍のプログラマ

只のプログラマが綴る愚痴と備忘録

アマゾンよ、お前もか。あるいはクラウドに感じる不安の実体

2009-07-18 18:19:17 | Birds-Of-Feather
記事「人の家に無断で上がり込んで蔵書に火を着けるAmazon, みぞーゆーの愚行」
http://jp.techcrunch.com/archives/20090717amazon-why-dont-you-come-in-our-houses-and-burn-our-books-too/
より。

「Amazonは今朝、Kindleの本をリモートで削除し始めた。」

iPhoneのアプリがリモートで削除されるのは知ってましたが・・・

電子ブックリーダーのKindleだと購入した書籍のデータもリモートで削除できるんですね。

アプリケーションならまだしも「マルウェアを削除する(してあげる)必要があるから」とリモートで削除機能の存在理由がつくのですが、いったんダウンロードしたデータが削除されるとなると、これはもう新しい次元の問題です。

「プライバシーは死んだ。次は、データの所有権だ。」とどっかの検索サイト企業が言い出しそうです。

このニュース、日本の某著作権団体も「この手があったか!」と注目してるんじゃないでしょうか。

(2009/07/19) タイポ修正。相変わらず気にしぃだ。