どこよりも日本で最も愛されたバンド、Mr.Big。
その34年の歴史に、幕を閉じることになりました。
昨日、彼らの最後の日本武道館ライヴが行われ、WOWOWで生中継されました。そのライヴのオープニングを飾ったのが、この曲。
このMV、昨日のライヴと比べると、みんな若いね(笑)。
ドラムのパット・トーピーはすでに亡く。他のメンバーもすっかり老けた。エリック・マーティンは正直、この当時ほどには声が出なくなっている。
でもポール・ギルバートとビリー・シーンの超絶テクニックは健在だし、老けたら老けたなりの「カッコよさ」があるし、まだまだやっていけるんじゃないか、とも思うけど。
ご本人たちが潮時だと思ったのだろうから、仕方ないね。
90年代、私が仙台に住んでいた頃。Mr.Bigは仙台に3回も来てくれて、その内2回、私はライヴを観に行っている。
とっても楽しい、素晴らしいライヴでした。
東日本大震災からわずか1か月後の2011年4月には、他の外国アーティストが軒並みライヴをキャンセルする中、彼らMr.Bigは、震災の爪痕生々しい盛岡でライヴを行ってくれました。
彼らの優しさ、彼らの勇気に、感謝と感動を禁じ得なかった。
ありがとう、Mr.Big、あなた方のこと
忘れません。
さようなら。
Mr.Big [To Be With You]
とはいえ
やはり、別れは寂しいものです。
永遠に分かたれたわけでは無いとしても
やはり別れは寂しいものですね。