自分の命より大事なもののために生きること

今日は、大阪は吹田に出張セラピー。

月１回伺うようになってもうすぐ２年。


毎回、息子さんのお話に心が響きます。

７年前に脳出血でお母さまが倒れられて、息子さんが一人で介護をされています。


これだけ大変なことを続けられていることを尊敬しつつ、

ほんとに簡単なことではないことも理解できる。

でも、ご家族の方の体のこともとても気になるし心配です。


すべてにおいて、お母さまのことを最優先に考えられて、

当たり前のことなのかもしれませんが、

それを継続することのできる、支えはなんだろうって思っていました。


そのお話を聞いて、男性の本質をあらためて見せられたように感じました。


普段から経営者の方に関わることが多いのですが、

体が資本ということをわかっていても、それを優先される男性の経営者は少ないです。


仕事のために生きる。

やり遂げたいことに全力を尽くす。

自分の命より大事なもの・・・


自身の強い思いはまっすぐで、

それが他から見ると、おかしいものでも、他人の目は関係ないんですよね。


私がセラピストになったきっかけに、

経営者の方に自分の体にも耳を傾けてほしいという想いがありました。

でも私の言葉には重みはありません。


私の見てる方向が違うことに気づかされました。