老眼度数のチェックから見えてくる年齢との関係

今日のお客さまは、サロンに来て下さるようになって半年。

６月からは老眼鏡卒業コースをスタートされて、９月に終了されました。





６月は＋３．０

終了時は＋２．０で＋１．５が△でした。


度数の横の年齢を見てみると、がっかりされる方が多いのですが、

このお客さまも実際は４０代。

＋３．０ということは６０代ということになります。

目を酷使するお仕事ということで、かなり負担がかかっているのかもしれません。


お家だけでなく、お仕事の合間にも目のストレッチと呼吸法を続けてもらいました。


終了後もセルフケアを続けていただいて約１ヵ月、

今回も前回と同じ度数を維持されていました。


当初気になっていた首の痛みも、気にならなくなったとのこと。

お仕事柄、どうしても痛みが出やすいようですが、

少し痛みが出たときにすぐセルフケアをするようになり、改善されてきました。


サロンにお越しいただくのも、２週間に１回から、１ヵ月に１回、

改善を実感していただいたら、２ヶ月に１回というように延ばしていただいています。


施術で体の流れを整えることができれば、

後はお家でのセルフケアと正しい体の使い方で、かなり改善していくことができます。


痛みはもちろんですが、変化することで気づいていなかった不調が見えてきます。

それがプラスの方向に動き出したときの感覚、

このときの喜びは体感した人でないとわからないのかもしれません。


薬や治療も必要ですが、

まずは自分で治す力、高めてほしいと思います。


ご自身で戻せる力をつけていただくことが、私の目指すところです。