セラピストらしいセラピストではいけない

どんな生き物にもある治す力。

それを高めるための、手のひらセラピー。

体からのアプローチではあるけれど、心も大きく関わってくる。

自然治癒力が、ストレスなどで低下している場合もあれば、
その力を無意識で自分自身で止めていることもある。

治したいという想いはあるはずなのに、その反対の気持ちが治す力をブロックしてる、
なんて、不思議な気もするけれど、

同じことを繰り返したり、何かが前に進めなくしている。

それに気づくことが、怖いかもしれない、不安かもしれないけど、
でもこのままだと、何も変わらない。


どうしても本人の意思を、って思って、ゆっくりと働きかけることしかできない私って、どうなんだろう。

もっと強い力で背中を押すことも必要なのかもしれないって、思う。


セラピストらしいセラピストって、よく言われる。

それでいいんだろうか。

やさしいだけの、ふわっとしてるだけのセラピストじゃいけないよね、きっと。