まあ、ほとんどベルリン崩壊と時と同じような状況が起きてて、ヒトラーがそうであったように最後の逆らいイルミ達は自分たちの部隊が大きな力をふるって奇跡の逆転劇で何とかしてくれるような夢物語をまだ見ているらしい。
しかし、そこにいるのは老人と障害者の集まりのような人々の群れでしかなく、名前だけ軍団名がついてるだけでただ、ロシアが来たら喜んで降伏していくだけの者達でしかない。
それでもそこにしか縋るしかないので無理して自分たちで都合のいい勝利話を作って流して見もしたが、それで本当に身勝手な彼らの思いに合わせた現実話が起きた事はない。
もう変えようがない彼らの完全敗北状況はヒトラーが都合よく使われて消される寸前にその思いを全てぶつけて作りあげたイルミの絶滅ストーリーであった。日本の超人族が世界を変革するのならそのように彼らを潰して欲しいと言う願いでもあった。人の身に生まれ、観測具現化によってそれを成し遂げる神天使がその超人族と言う事なんで、そのように実行するのが今は効率がいい。
遂にヒトラーのその思いが具現化する時がきたわけだ。
問題だらけの人物だったが、能力はあったので力は使えてる。ま、この点については唯一、役には立ったと言えるのだろう。
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