コルク粘土を使ったサンドキャスト風テクスチャー技法は教室でも活躍しています。
(平井センセイありがとうございます!!)
サンドキャストはネイティブアメリカンジュエリーで用いられた技法です。
ざらっとした砂のような質感に浮かび上がる模様。
身近な道具と自由な遊び心でつけた模様がとてもいい味に仕上がります。
普段の教室は生徒さんによって学ぶレベルがまちまちなので、
それぞれ違う作品に取り組んでますが、
たまにみんなで目新しい技法にtryしてみるとまた楽しい空気が生まれます。
初級の方は銀粘土のみで。
上級組みは焼き上がった銀物に真鍮玉をつけるバーナーワークに挑戦してます。
初心者さんからベテランさんまで一緒に楽しめる技法っていいですよね。
そしてオリジナリティーがとても発揮できるところが凄くいいのです。
思い思いにつけた模様はもちろんですが、
粘土を押し付ける時の圧のかけ方や、切り取るフォルム、リングの幅やでこぼこ感、、、
何ともその人らしくてどれもかわいいのです。
出来た作品をお互い見せ合ったりすると、
ぷつぷつがあわいい!とかこの曲線いい感じ!とか、
自分だけのイメージの枠を越えられたり、
私も生徒さんから学ばせてもらったりします。
ほんま、銀粘土っていいですねぇ~。。。
ってことで生徒さんの作品をご紹介。
プリミティブな風を感じる作品。
あえてターコイズを持ってこなかったところが彼女のちょっとしたこだわりです。
どの面をトップにしてもカッコいいリングとお揃いで。
縁と内側を思いっきり鏡面にするとジュエリー性もぐんとアップします。
次回の私の課題・・・
・私も難しいバーナーワークにチャレンジ中のレッスン写真を撮ること。
・みんなのリングを並べて撮ること。
覚えてられるかな?