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のんびりでいいじゃない。

日常の雑事やら、宝塚やら、色々と…。

雪組『ソルフェリーノの夜明け』『Carnevale 睡夢』 2/6 11時

2010-02-06 19:26:37 | Weblog
観てきました。

お芝居は冒頭、「ベルばらか!?」と見紛うばかりの“ザ・タカラヅカ”なプロローグでビックリ!
しかもかなり長くて、本編が始まった時に思わず時間を確認してしまいました。(およそ8分間
でした(^_^;))そのプロローグは早速(^_^;)、ゆみこに“配慮”がバッチリでいきなり泣きそうでした…。

お芝居は戦場がメインなのでかなり暗めで、ヒューマニズムを振りかざす水がかなり熱いです(^_^;)。
宣材写真に水&みなこが抱き合っているのがあったのに恋愛はなし。その辺りもゆみこに花を
持たせてくれているのかも知れません内容に破綻はありませんが、かなりあっけない終り方で、
ちょっと拍子抜けしました。いつもの公演時間より5分短い上に、内容に全く関係のない(笑)プロ
ローグに8分に費やすなら他に使いようはなかったのかと思いました。

野戦病院の医師役であるゆみこは血が飛び散った白衣を羽織った姿がほとんど。なのに、終盤、
突然に戦争中にしては不似合いな綺麗な緑のフロックコート姿で登場。何かと思えば、ゆみこに
取っての見せ場、そして、植爺に送られた「雪のように花のように」の銀橋ソロへと続くのでした。
そりゃあ、汚い白衣よりは嬉しいけれど、あまりにも宝塚的で苦笑いです(^_^;)。歌はそれはそれ
は素晴らしいものでした!(短かったけど…)同じく退団のはまこの最後のキメは渋かったです。

ショーは稲葉先生デビュー作。かなり、オギーちっく(^_^;)でしたが(ロマンチカっぽい)楽し~い
作品でした。これをリピートに堪え得る(笑)。ただ、こちらの作品もかなりゆみこの退団が意識さ
れていて、ちょっとキツいです。水との銀橋での“引きとめ”なんて「えー、そんなんする!?」と
驚いてしまいました。楽近くには涙無くして見られないかも(T_T)。はまこのソロも何曲もあって嬉
しい限りでした。(エトワールまで(T_T))楽までに暇をみつけて何度か通いたいと思います。


 
     


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