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星組バウ『Hallelujah(ハレルヤ) GO! GO!』

2007-01-02 21:05:52 | Weblog
初日に行ってきました。

いや~、青春ものでした。エピソードは目新しくはないけれど、耳なじみの
多い曲にわくわくして、若さいっぱいの組子たちがはじけていて、
楽しかった!バウホールにピッタリの作品でした。

席につくと、幕は既に開いていて、「Hallelujah GO! GO!」の電飾が
光っていました。舞台上は「スカウト」と似た感じで、中央に八百屋舞台、
両サイドに椅子やスタンドマイクが置いてありました。

幕開きは暗転舞台。現代のイントロダクションに、黒塗りの歌姫リンダ(花愛
瑞穂)の歌が素敵だ~\(^o^)/。その後も何度も出てくるリンダの歌がいい!
プロローグは出演者総出演で所狭しとダンシング。やはり星組。濃い(笑)。
一度では見切れない個性満載。今度、ちゃんと見てこよう(^ ^)v。

レオンは浅黒い顔に濃い目のモミアゲ(笑)。お似合いだわ(笑)。
こういう等身大(っぽい?)のあんちゃんはお得意ね。弟もいるしね。

うめは意外にお嬢様っぽい役だった。ポスターのイメージでどんなかっとんだ(^_^;)役
かと思ってたので。その髪型で出てくるのは最初の2場面のみ。
あとはストレートのロングで服装も清楚。母(きんさん(笑))1人に育てられ、
厳格な母にとっても従順。そんな母に「踊りたい」とお願いするうめがかわいいわ(^ ^)。

しみこは濃い面々(^_^;)の中で薄~い感じ。その雰囲気を活かして役もそんな風で、
ソフトで優しい、いい奴でした。人の心配はするけど、自分の問題は抱え込んでしまう。
ちょっと悪い奴(ゆかり)に説教したり、「甘えたいけど甘えられない!」と
言ってしまったり。でも、ラストはハッピーだからよかった(^ ^)v

初の大役のまりも。ラインナップで端から2番目にいて驚いた(@_@)。まだ研3だもんね。
抜擢にしっかり応えていました。デニス(レオン)の恋人でブライアン(しみこ)に思われる役。
な~んていい役なんでしょう(笑)。

ゆかりは悪役?かと思いきや、ちゃんと救いのある役でした。
役名はガイ。「ヘイズ」にもいたなぁ、ガイ(笑)。
相棒(?)の如月蓮ちゃん、うま~い。パーマ頭も素敵(笑)。

英真組長は2役。レオンのパパ役も濃いけど、もう一役のDJがすごい!アフロ(パンチっぽい)に
黄色い縁のみょ~に大きなサングラス姿(笑)。暗がりで一瞬誰だかわからなかった(^_^;)。
みつけてしまうと気になって気になって(苦笑)。本編に関係なく、笑ってしまうので正視できませ~ん(笑)。
DJ(語り)はもちろん、その姿で歌も歌ってくれますぅ~。

ちーくんはレオンの働く自動車工場の同僚。30過ぎてるそうです(笑)。
しっかり、ディスコにも現れます。その姿がおっちょん(成瀬)が最後のショーで
着ていた虹色(!)のスーツ。それ以外でもやたらと派手ないでたちで登場します。
ダンス(振り)も個性的です(^ ^)v。

専科のお姉さま。シスター千雅。デニス(レオン)やブレンダ(うめ)のためにいつも優しく諭し、
力添えをしてくれます。シスターのセリフがとっても胸に染みます。

   「主は私たちに試練をお与えになられます。私たちはそれを避けたり逃げたりしてはならないのです。」
   「私たちはそれを受け入れることで磨かれていくのです。」

心しますm(__)m。

ラスト近くには、「シークレット・ハンター」だの「ヘイズ・コード」だのセリフが(笑)。
お互い見事にリンクさせていて楽しい。ディスコの名も「CODE」だし(笑)。

「ヘイズ」と同じく、ハッピーエンド。キスシーンも似てるかしら(笑)。
とにかく楽し~い作品でした!

雑記
1.さんざん観てきた(^_^;)レオン&うめコンビ。これで最後かと思うとやっぱりさびしいよ(T_T)。
2.音楽に多様されているブルースハーモニカ。あの何とも言えないもの悲しい音色はたまりません。
  そして思い出すのは「凍てついた明日」…。

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