なかなか寒くならないので、冬の実感は皆無です(^_^;)。
毎日忙しいので、体調だけは気をつけて、
残りの1ヶ月を過ごしたいと思います。
観てきました。
ちょっと期待し過ぎたかな(^_^;)?「マンマ・ミーア」のように既製の曲を使ったミュージカルだそうですが、なにぶん、ドイツで有名な曲でも日本ではさっぱり…。ABBAなら日本人でも知っている曲ばかりだったので入り易かったですが、今回はそういうわけにいきませんでした。きっと知っている曲なら初見でももっと楽しめたのかなと思います。
舞台転換に暗転が多くてダレるのと、セットを動かしているスタッフが丸見えなのも興醒めでした(ーー゛)。アンサンブルのダンスもどれだけ激しいダンスなのかと思ったら、ダンス自体はおもしろくなくて、とにかく扮装、衣装が多彩でその辺りは凝っているな(大変そうですね…)と思いました。
ヒロインはあさこ。衣装のせいか太ってみえたのが残念でした。すごい早口でまくしたてていて、おもしろいことも言っていましたが、笑う間もない感じでした(^_^;)。
橋本さんがメインを演っているのを初めて見ました。ちょっと見慣れないので違和感がありました。実は見るまでヒロインの相手役だと知りませんでした(^_^;)。うまい人ですけど、真ん中の人ではないのではと思いました。
村井さんはチラシの写真のダンディな感じとは違って、フツーのおじいちゃんが素敵でした。歌うのに不慣れな感じの浅丘さんをそれはそれは支えていらっしゃいました(笑)。
浅丘さんはミュージカル界にこんな品のある雰囲気が漂う人はいないので、キャスティングとしては間違っていないのかなと思いました。…が、如何せん歌があまりにも心許ない…。
アンサンブルではやはり元ジェンヌに目がいきました。りせはいつも目立つところにいて、一際綺麗でした。なっちゃんは旅行代理店の店員がおもしろい!ロスは老人ホームの理事で相変わらずお芝居がお上手ですこと。後半は老け役ではなく、きちんとダンサーとして踊っていてこちらも意外でビックリしました。
もしかすると何回か観るとおもしろさが増すのかも知れませんが、一度ではその域に到達できませんでした…。再演でも機会があれば、また観たいと思います。
あ、ソルティはまた大目立ちですね。あんなに手拍子を強要されるのはあまり好きではありません(^_^;)。
・梅田芸術劇場メインホール
音楽 | ウド・ユルゲンス |
---|---|
演出 | 山田和也 |
出演 |
瀬奈じゅん、橋本さとし、泉見洋平、戸井勝海、村井国夫、浅丘ルリ子、 |
宙は原田先生の大劇場デビュー作ですか。「ニジンスキー」しか見ていないのでなんとも言えません。これの前にてるのバウがあるんですね。
星は正塚先生。非常に嬉しいですが、あらすじを見た限りではあ~んまり…かも(^_^;)。
予測を裏切ってくれることを切に願っております(笑)。
2011/11/18