気が付けば、博多から帰って既に3日経過…。今日はもう千秋楽ではないですか…。
花次期の発表やら、2008年ラインナップやらの話題にかまけて感想を書いており
ませんでした(^_^;)。少し記憶を辿りつつ、一応残しておきたいと思います。
前回はとても純粋に舞台を楽しめる心境ではなかったので、今回その“心配”が
取り払われただけでも全然違う舞台に思えました。特にショーはまるで別物!
舞台の出来としては雲泥の差で(!)、もし、前回観た舞台が博多公演の記憶となっ
たら後悔するところでした。
「ネオ・ダン2」はわたるさん仕様のショーであるにもかかわらず、前半は初演と全く
同じでわたるさんの位置にとうこがそのまま入るだけという(演出家の怠慢としか思
えません…)、何ともお手軽なつくりになっています(ーー;)。そのせいもあって、
前半はダイナミックなわたるさんver.が思い出されて物足りない感があるのですが、
後半はすごかったです!どれも過去の場面のつぎはぎで(-_-;)、怠慢な演出家に
よかったと言うのが悔しいですが(まだ言うか(笑))、よかったです。「明日への
エナジー」はおそらく誰がやっても盛り上がる程の名場面でしょう。イントロにゾクゾク
して、とうこが歌いだすとまぁなんと気分が高揚することか!あすかを除く全員で髪を
振り乱して踊り、歌い、そして締めくくりは達成感いっぱいの笑顔!惜しみない拍手を
送りました(^ ^)v。これなら客席から「ブラボー!」と聞こえても怒りません、私は(笑)。
前後しますが、しぃ&とよこの「ドンキ・ホーテ」はこれまた地方公演ver.で素敵です。
当初、役替わりの予定もあったようですが、ここはこの2人で正解。出てくるなり、
客席へ降りて満面の笑顔を振りまく2人に地元の人はとても喜んでいるようにみえま
した。特にとよこは自ら手を差し伸べて握手をしまくる(笑)サービス振り。そんなこと
をされれば、そりゃあ、皆笑顔になりますわ(^ ^)。
ロケットのあとは「ポコシプタ」。客席から登場して歌いだすと場内の聞き入っている
様子がわかります。今回、近くの客席をジッと見渡して語るように歌うとうこの姿が印
象的でした。3回観た内の1回は歌の合間に何度も拍手が入る程で素晴らしい歌唱
で心底感動しました\(^o^)/。次は「オール・バイ・マイセルフ」の曲で定番の黒燕尾
のダンス。そしてとうこがそのまま残って「真情真美」でデュエット。あすかとの歌あり
のデュエットが新鮮で楽しめました。ここも初演のわたるさん仕様の尺のままで、リフト
もなく、ソロダンスもないまま2人でひたすら踊るのはちょっと長い気がしないでもなかっ
たです(^_^;)。少しはいじれ>演出家(ーー;)。
長くなったのでお芝居はいつもの箇条書きで。
・とよこセルジオは見た目かなり軽薄な遊び人風。しかし、とても友人思いのセルジオ
でした。一番印象的だったのは病院の場面で、病室に入ってくるとき、眠っている
ダグを見つめる目が心底、心配そうで…。ダグが気が付くと本当に嬉しそうでした(^ ^)。
フィナーレがないので、ハッピーウェディングではしゃいでいるセルジオを見られるの
もよかったです。
・“アルバイト”の上級生たちがあちこちで遊び出していました(^_^;)。冒頭のダグとセル
ジオのやりとり中に踊っている“街の男”の組長としぃちゃんが抱き合っていたり(^_^;)、
カーニバルで剣を持って立ち回っている人に触れようとするきんさんとか(^_^;)、バイト
ではありませんが、幕が閉まる直前、髪に花をつけてあすかに抱きつこうとする“国王”
とか(^_^;)…。まぁ、楽しそうでいいですけどね。
・大劇場・東宝より難しさがヴァージョンアップしている「さとうきび」。手拍子が入るよう
になったのは博多からかしら?私が観た中では1回だけ落とさず成功。そのとき、客
席よりおそらく舞台上が一番喜んでいたと思います。だって、小さく歓声が上がってい
たも~ん(笑)。
さて、CSから「さよなら皆様」もとっくに流れたので(笑)そろそろ寝ます
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