初日の幕が無事に下りました(^ ^)。
とにかくホッとしました。
では、振り返ってみましょう。
（物語の結末などは書いていませんがネタばれはあります）
今公演は初舞台公演なので冒頭に口上があります。久しぶりに座った口上を観た気がします。
日本物だからかな？扇を持つ手が震えていたのが微笑ましかったです(^ ^)。
さて、いよいよ開幕です。とうこの開演アナウンスに感動(T_T)。「星組の安蘭けいです」と、
聞こえるともちろん拍手が起こったので続きの「谷正純、作・演出」が聞こえませんでした（笑）。
チョンパで幕が開くと、そこにとうこはまだいません。レオンの位置、衣装が超２番手（笑）で驚愕。
あすかの化粧はかな～り綺麗(^ ^)（←誰かにやってもらったか（笑））
とうこは中央ぜりからせり上がり。姿が見えただけで泣きそうでした(^_^;)。
さすがに日本物の出で立ちは大層美しかったです(^ ^)。日舞も扇の扱いも綺麗でした。
華やかな総踊りのあとはコミカルな場面に続きます。とかく日本物のショーは綺麗なだけで、
退屈なのが難な印象ですが、コミカルな場面が助けになるかと思いきや、
意外なことにそうでない場面の方が見応えがありました。
（コミカルな場面はきっと日を追うごとに違った楽しみになることは確実でしょうが（笑））
平家の落ち武者と白拍子の恋物語を描いた場面や、ラストの「さくら」の場面は
登場の仕方が凝っていたり、手から花びらをハラハラと落としたりと演出が良かったです(^ ^)v。
お芝居はいきなり開演アナウンスで笑わせてもらえるとは思いませんでした(^_^;)。
きちんと普通ver.も流れたのでホッとしました。
ただ、登場した“タグ”はいきなりお笑いの人でしたけど(^_^;)。
ストーリーは悪くないと思いますが、いかんせん色々な出来事の理由づけが弱～くて、
納得できないところが多々ありました(^_^;)。人物像にも深みがありません(^_^;)。
それでいてカリブに関する説明台詞はたんとあったりします。
それでもラテン系のノリのいいナンバーなど楽しい場面もあります。
正直なところは思ったよりはマシでした（笑）。
とにかくとうこは出ずっぱり！プログラムで確認すると短い一場面をのぞいて
他は全部出てます(@_@)。とうこは大汗書いて走り回ってます。（まだ３月なのに(^_^;)）
追われているのでひたすら走ってる印象です(^_^;)。
ジェニファーと逃げ回りながら、カリブのあちこちを巡ります。
その色々な場所でお互いの生い立ち等を語る内に心惹かれ…という流れです。
とうことあすかはやっぱり合ってますね。お芝居の質が同じなのかな？
二人語りがとてもしっくりいって、なんかジッとみつめてしまう感じです。
何度か色んなアレンジで歌われる主題歌「Eres mi amor－大切な人－」が
かな～り気に入りました(^ ^)v。児玉っちは歌詞はいいのよね～。
あすかはやっぱりうまいなぁ。出会いの場面、ちょっと浮世離れした感じの台詞回しや
振る舞いがプリンセスっぽくていい感じでした。（その時のとうこのズッコけもうんまい！）
ホンに書かれているセリフ自体が「ん？」と思ってしまうようなセリフでもあすかが喋ると
俄然説得力を増すことに驚きです。歌も美声が健在でした。
あすかの歌声は涙を誘うのは何故だろう…。とうこをみつめる顔は本当に嬉しそう(^ ^)。
レオンはショーの続き超２番手（笑）。でも意外と出番は少ないです。前回大劇場作品のように、
男２人の掛け合いのセリフの応酬がありました。やはり人が変わると雰囲気も大違いですね。
とうこを言いくるめる役所にはちょっとまだ足りないかな？
それでもその舞台姿は大きく、お芝居の登場の歌もロケット前の銀橋の歌も“スター”でした。
ここまではっきりくっきり“２番手”扱いのインパクトがとにかく凄かったです。
そうそう、エトワールも雉羽背負ってやっていました(@_@)。
しいちゃんは今回はちょっと柄違いな感じがします。「その物腰から男爵と呼ばれ」るようには
ちょっと見えない(^_^;)。淡い紫の衣装もどうも違う気がします…。
とよこはクールなボディガードでいて、ちょっとコミカルなエッセンスもあり、合っていると思います。
ショーでは桃太郎が大ウケ～。
みなみは大劇場初の主なキャスト入りでしょうか？ダグを追う女刑事で、もしかしたらダグが好き
かも？といった感じです。長い黒髪にパンツスタイルがとても似合っていました。
見た目も雰囲気もいいので、これからも使われるといいなぁ。
英真組長が最後全てを持っていってしまいました(^_^;)。
多分、初日だけだとは思いますが、あんなウケたらあかんやろう～。
ダミーを演ってたかぁ（花愛）でよかったのにぃ～。
フィナーレは銀橋のレオンの歌からでそのまま初舞台ロケットに続きます。初舞台生のお衣装は
蛍光で暗がりに鮮やかに光りました。頭の被り物がちょっと可愛くないかな(^_^;)？
途中、提灯アンコウに襲われたりとストーリー仕立てになっていました。
ロケットが終わると大階段に人影ひとつ。もちろんとうこです！来た～！ってな感じです（笑）。
歌い、ソロでひとしきり踊ると男役の群舞になります。ここでしみこが「フィナーレ男Ｂ」入りしている
ことにビックリ(@_@)。今後のスター構成が色々と見えてきますね。
とうことあすかのデュエットダンスは真っ赤なお衣装でした。キスシーンもありました(@_@)。
こむちゃんのお披露目時の新婚風とは違います（笑）。ラテンですから。
本舞台で２人きりのデュエットなんてトップならではと感慨深～く観てました(^_^;)。
エトワール（レオン）→しぃ＆とよこ→あすか→とうこの順で階段下りでした。
大階段の中央から大きな羽根を背負って歌いながら下りるとうこは少し涙声でした(T_T)。
ここまで長かったなぁ～。今日はいい日でした。＼(^o^)／。
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