のんびりでいいじゃない。

日常の雑事やら、宝塚やら、色々と…。

月組『アルジェの男』 『Dance Romanesque』 7/31 11時

2011-07-31 22:03:30 | Weblog
観てきました。

※ネタバレあります※

最後まで飽きずに観られておもしろかったです。さすがに柴田脚本だけあって、複数の娘役が活躍し、三角、四角と男女の関係が絡んでいて、見応えがありました。初演、再演は見ていませんが、調べるとみりおのアンリという役はなかったようですね。再演でバンケイさんが演じたアンドレなる役を膨らませたのでしょうか。動画サイトで悲しむアナベルをみつめる切ない表情のバンケイさんが映っているのを見ましたので。

プロローグの群舞からかっこいい~!さすが、KAZUMI-BOYさん。あまり見たことのないリフトもありました。つかみからバッチリでした。主役のジュリアンはのし上がるために、恋人を捨て、女性を誘惑することでのし上がっていこうとするのですが、最後は…です。複数の女性に絡む感じは「仮面…」にラストは「霧のミラノ」に似ていました。特にラストはアンリがきっと…と読めていたので、先に姿を見せていなくてもよかったかなと思います。銃声だけの方が衝撃的なのになぁ。そうすると「霧のミラノ」と一緒か(笑)。

今回のきりやんは芝居のキレが抜群でした。もともとうまい人ですが、こういうちょっととんがった役の方がより良さが発揮されるようで、私は好きです。古くは「PJ」のマウロとか、最近では「ラストプレイ」のムーアも好きかな。見た目は最初の若作り風(笑)リーゼントがあまり似合ってなかったぐらいで、あとは出世と共に変わっていくのでよかったです。ホンが思ったより、悪い男に描かれていなくて、もっとずるい感じが出たほうが後半とのメリハリが出た気がします。アナ・ベルの死を知る場面なんかはあってもよかったかなぁ。

まりもはホントに怪我してます(笑)?とてもそうとは思えない激しいダンスの連続でした。プロローグもガンガン踊っているし、パリで踊り子をしている場面なんて、衣装はダルマだわ、飛ぶわ、はねるわ、リフトされまくりだわのものすごさでした。役はとても純粋な役で愛する人のために身をひき、それでいて彼の成功をそばで見守っているという役でした。正直、あまり純な感じには見えなかったのですが、ジュリアンへの愛の強さは感じられて、ラストの必死にジュリアンを守ろうとうする姿や言葉が胸を打ちました。いいコンビになったなぁとシミジミと思いました。

ジャックのまさお。本当の悪はこっちですね。見た目より太い声だすので、悪の感じがハマっていました。同じ底辺にいたジュリアンだけがのし上がっていくのが気に入らなくて、邪魔をするべくゆすり紛いをするのですが、のちに一緒に暮らしているサビーヌへの思いはあるのでしょうか。その辺も描いてくれた方がおもしろかったかな。

アンリのみりおは新役かな。亡くなった上役の盲目の娘、アナ・ベルの世話役。どうみてもアナ・ベルに思っているのですが、思いを伝えるわけでもなくひたすら辛抱役。しかも、アナ・ベル自身は「アンリには何でも話せる」と恋愛の話までされてしまう辛さ…。失恋した正にその時にアナ・ベルの側にいて、その絶望的なアナ・ベルの姿をみながら、様々な“お願い”をただ「はい、わかりました」と答えるしかないアンリが悲しかったです。その後、アナ・ベルが自殺したとあってはジュリアンを憎むのは必然でラストはほぼ読めていました…。

総督の娘のエリザベートのりっちー。勝気な娘がピッタリ。「赤と黒」のマチルド風でした。愛を告げたところで出番が終ってしまったのがもったいない気がしました。

アナ・ベルの「花陽みら」は初めて見ました。調べると新公のヒロインも演っているんですね(@_@)。見た目が可愛い感じではありませんでしたが、健気な感じがより悲劇性を高めていました。愛を知って悲しむなら、いっそ何もなかったほうが良かったと歌う場面が泣けました。

ショーは中村B先生。相変わらず群舞がお好きで(^_^;)。芝居のインパクトに比べるとあまり記憶に残っていません。聞いたことのある曲が多かったのでそれが何の曲だったかな?と考えていたぐらいです。ショーを見ていて、つまらない振りを見るとうんざりしますが、あとで調べるといつも同じ振付家なのがさらにうんざりさせます…。

お芝居が大変気に入ったので、また行こうと思います(^ ^)v。


今日のつぶやき 7/30

2011-07-30 21:02:55 | Weblog
今日は結婚式のお呼ばれでした。

久しぶりだったので少し緊張しました(^_^;)。

手作り感あふれる感じで準備が大変だったろうなと

思いました。

最後は二人とも両親への感謝の手紙で思いが溢れて

涙涙の感動的なフィナーレでした。

今日の日を忘れずに、お幸せに~。

今日のつぶやき 7/29

2011-07-29 23:15:51 | Weblog
今日はかな~り疲れました(^_^;)。

明日は朝からお呼ばれなので、仕事を残して

帰ったにもかかわらず、ご飯を食べる手が震えました(@_@)。

どないやねん。ビックリしたわ(笑)。

事務職のくせにやたらと歩き回る仕事のせいやね。

今日は早く寝よっと。

月組 宝塚大劇場公演 休演者(部分休演)のお知らせ

2011-07-28 22:15:44 | Weblog

初日直前に誰かと思えば、まりも!
部分とはいえ、フィナーレに出られないなんてきついなぁ。
きっと、他は無理して出るんだろう…。
楽までに治りますように。

2011/07/28

月組 宝塚大劇場公演 休演者(部分休演)のお知らせ

月組 宝塚大劇場公演『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』の休演者(部分休演)をお知らせいたします。

月組 蒼乃夕妃

(部分休演場面および代役)
第7章 フィナーレA-Song&Dance- 第7場B
 フィナーレの女S 蒼乃夕妃 → 萌花ゆりあ

※怪我の為、7月29日(金)15時公演より部分休演いたします。
なお、復帰時期につきましては、現在のところ未定となっております。

「及川光博と檀れいが結婚」

2011-07-27 23:51:29 | Weblog

この上なくビックリ(@_@)(@_@)(@_@)(@_@)!

相棒SPがきっかけかぁ。見てたわ(笑)。

ミッチーは唐沢さんとよく星組をみていたから、

共演前に檀ちゃんを知っていたとは思うけれどね。

うん、素敵な二人で何だかとっても嬉しいです。

今日だけに結婚記念日を忘れないわ(笑)。

とうこやら、ゆうひやら、あさこやら、

周りの反応が知りたいわ(笑)。


今日のつぶやき 7/26

2011-07-26 23:29:38 | Weblog
新しいオフィスに移ってから、なんやかやと忙しい…。

一時、残業を減らすべく、試行錯誤が実って早く帰れていたのに、

それもすっかり影を潜めてしまいました。

日々、蒸し暑いのもあって、しんどいなぁ。

お、阪神2位浮上!…で、森田って誰(笑)?

雪組『仮面の男』新人公演一部の配役 

2011-07-25 23:20:38 | Weblog

ほ~、翔くんがきましたか。
さきなばかりよりはいいと思います。
今回は興味があって、観たい人が多いんではないかしら。

【宝塚大劇場】
 雪組
『仮面の男』
『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』
公演期間:2011年9月2日(金)~10月3日(月)
主な配役 出演者 新人公演
フィリップ/ルイ14世 音月 桂 彩凪 翔
ルイーズ 舞羽 美海 星乃 あんり
ダルタニアン 早霧 せいな 真那 春人

星組バウ『ランスロット』一般前売日

2011-07-23 20:43:28 | Weblog

そうとは全く知りませんでした(^_^;)。
友の会抽選を忘れ、一般売りででもと思っていたのに、
すっかり忘れていました。
その上、売り切れだなんて…。
さて、チケットを探さなくては。

2011/07/23

星組 宝塚バウホール公演『ランスロット』前売券の発売状況について

星組 宝塚バウホール公演『ランスロット』(2011年8月26日~9月5日)の前売券は、本日より各プレイガイド<チケットぴあ・ローソンチケット・イープラス>にて発売いたしましたが、発売予定枚数を終了いたしました。

このため、7月25日(月)からの宝塚大劇場チケットカウンター・梅田芸術劇場チケットカウンター・宝塚歌劇Webチケットでの販売はございませんので、あわせてご案内申し上げます。

雪組 退団者のお知らせ

2011-07-22 00:01:55 | Weblog

最近、めっきり生徒の名にうとい私でも全員知っている…。
そうか、やめるのか。働きどころのありそうな3人なのにな。

2011/07/21

雪組 退団者のお知らせ

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

 (雪組)   
  彩那 音
  晴華 みどり
  大凪 真生

     2011年11月20日(雪組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団

2011-12年 公演ラインアップ【宝塚バウホール】【シアター・ドラマシティ】

2011-07-21 21:46:30 | Weblog

祝!まっつバウ初主演!
雪組にきて本当に良かったねぇ。めでたい!



2011/07/21

2012年 公演ラインアップ【宝塚バウホール】<1月・雪組『インフィニティ』>

7月21日(木)、2012年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、宝塚バウホール公演の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

雪組
■主演・・・(雪組)未涼亜希

◆宝塚バウホール:2012年1月5日(木)~1月16日(月)
一般前売:2011年12月10日(土)
座席料金:全席5,000円(税込)

バウ・エンターテイメント
『インフィニティ』
-限りなき世界-

作・演出/稲葉太地
 
人間が持つ「声」。そしてその声が折り重なり生まれる「ハーモニー」。それは人に愛や癒し、明日への活力を伝えることが出来る。“インフィニティ”とは無限大と言った意味であり、「声」が生み出す無限大の力を、世界中の名曲に乗せてお届けするショー・エンターテイメント。

2011年 公演ラインアップ【宝塚バウホール、東京特別】<11~12月・月組『アリスの恋人』>

7月21日(木)、2011年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、宝塚バウホール、東京特別公演の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

月組
■主演・・・(月組)明日海りお

◆宝塚バウホール:2011年11月17日(木)~11月27日(日)
一般前売:2011年10月15日(土)
座席料金:全席5,000円(税込)
◆東京特別(日本青年館大ホール):2011年12月2日(金)~12月8日(木)
一般前売:2011年10月30日(日)
座席料金:S席6,500円、A席5,000円(税込)

バウ・ラブ・アドベンチャー
『アリスの恋人』 
-Alice in Underground Wonderland-

~ルイス・キャロル作「不思議の国のアリス」より~
脚本・演出/小柳奈穂子
       
1865年の出版以来、世界中で愛読されている物語「不思議の国のアリス」をモチーフにしたファンタジー・ミュージカル。地下の不思議の国“ファンタスマゴリア”で赤の女王の“ストーリーテラー”として働く青年ルイス・キャロルは、現実世界から迷い込んできた女の子アリスとの出会いをきっかけに、夢と現実をめぐる戦いに立ち向かうことになる・・・・・・。主人公とヒロインが白ウサギやチェシャ猫など、おなじみのキャラクターと繰り広げる冒険と恋の物語を、ポップにスタイリッシュに描く作品です。

2011-12年 公演ラインアップ【シアター・ドラマシティ、東京特別】<12月~2012年1月・雪組『SAMOURAI』>

7月21日(木)、2011-12年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、シアター・ドラマシティ、東京特別公演の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

雪組
■主演・・・(雪組)音月 桂、舞羽美海

◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2011年12月23日(金)~2012年1月6日(金)
一般前売:2011年10月29日(土)
座席料金:全席7,500円(税込)
◆東京特別(日本青年館):2012年1月13日(金)~1月20日(金)
一般前売:2011年12月11日(日)
座席料金:S席7,500円、A席5,000円(税込)

ミュージカル
『SAMOURAI(サムライ)』
~著・月島総記「巴里の侍」(メディアファクトリー刊)より~
脚本・演出/谷 正純

1871年。普仏戦争で、フランス皇帝ナポレオン3世は為す術もなくプロイセンに降伏するが、パリ市民は降伏を認めようとせず、市民による政府パリ・コミューンを樹立し、敢然とプロイセンに戦いを挑む。しかし市民たちの手による政府は、たった72日間で終焉を告げる。そんな戦いの中に、坂本龍馬から譲り受けた刀を手に、パリ市民として戦い抜いたサムライがいた・・・・・・。その名は、前田正名。薩摩藩の士族の息子として生まれ、坂本龍馬を師と仰ぎ、日本は如何にあるべきかを終生追い求めた男の波乱万丈の青春時代を描いた歴史ミュージカル。