<国家公安委員長>マスコミを批判
1月22日21時40分配信 毎日新聞
中井洽国家公安委員長は22日の閣議後会見で、足利事件の再審公判に関連し、「今の自供自白中心の捜査、捜査当局から一方的にリークされる記事しか書かないマスコミ、そういう中では冤罪(えんざい)被害はこれからも出る」と述べた。国家公安委員長が捜査当局による情報漏えいを認めるような発言をするのは極めて異例だ。【長野宏美】
ずいぶん昔のことになりますが、故田中角栄元総理が
新聞の記事の内容で真実は無い~ようなことを言っていた事を思い出しました。
本当のことは、テレビ番組とスポーツの結果だけだ~!!ということらしい。
もちろん極論になるわけですが、偏った報道の仕方をすると、それもマスコミ全てが同じ報道をするとそれが真実だと思ってしまいます。
それもこれも、検察の記者会見というのが、身内(検察の指示に従う記事)だけにしているので、海外のメデァがその場には入れないし、カメラ映像無しの<密室の記者会見>だから偏るのです。
しかも、
検察批判でもしようものなら、今回のようにどうでもいいことで家宅捜査だ逮捕だ~となるので、大きいマスコミ各社は本来の報道の仕方を出来ず、検察の犬になっちゃてるのです。(ある意味、かわいそう)
この辺のところを、中国と比べてみると(あくまでも私の経験です)
北京オリンピック前に、フランス大統領の不参加発言が元で中国各地にあるフランス資本のスーパーの前で不買運動を兼ねたデモが行われました。
私が滞在していた上海のそのスーパーの前では何事も無くいつもどおりでした。
当時そのことを心配してくれた知り合い宛てに、こちらでは何もありませんよ~という、内容のメールが
<(容量が多くて送信出来ません)>
ということで、送信不能になりました。
そのことを現地の知り合いに話したら、何も疑問を抱かず(この国では当然考えられることだ~)という返事を聞いた時、日本は自由だなぁ~と思っていたものでした。
でも、今回の事とかを考えると、、、まだまだ日本も本当に自由にはなっていないようですね!!