見渡す限りのキビ畑
中国・東北部(遼寧省・吉林省・黒龍江省)の瀋陽からハルピンを結ぶ高速道路からの風景です。
バイオマスエタノールが自然に優しいエネルギーというイメージでもてはやされています。そのせいか、高速道路から見える平地と言う平地はすべてキビ畑になっていました。100キロメートル以上ですよ!!
そのため、以前作付けしていた農作物(たぶん大豆や米など)は不足し価格高騰しているようです。それまでの作物より収入が良いから変更したのでしょうが、今の段階ではこれをエネルギーに替えるエネルギー代のほうが高い状況です。
でも、同じ農作業をしても、こちらのほうが収入が良いですし、国も奨励しているようですから変更したんでしょうね。
何が良いのか、どちらが有効なのか、、、一概に決められませんが、、、それにしてもスケールが大き過ぎる光景です。
しかしその裏には、産油国と消費国との駆け引きがあるのでは~と想像させられる<キビ畑>だと思いました!!
余談ですが、(大豆を欲しい豆腐屋さんがいたら紹介して~大豆あるよ~!!) という人がいました。その人はバイオマスから作った固形燃料もあるよ~と去年あたりから言ってました。私に言われてもねぇ~
そんな状況を想像しながら眺めていたら、、、、
原子力発電は万が一の被害が大きすぎるし、火力発電の原料は高騰しているし、
この風力発電や水力発電、太陽光利用、、、自然破壊を極力しなくて済む自然の恵みを活用するのが良いでしょうね
でも、一番は (( 省エネ )) ですね