寝台列車は一等を予約。
自分一人だったら二等で行くけど今回ばかりは母のため。
インドは最高に暑い時期だし、できるだけ疲れないよう、
無駄に体力を消耗しないよう・・
なのに!!
四人部屋である同室の二人のインド人ったら、やたらマイペース
一等車両に乗車する方たちだから、相当なリッチマンだと思うのだが
(ちなみに現地人が乗る一番下のランクの車両とは10倍近く料金差があるらしい)
ディナーをフルコースで持ち込み陶器のお皿とガラスのコップで食事を取り始め
(注:一等車両とは言ってもインドの列車ですから・・)
それが終わると他の部屋にいる仲間を集めペチャクチャおしゃべり。
眠いのに眠れない。
ベッドメイキングすらできないし。
それでも、協調性のある我々日本人母娘は23時頃までガマンしましたよ。
でも、状況の変化は期待できそうになく、堪りかねた私は
「疲れてるから休みたいんだけど、準備しちゃうよ」と意思表示。
「OK!ノープロブレム。どうぞどうぞ」と言ってくれたので準備。
なーんだ!話せば分かるじゃん。おやすみー zzz
ってゆうか・・・うーっるさーーーい!!
ちっとも分かってない。
日本や私が知っている国ではこーゆう時、静かにするもんだけどなー
マイペースなインド人、さっきまでと何も変えず。
何時でも何処でも瞬時に眠れる特技を持っている私は
その騒音の中でもグッスリ眠ってしまいましたが
私より多少繊細な母はあまり眠れなかったようです。
一等車両の意味半減。
さて3時間程遅れてバラナシ到着。(3時間の遅れならいい方だそうな)
そのため有名な明け方の沐浴シーンが見られず・・・
それでもなお、ボートに乗ってガンガー見学。
何も浮いていなかったし、沐浴している人も少なかった。
沐浴しているのかと思えば、川底に落ちた金品を探している人だったり・・
そんな光景が見られた。
バラナシの町の雰囲気はモーリタニアでいう「アタール」。
もちろん規模はバラナシの勝ち!であるが、ゴミゴミ・ガヤガヤ。
観光客の多い土地特有の空気に包まれていた。
午後、仏陀ゆかりの地「サルナート」地域を観光。
インドに来てから、色々な宗教に触れ、また色々と考えさせられているが
仏教に触れたのはインドでここだけ。
それにしても疑問なのは、インドで生まれた仏教なのに
なぜこの国であまり根付かなかったのか・・・
ここバラナシはシルク製品が有名なところだそう。
柄が気に入ったという理由でシルクのスカーフを購入。
手を加えてブラウスにしたい!けど実行に移すかなぁ??
夜、ガイドのヨギさんとビールを飲む。
カースト制度が絡んだ複雑な家族事情を聞き
宗教だけでなく身分制度についても関心を深めた。
宗教はともかく、「カースト」という身分制度が
現在のインド社会を機能させる上で「必要悪」となっていることに
若干のやり切れなさを感じつつ
我々外の人間は決して安易に介入すべきではない問題だと割り切る。
これはモーリタニアでの活動を通じて「人種差別」の問題に直面した際に
沢山考えて、色々な人から話を聞いて出した私なりの結論。
インド・・・どこまで深いのだ???
自分一人だったら二等で行くけど今回ばかりは母のため。
インドは最高に暑い時期だし、できるだけ疲れないよう、
無駄に体力を消耗しないよう・・
なのに!!
四人部屋である同室の二人のインド人ったら、やたらマイペース
一等車両に乗車する方たちだから、相当なリッチマンだと思うのだが
(ちなみに現地人が乗る一番下のランクの車両とは10倍近く料金差があるらしい)
ディナーをフルコースで持ち込み陶器のお皿とガラスのコップで食事を取り始め
(注:一等車両とは言ってもインドの列車ですから・・)
それが終わると他の部屋にいる仲間を集めペチャクチャおしゃべり。
眠いのに眠れない。
ベッドメイキングすらできないし。
それでも、協調性のある我々日本人母娘は23時頃までガマンしましたよ。
でも、状況の変化は期待できそうになく、堪りかねた私は
「疲れてるから休みたいんだけど、準備しちゃうよ」と意思表示。
「OK!ノープロブレム。どうぞどうぞ」と言ってくれたので準備。
なーんだ!話せば分かるじゃん。おやすみー zzz
ってゆうか・・・うーっるさーーーい!!
ちっとも分かってない。
日本や私が知っている国ではこーゆう時、静かにするもんだけどなー
マイペースなインド人、さっきまでと何も変えず。
何時でも何処でも瞬時に眠れる特技を持っている私は
その騒音の中でもグッスリ眠ってしまいましたが
私より多少繊細な母はあまり眠れなかったようです。
一等車両の意味半減。
さて3時間程遅れてバラナシ到着。(3時間の遅れならいい方だそうな)
そのため有名な明け方の沐浴シーンが見られず・・・
それでもなお、ボートに乗ってガンガー見学。
何も浮いていなかったし、沐浴している人も少なかった。
沐浴しているのかと思えば、川底に落ちた金品を探している人だったり・・
そんな光景が見られた。
バラナシの町の雰囲気はモーリタニアでいう「アタール」。
もちろん規模はバラナシの勝ち!であるが、ゴミゴミ・ガヤガヤ。
観光客の多い土地特有の空気に包まれていた。
午後、仏陀ゆかりの地「サルナート」地域を観光。
インドに来てから、色々な宗教に触れ、また色々と考えさせられているが
仏教に触れたのはインドでここだけ。
それにしても疑問なのは、インドで生まれた仏教なのに
なぜこの国であまり根付かなかったのか・・・
ここバラナシはシルク製品が有名なところだそう。
柄が気に入ったという理由でシルクのスカーフを購入。
手を加えてブラウスにしたい!けど実行に移すかなぁ??
夜、ガイドのヨギさんとビールを飲む。
カースト制度が絡んだ複雑な家族事情を聞き
宗教だけでなく身分制度についても関心を深めた。
宗教はともかく、「カースト」という身分制度が
現在のインド社会を機能させる上で「必要悪」となっていることに
若干のやり切れなさを感じつつ
我々外の人間は決して安易に介入すべきではない問題だと割り切る。
これはモーリタニアでの活動を通じて「人種差別」の問題に直面した際に
沢山考えて、色々な人から話を聞いて出した私なりの結論。
インド・・・どこまで深いのだ???