南米料理と音楽の店 ペーニャあまんかい

アルゼンチンから一番遠いペーニャ(南米の音楽酒場)へようこそ

沖縄の南米ウエディング

2006-05-04 01:20:55 | 南米的沖縄生活
ゴールデンウィーク前半は、お友達のウエディングに行ってきました。

西海岸のとあるホテルで行われたこの挙式、普通花嫁さんはホテルのドアが開いて入場しますが、ロケーションをいかして海が見える窓側から入ってきたのです。海、砂浜、緑、純白のウエディングドレスを着たかわいい花嫁。あまりの美しさに感動してウルウル、大袈裟じゃないですよ。だって隣のシルビオだって、同じ状態なんですから.....

以前お友達のお子さまの運動会に行った時も、「きっと親御さんは、あんなに小さかった子供が一生懸命走っている姿を....」なんて思って、涙が止まらなくて、友達になんで泣いてるの?と不思議がられました。ちょっと眼に砂が なんてごまかしましたけど。
すみません 運動会で泣くの私だけかも。まあ、苦手な場所です。

今回は、花嫁の親御さんがペルー御出身ということもあって、花婿が花嫁のガーターベルトを外したリ、席のまん中には踊れるスペースがあったりして、南米色をふんだんに盛り込んだ楽しい素敵な式でした。

            花嫁の母と踊るシルビオ♪

私達「デュオ・パマルカ&ミミ」は花嫁さんのリクエストで「Serenata del 900(900年のセレナーデ)」を歌いました。

この曲はシルビオにとっても思い入れのある曲なんです。
彼のおじいちゃんは、1800年代の後半、サウジアラビアからアルゼンチンへやってきました。あるひ、とても美しいインディオの女性に恋をしました。その頃愛を告白するには、彼女の家の窓際でセレナーデを奏でる習慣がありましたので、おじいちゃんは、自分でギターを勉強して、この曲を彼女に贈ったんだそうです。そしてこの曲がきっかけとなり二人は結婚し、シルビオのお父さんが生まれました。ですから、この曲がなければ
「僕は生まれてこなかった」 とシルビオは言っています。

SERENATA DEL 900 (作詞作曲者不明)

Preguntale a las estrellas
Si por las noches me ven llorar
preguntale si no busco
para quererte la soledad

Preguntale al manso rio
si al llanto mio no ve correr
preguntale a todo el mundo
si no es profundo mi padecer

nunca te olvides que yo te quiero
y que me muero de amor por ti
A nadie quieras en esta tierra
a nadie quieras tan solo a mi
(文字化けするのでアクセントとエニェを省略しました)

僕が君を愛してるって事を忘れないで
君への愛に僕は死にそうなんだ
この地上の誰でもない
ただ1人 僕だけを愛しておくれ

どうぞ おしあわせに!!


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2 コメント

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Unknown (Sachie)
2006-05-24 21:48:48
リンダさん、ティオ(シルビオさん)、披露宴の時は本当にありがとうございました!!
このSERENATA DEL 900本当に大好き。そして幼い頃、初めてぺニャあまんかいに行った時から二人の演奏が大好きです。披露宴に参加して頂いた方々の半分以上がスペイン語が通じなかったのですが、歌詞が分からなくても心にジーンと届く歌声に会場のみんなが感動していました。私は号泣してました(笑)
これからもティオと一緒にたくさんの人に感動を与え続けて下さい。私も遠くから応援しています!沖縄に帰った時は癒されに行きますの宜しくお願いします☆
なんか・・・手紙になっちゃったね。ごめんなさい!お体に気をつけて頑張って下さい。
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Unknown (linda)
2006-05-24 23:00:39
さちえさーん!!
お元気そうでなによりです。
沖縄に来たら又、SACHIEの素敵なご家族と一緒にシルビオのアサド食べようね~お待ちしております。CACHOもタンゴ踊りながら待ってるよ^^
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