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改めて彼が植物になり光を見つめていた事が
解りました。最初に彼の実画を拝見した時に
海辺の小石がキラキラと動きだした。。とても感動しました。
植物は、動けません?が、動物と違い、他者に依存せず光合成で生きていけます。
森の中の一村は、海の彼方の豊饒のくにからやってくる神が立つ立神岩を見ています。
その向こうには本土があり、お世話になった人たちや、姉とかわした約束のことなど
思い巡らしているのでありましょうか。赤い小さな実が印象的です。しかし画業のため、本土への想いもきっぱりと断ち切らねばなりません。
森の影は、また、本土からもたらされる害悪から自身をまもる砦でもあったのでしょうか。
絶え間ない生命の営みをくりかえす森影の中に身をゆだね、一心に描く一村の魂は、やがて宇宙へと遊んでいたのでありましょうか。うーむ。