奄美 海風blog

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波の音 奄美・安木屋場海岸 大潮

2010年01月31日 | インポート

龍郷町(たつごうちょう) 安木屋場海岸 東シナ海に面した ”夕陽のふるさと”

前の記事のシロバナヒカンザクラも宇宙がらみでしたが、これも宇宙と関連するのでしょうか。(ビデオ終盤にメジロとシロバナヒカンザクラ)

昨夜?は満月だとかで、海岸は今朝はいつになく潮が満ちていて、波の音もリズムも波形もちょっとちがう。その様子を記録しました。いわば宇宙の音楽です。(午前10時すぎ)

近所の桜はまだ2部咲き程度。夜桜の撮影は、次の満月までにできるでしょうか。(このブログの右上のプロフィール写真は2009年2月11撮影)

2009年2月11日 (水曜日)
夜桜満開 at 満月 奄美皆既日食まで162日

三脚を持ち歩くことはないので、海岸にある適当な長さの棒などを砂浜に立て(一脚)、棒の先端にカメラを持った手を添えることで、いくらか手ぶれを防ぐことができます。


奄美のシロバナヒカンザクラ 『花伝説・宙(そら)へ!宇宙へ旅した桜たち』単行本 長谷川 洋一 (著)

2010年01月31日 | 本と雑誌

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花伝説・宙へ! 宇宙を旅した桜たち (単行本)
長谷川 洋一 (著)

amazon
内容(「BOOK」データベースより)

若田さんとともに宇宙を旅した全国各地の桜、ゆり、すみれの種を子どもたちが育てる。この星の、いのちの美しさを問いなおす空前の市民プロジェクトが始まった。花を巡る人間ドラマ、スペースシャトルや国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」をめぐる舞台裏、そして世界天文年に宇宙の文化利用を創造するまでを克明に描くドキュメンタリー。

単行本: 256ページ
出版社: ランダムハウス講談社 (2009/12/17)

発売日: 2009/12/17

奄美市朝戸の農業研究センター敷地内にあるシロバナヒカンザクラの種子が、国際宇宙年の去年秋、宇宙に打ち上げられることになり、大川小学校(児童三十四人)の児童が種子を採集したようすは、翌日の10月15日付けの地元紙で報道された。

シロバナヒカンザクラ google

宇宙を旅した日本の花たち

チシマザクラ(北海道・旭川市)/オオヤマザクラ[エゾヤマザクラ](北海道・苫小牧市)
角館武家屋敷の枝垂れ桜(秋田県・仙北市)/三春滝桜(福島県田村郡・三春町)
山高神代桜(山梨県・北杜市)/根尾谷淡墨桜(岐阜県・本巣市)
中将姫誓願桜(岐阜県・岐阜市)/高桑星桜(岐阜県・岐阜市)
祇園枝垂れ桜(京都府・京都市)/醍醐桜(岡山県・真庭市)
ひょうたん桜(高知県吾川郡・仁淀川町)/稚木の桜(高知県高岡郡・佐川町)
シロバナヒカンザクラ(鹿児島県・奄美市)/緋寒桜(沖縄県国頭郡・名護市)
ササユリ(新潟県・糸魚川市)/コスミレ(茨城県・つくば市)

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これは、その桜ではありません。

この県道では、二本のシロバナヒカンザクラとこの先にもう一本、開花を確認した。

 

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花伝説 カメラは空へ

 

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花さかりの今日この頃

おとといカメラは修理へ!

古いカメラを使っています。

 

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花の色が白いほかは、ふつうのピンクのヒカンザクラ(薩摩緋桜?)と違うところは感じられない。

 

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メジロ シロバナヒカンザクラもお好き


水辺の広場のさくらが、お気に入り

2010年01月30日 | 桜の観察

↑ メジロの鳴き声が聞こえます。(過去の録音です)

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きょうは快晴 花びらに朝露

お天気はあすから下り坂らしい。

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大和村 フォレストポリス 水辺の広場

ここがお気に入りの理由。↓

いろいろな種類の桜がある。開花に時間差がある(樹形がうつくしい並木はあと一週間ほどで満開と思われる。

敷地広大で眺に変化がある。亜熱帯の植物。

車が通らないので、川にせせらぎ、鳥の声の録音によろしい。

普段、あまり人がいない(少しはいてほしい)

↑ のように歩道が人の背丈ほどの土手になっていて下は芝生なので、いろいろのアングルから撮影できる↓。川面に映る桜。背景の山並みもよい。奄美深山。

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ススキの葉は冬でも青く、ハイビスカスの花は年中見られる奄美。

2010年01月29日 | 日記・エッセイ・コラム

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↑ ススキの葉は、冬でも青い(常緑)南西諸島

ススキは多年生草木で、本土では、地上部は冬になると枯れるのが普通であるらしい。

このように、夏の間緑の葉をつけるが秋になると落葉することを、夏緑性 (かりょくせい)or 落葉性 という。

 

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↑↓ 大浜海岸 きょう午前

ハイビスカスの花は一年を通して見ることができる。

ハイビスカスの花は一日でしぼんで、毎日次々に新しい花を咲かせることから、花言葉には、”新しい恋”などがある。

ハイビスカス 花言葉 google

 

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フォトムービー ヒカンザクラ並木 

2010年01月26日 | 桜の観察

フォトムービー 音声はありません。

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こんなにきれいっち思わんかった ヒカンザクラ 2010

2009もあるよ

2009年1月31日 (土曜日)
こんなにきれいっち思わんかった。奄美の桜

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カメラのレンズエラーで、古いカメラで撮った。

古いカメラのほうが色がきれいな気がする。

このブログ 2009年3月14日 『デジカメに1000万画素はいらない』 (講談社現代新書)
たくき よしみつ (著)

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ひとはナゼ似たような写真をたくさん並べてしまうのか その4

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====以上 本茶峠 同一場所

峠から大勝側に降りた所の、この二本の木がお気に入り。駐車スペースもあり人気。まだ満開ではない。

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↑ きのうのマテリヤ線


『お相撲さんの“腰割り”トレーニングに隠されたすごい秘密』 (新書)

2010年01月26日 | 本と雑誌

100126booksumoichinoya 『お相撲さんの“腰割り”トレーニングに隠されたすごい秘密』 (新書)
元・一ノ矢 (著)

名瀬のツタヤで、売っていた。

元・一ノ矢さんは、徳之島町出身

amazon で詳しく 

商品の説明
内容紹介
著者の元・一ノ矢さんは、46歳11か月まで大相撲の土俵に上がっていたという、昭和以降の力士で最高齢の記録を持つお相撲さん。166cm、100kgの小さな体で、自分の歳の半分くらいの年齢で、しかも大きな力士と対戦し続けられた秘密は、いったいどこにあったのか?──それは、シコを踏むときの基本姿勢で、まっすぐに立った姿勢から股関節を開いて腰を下ろしていく運動『腰割り』と呼ばれるトレーニングにありました。そして、そのシンプルな動きこそが、腰痛や肩こりなどを緩和し、代謝を上げるなどの変化をもたらすSuperトレーニング法だったのです。本書では、腰割りの正しいやり方を徹底的にレクチャーしています。この本を手にとった、その日から始めてみませんか?

元・一ノ矢さんのその他の著書

『一ノ矢 土俵に賭けた人生』 - 単行本 (2008/7/11) ヒヤ小林

このブログ 2009年4月22日 (水曜日)
『一ノ矢 土俵に賭けた人生』

『日本伝統のコアトレがすごい! シコふんじゃおう』 - 単行本 (2009/2/25) 元・一ノ矢

一ノ矢 google


新 奄美・湯湾岳百景 2010 ヒカンザクラ 1

2010年01月25日 | 桜の観察

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きょうは一日雨 晴れず。大和村村営公園フォレストポリスのヒカンザクラは見ごろです。

この記事は、シリーズ

2009年3月24日 (火曜日)
奄美・湯湾岳百景フォトムービー  
のつづき です。

「湯湾岳 誰にも撮られたくなかった 桜と奄美霊峰」

↑↓ シャレです。

「湯湾岳 誰かに撮って欲しかった 桜と奄美富士?」

奄美最高峰 湯湾岳(694m)は、キリで見えませんが、たぶんこの右の峰だと思います。確認中。

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「湯湾岳 誰かに撮って欲しかった 桜と奄美富士?」

大和村村営公園フォレストポリスから。

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♪ 頭をキリで隠し・・・

キリがたち込め、雨。

ここで、カメラに「レンズエラーを検出しました」と表示され、撮影断念。

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↓ 2009年3月24日 (火曜日)
奄美・湯湾岳百景フォトムービー


初場所千秋楽

2010年01月24日 | 大相撲

大相撲初場所 千秋楽

東十7 玉飛鳥5勝10敗  ○ 押し出し ● 旭南海9勝6敗  東十12

西幕24 龍皇 2勝5敗  ●  肩透かし ○  3勝4敗  里山 西幕19

両国の駅のホームから国技館の、うすい緑の屋根が見下ろせる。右の奥の白い高いビルが江戸東京博物館だ。

総武線のホームを秋葉原の方向へ進み、西口?へ階段を下りる。初場所開催を告げるポスターが円柱に貼ってあり気分が盛り上がる。

さほど広くはない改札を抜けると狭いロータリーになっていて、オレンジや緑色の、名瀬では見たことのない目立つ色のタクシーが客待ちをしている。(名瀬のタクシーの方が、やや高級そうです)

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↑ きょうの東京両国 国技館前 写真提供つむぎさん。(左のビルはライオンか)

居酒屋さん風の店のノボリのあたりから相撲甚句が聞こえてくる。入り口付近の小さな力士像のところで外国から来たらしいひとが、国技館に入る前に記念写真など撮っていたりする。

きょうの東京は、とても寒く、2.0 ℃~ 10.8℃。朝6時の気温は2.8℃と名瀬の14.7℃と比べかなり低い。

国技館自由席当日券の整理券は7時半からの配布、販売は8時から。

幕内の優勝はすてに決まっているとはいえ、千秋楽の人気は圧倒的で、6時45分にはすでに行列ができていて、7時を過ぎるころには行列は博物館の方へ伸びていた。

北北西の風が吹いて、じっと待つ身には、「氷の彫刻が出来上がりそう」なほど寒、勝った。とつむぎさんの現場からの速報がブログに載っていた。国技館の、やけどしそうな暑いちゃんこが人気だそうだ。

====

土俵上は、幕下の取り組みがつづいています。

里山×龍皇 時間です。

押し相撲の龍皇、先に手をついて里山を待ちます。

真っ向勝負の里山だが、里山に立ち合いの変化は通用しない。

当たるほかない龍皇。突っ張ります。

里山は、龍皇の突き押しの流れをくいとめることができれば、技では負けない、低い姿勢でこらえます。がまんです。

早く、攻めきりたい龍皇が出るところ、タイミングを見みはからって左に動いた里山は、素早く肩透かし。あざやかに決まります。

不利な流れの中から、最後まであきらめない島力で、一瞬のタイミングに技をかけます。日ごろの豊富な練習量からできるものです。

うれしい3勝目☆☆☆は、来場所、大阪へつながります。

以上、きょうは見逃した(笑 遺憾 イカン)ので、つむぎさんの現地報告をもとに、奄美大島名瀬長浜町から、ジッキョーしました。

↑ 写真も、奄美力士を応援する、つむぎさんの撮影によるものです。


初場所14日目

2010年01月23日 | 大相撲

大相撲初場所14日目

東十12 旭南海9勝5敗 ○下手出し投げ ● 将司8勝6敗  西十6
東幕26 鬼嵐 4勝3敗 ○上手出し投げ ●3勝4敗  若乃島 西幕31
西三16 3勝4敗  ●引き落とし ○4勝3敗  出羽疾風 西三15

録画したが、重ね撮りしてしまい、見ることできず。

=====

きょうは、国技館で、つむぎさんが観戦、取材中です。

あす千秋楽の里山
西幕24 龍皇 2勝4敗     -    2勝4敗  里山 西幕19

2007 May Grand Sumo Tournament Tokyo Kokugikan Arina  再生回数 2,583 回

里山、幕内昇進の場所 東京両国国技館前 の思い出


今月の読書 記録

2010年01月22日 | 本と雑誌

今月は、難い本や、厚いを本ばかりつづいている。

この記事は書きかけです。あとで書きます。

 

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↑ 『しまぬゆ 1 』―1609年、奄美・琉球侵略 (単行本(ソフトカバー))

2009年内に読み終えることができなかった。読後時間がたってしまた。

これまでの「砂糖なめただけで打ち首史観」より、おおいに広い視野で書かれていて意欲的。環東シナ海を舞台におおらかに活躍した古代の奄美の人々のすがた。いきなり言われてもなあ、という気がする部分もあったが、奄美歴史研究の進化を感じた。

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『ヤコウガイの考古学』 (ものが語る歴史シリーズ) (単行本)

あとで感想を書きます。

以下、翌日追記

この本は5,040円もする。

タイトルから奄美を連想できる人は少ないかも知れない。

タイトルに奄美の文字がないのは、読後に、うなずけた。本書で取り上げられているのは、もっと大きな?問題なのだと思う。

写真や図や表が参考になった。学術用語はむずかしく、飛ばし読み。

それでも、活字がむこうから飛び込んでくる箇所がたくさんあって読了までけっこう時間がかかる。

近年、6‐8世紀のものと思われる古代遺跡から大量のヤコウガイが奄美大島北部を集中に大量に出土している。

これらの遺跡や他の奄美諸島で発掘が相次いでいる遺跡や、その他の出土品や、奄美の島々の地形なども考察の対象にしている。

古代-中世の琉球孤はどのような世界だったのか?文献史料がないわけではないが、奄美からの視線で琉球弧の国家境界領域を見据えた南島における交易史の考察から、これまでの沖縄中心史観に疑問をなげかけ、そこからの脱却を図る。

刺激的。奄美からの逆襲かも知れない。

学問の世界でもそうだったのか。日本と沖縄の狭間で、忘却の波にあらわれ、宙づりになっている奄美だが、地面の下に有無を言わせぬ、奄美の語り部が・・・、もっともっと潜んでいるのではないか。

考古学と奄美 奄美と考古学か。
本書のタイトルの上に、「ものが語る歴史」とある。もの言わぬ奄美、考古学こそ奄美にとってたのもしい?。

===

ヤコウガイ っち何?

夜光貝 の画像検索結果

ヤコウガイ の画像検索結果

wiki より

ヤコウガイはリュウテンサザエ科で最大の貝である。
成体の重さは2kgを超え、直径15-20cmほどに成長する。

ヤコウガイ(夜光貝)、学名 Turbo(Lunatica) marmoratus は、
古腹足目サザエ科に分類される巻貝の一種。

また、土盛マツノト遺跡、用見崎遺跡、小湊フワガネク遺跡(いずれも奄美市)などといった6‐8世紀の遺跡からヤコウガイが大量に出土している

螺鈿(らでん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


螺鈿紫檀五絃琵琶螺鈿(らでん)は、主に漆器などの伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつ。貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出した板状の素材を、漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む手法、およびこの手法を用いて製作された工芸品のこと。螺は貝、鈿はちりばめることを意味する。

使用される貝は、ヤコウガイ(夜光貝)、シロチョウガイ(白蝶貝)、クロチョウガイ(黒蝶貝)、カワシンジュガイ(青貝)、アワビ、アコヤガイなどが使われる。はめ込んだ後の貝片に更に彫刻を施す場合もある。

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『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』 (単行本)
佐野 眞一 (著)

あとで感想を書きます。

商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
月刊「PLAYBOY」誌上に長期連載。沖縄の戦後六十余年を作ってきた群雄たちを活写して、戦後日本を逆照射する衝撃の大型ルポルタージュ。沖縄列島を一個の肉体と見立て、その肉体が戦後に演じ、あるいは演じさせられた悲劇と喜劇、まばゆい光と濃厚な影があやなす南島奇譚ともいうべきドキュメントである。

著者は奄美大島にも取材に訪れている。

奄美群島もかつて、沖縄とともに米軍の占領下にあったことを知る人は本土の人はもちろん沖縄県民でさえも、もうあまりいない。

ここでも 「空白の琉球弧 奄美群島」 として、語られる奄美である。空白である。語られるのである。

戦後すぐのころ多くの奄美の人たちが職を求めて沖縄に渡った。
那覇の国際通りの基礎を創ったのは奄美の人たちだといわれるほどが、奄美が沖縄より一足早く日本に復帰する前後、「大島人」は、外国人扱いとなり公職追放など奄美に対する差別が露骨になる。

当時の沖縄の新聞(ガリ版)も、琉球政府の奄美人に対する差別的待遇に、異議を唱えることができず、お上べったり論調の記録や、民衆をあおるような「大島人を特殊視する見出し」が残っている。

当時の本土のマスコミはどうだったのか、また現在でも、そのような偏見がまったくなくなったわけではないことにも思いをいたさなければならない。

この本は650ページあまりもある。もうすぐ読了する。

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『嘉永六年の奄美』

『解説』嶋中御取扱御一冊』

山下文武(著) 1988年7月初版

アマゾンの検索にかからない?。

未読。 

貴重な郷土史の資料。昔、書店で何度か手にしながら、難しそうで買えなかった本。これを読めたら、奄美郷土史 ”脱、初心者”? へ。


初場所13日目

2010年01月22日 | 大相撲

大相撲初場所13日目

きょうは国会中継で、相撲はBS1 で3:15分から。

幕下の取り組みは見ることができません。

東 十両十二枚目
旭南海
8勝5敗
初日 ● 寄り切り 境澤
2日目 ○ 押し出し 星風
3日目 □ 不戦 妙義龍
4日目 ○ 引き落とし 霧の若
5日目 ○ 寄り切り 春日錦
6日目 ● 極め出し 山本山
7日目 ○ 寄り倒し 白乃波
中日 ○ 寄り切り 千代白鵬
9日目 ○ 送り出し 清瀬海
10日目 ● 押し出し 隠岐の海
11日目 ○ 寄り倒し 磋牙司
12日目 ● 上手投げ 春日王
13日目 ● 寄り倒し 蒼国来

旭南海は蒼国来に敗れ5敗。優勝戦線から後退。

=====

幕下東 5 薩摩響 さつまひびき 宇検村 境川部屋
●--●-●-●●-○-○ 2勝5敗

薩摩響5連敗のあと2連勝

=====

幕下西19 里山 さとやま 笠利町 尾上部屋
○-●-●--●●-○-- 2勝4敗

里山はきょうは休み。

あす14日目の取り組みも組まれていません。

=====

幕下西31 若乃島 わかのしま 笠利町 放駒部屋
●-●--●-○-○-○- 3勝3敗

若乃島はあす勝ち越しをかけて鬼嵐 戦

東幕26 鬼嵐 3勝3敗     -    3勝3敗  若乃島 西幕31

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三段目西16 慶 けい 瀬戸内 阿武松(おうのまつ)部屋
-○○-●--○●-●-- 3勝3敗

慶(けい)自己最高位での勝ち越しをかけて明日

西三16 慶 3勝3敗     -    3勝3敗  出羽疾風 西三15


『奄美の「借金解決」係長』 (単行本) 禧久 孝一 (著)

2010年01月21日 | 本と雑誌

100121book 奄美の「借金解決」係長 (単行本) 禧久 孝一 (著)

奄美の「借金解決」係長 (単行本(ソフトカバー))
禧久 孝一 きく・こういち(著)

日本全国の多重債務者の命を救う公務員

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商品の説明 アマゾン 

出版社からのコメント

20年間、6000件以上の借金地獄を救って自殺者はゼロ。
NHK、朝日新聞でも紹介され、
ついには金融庁を動かした「奄美方式」のすべてを初公開!
禧久氏の対応は全国の弁護士、司法書士らと連携しての迅速な問題解決と、債務者の生活再生まで視野に入れることから「奄美方式」と呼ばれ、高い評価を受け、全国の自治体から視察が相次ぐなど注目を集めた。

単行本(ソフトカバー): 181ページ
出版社: 光文社 (2009/11/19)

発売日: 2009/11/19

著者が15年間当たり前のこととして取り組んできたことが「役所がそこまでやるなんて、初めて聞いた」とばかりに驚かれる、その内容とは

サラ企業者と直接、交渉したことがある
弁護士や司法書士の事務所に相談者と同行する
裁判所の調停に同席することもある
多重債務の相談に来た人を、役所の他部門につないで、生活をサポートし、
借金解決後の経済的自立支援についてのアドバイス
 
役所の他部門と連携を図り、他部門から紹介されてやって来る相諜者もいる
 
勤務時間外でも、ケータイで相談に応じている

など。

南の島小さな街が、なぜ「多重債務者救済のための全国のモデルケース」になったのか。

著者が「片田舎」と呼ぶ名瀬の街は、コンパクトで、人口は密集していて、徒歩や自転車で日常の生活は案外便利なのだ。街が人間的なサイズであり、人間関係も比較的緊密である。
そのことが、上にあげた著者の日常の取り組みを可能にしている側面、背景にあるだろう。

奄美諸島唯一の市だった名瀬は「片田舎」というイメージには収まりきれない群都としての機能をそなえている(このことは役場内を含め名瀬の人間関係を知る上でも重要である)。独特の歴史もある(明治期の砂糖をめぐる、市民ぐるみの借金対策に関する闘争の歴史もあるのだが、奄美の歴史自体があまりにも知られていない)

そうしたことを知り尽くした著者は、都会からやって来る弁護士や専門家と市民の架け橋ともなっている。

ときには、島の実情を理解しない弁護士にお引取り願ったこともあるというから頼もしい。

著者の取り組みは、他の分野でも奄美が全国にさきがけるヒントになるのではないだろうか。


初場所11日目 

2010年01月20日 | 大相撲

大相撲初場所11日目

東十12 旭南海8勝3敗  ○ 寄り倒し ● 磋牙司6勝5敗  西十1


旭南海、やわらかい立ち合い。一瞬、磋牙司(さがつかさ静岡三島市)がはやく右下手を取ったが、旭南海、頭を付けて、右上手で前ましを取った。しぼるような出し投げは決まらなかったが、それで磋牙司の下手は切れた。なおも食い下がる磋牙司の頭を押さえながら、腰を引き、相手にまわしを与えない。引きが決まらないと見ると旭南海すぐに前に出たのがよかった。まわしが取れずあわてて首投げにいった磋牙司をそのまま寄り倒した。140キロに増えた体重も、この場面、ものを言ったかもしれない。旭南海は、体重が欲しかった2006年ごろ、師匠の薦めで、それまでの焼酎を、太る日本酒にかえた。

旭南海は、9勝2敗の臥牙丸につづいて、3敗の境澤とともに優勝争いのグループにいる。

東幕5 薩摩響 1勝5敗 ○小手投げ ●0勝6敗  肥後ノ城 東幕28


薩摩と肥後、ともに九州。薩摩響は右手を広げて舞うような立ち合い。当たると同時に右に飛ぶ、いつもの動き。ひろげた右手は、上手を取るためだ。しかし上手はとらず相手の左の腕をたぐるようにして振り出したが決まらない。休まず前に出て攻めたのはよかった。が、肥後ノ城の猛烈な反撃。薩摩響やわらかい腰で、いったんかわす。肥後ノ城の深い左の下手を絞るように、掬い投げのように、かつぎあげるょうな小手投げが土俵中央で決まった。薩摩響は体がとてもやわらかい感じの動きをしている。

西幕21 柳川 1勝5敗 ●上手出し投げ ○2勝4敗  里山 西幕19

里山と 柳川はともに日大相撲部の出身。かつて同じ三保ケ関部屋にいた。柳川の立ち合いは、突進しない。立って相手に巨体をぶつけるといった感じ。里山いったん離れるがすぐに潜り込んだ。が、まわしが取れず土俵中央、また長期戦か。ねじりこむ里山、左下手は取ったようだが、右の前まわしをねらっている。柳川が極め出しに出るところを回り込んで、ここはよくしのいだ里山。ふたたび土俵中央。おたがい組みあった体勢から里山が体を引き抜くように右に回転すると、柳川の巨体がその場に崩れ落ち、両手、右ひざをついた。どうして決まったのか、何度見てもわからない。いやあおもしろい。向正面のサトウさんに訊いてみたいところだ。