奄美カンポンLIFE

being on the road. where is next? 奄美移住生活悲喜交々。

仕事で釣り?

2005-12-12 00:11:10 | 奄美な仕事
施設での職員同士の釣りの話を聞いていたためか、利用者から釣りをしたいという要望が僕に届いていました。のらりくらりと先延ばしにしていたんですが、11日の日曜日施設の前の桟橋で希望者を募り利用者と一緒に釣りをしました。

やや風が強く釣り難い条件でしたが、アバスやフエフキダイの子ども?を数匹釣ることができ、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

釣りを終えてみんなから、「次はいつ?」「次はイカを釣りたい」「夜釣りがしたい」「自分の釣竿が欲しい」と次々と意見が出ました。何かすることで、こうして次にしたいこと、欲しい物につながり、生活の幅が広がっていくんだなって改めて思いました。

今日何もしていなかったら、何も次につながるものは生まれない訳で、福祉の現場というものは結局、職員のヤル気というか意欲次第で利用者の生活は大きく左右されてしまう部分があることを再認識した次第です。

これを機会に施設に釣りクラブを作って定期的に釣り大会を行っていきたいと思います。せっかくこんなに魚が釣れる場所で暮らしているんですから。利用者にもその楽しさを味わってもらいたいと思います。



<フエフキダイの子ども?.....かな? よく分かりません。>



<定番アバス君。引きは十分楽しめます。利用者大喜び。>

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2 コメント

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その通りですよね! (Tokky)
2005-12-12 01:39:03
 支援する側のヤル気や意欲、そしてアイデア次第で利用者さんの生活の幅は大きく変わってしまうものです。だからこそ、現場で直接的に利用者さんとかかわる私達の責務は大きい。その責任をしっかりと認識しながら、一日一日を大切にしてゆきたいなって思います。



 私も釣りが大好きなので、過去に何度か利用者さんと一緒に釣りに出掛けた事があります。釣った魚を捌いて、みんなで食事して…とても楽しいひと時でした。



 もっともっと色々な経験の場を提供してさしあげて、本当の意味で実りと潤いのある生活を演出してゆきたいですね。
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Tokkyさんへ (masa)
2005-12-12 21:31:13
利用者の生活の質が、その利用者が在籍する施設次第、利用者の担当職員次第、などと思うとその責任の重さをひしひしと感じます。次年度から担当職員は利用者の指名に出来る限りしていきたいと考えています。



どんどん生活の幅を広げ、生活の質を少しでも向上ぢていくことができるように、微力ながら努力していきたいと思います。たまにこうしてブログに記事にすることで、福祉の世界を知らない方にも知ってもらえれば、これ幸いと思ったりもしています。



施設で生活しているから、障がい者だから、といたt理由で僕達と全く違う生活をしなくてはならない現実ってあると思うんです。少しでも、一歩でもそれを改善していくことが僕達に課された大きな責務の一つと思っています。現実はなかなか厳しいですし、職場の協力や理解、レベルアップも必要ですし、何よりまだまだ自分が勉強不足ですし、でも自分なりに頑張っていきたいと思います。



つい長くなりました。
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