奄美カンポンLIFE

being on the road. where is next? 奄美移住生活悲喜交々。

おそるべしジョイフル古仁屋店

2005-07-31 20:47:12 | 奄美な生活
奄美大島の瀬戸内町古仁屋にジョイフルが出来て、もう3ヶ月になる。最初は変な感じがしたけど、知らん間に町の風景に溶け込んでいる感じがする。

僕達も時々食べに行く。何だかんだ言っても、近所にファミレスがあるのは、非常にありがたい。結構いつもお客さん入っている。だいたい知り合いに会う。そこがちぃーとつらい。

このジョイフル古仁屋店さん、注文した通りにメニューが届かないことがよくある。洋食セットが和食セットで届いたり、大盛りライスが普通ライスで届いたり、別の客の注文したものが届いたりと。

これが不思議なんよな。ちゃんと注文を店員さんが口頭で繰り返して、伝票にもその通り書いてある。それでもその通り届かない。摩訶不思議な現象である。

てげてげと言ってしまえば、それまでなんやけど。

masa

変態かも。

2005-07-29 23:23:22 | クニオ
マレーシアに行きたい。
アロースターのモスクを見に行かなあかん。
やばい。卒業したはずの放浪病がでてきた気配、、、、。

汚い格好してザック背負って、屋台飯が食べたい。
そういえば、ネパールから帰ってきた時はほんまに汚かった。
汚くて臭かった風貌のせいか、空港で「麻薬やってたやろ。」って警備の人になんくせつけられた。

あぁぁ汚くなりたい。

「美しくなりたい。」っていうのならともかく「汚くなりたい。」っていうこの願望はいったい何?
もしかして、、、変態?

旅はやっぱり、不治の病。

taka

旅の最期の地、ボダナート 

2005-07-29 09:29:34 | 亜細亜な旅
僕達の亜細亜旅はタイ、マレーシア、シンガポール、ラオスとゆっくり回り、最期の国はネパールだった。そのネパールで最期に訪れた街がボダナート。日本を出て8ヶ月目を迎えていた。

帰国予定日を一週間程先にひかえ、そろそろ旅にも疲れてきていた。もう日本に帰り日本語でしゃべって、日本食を食べて、風呂入って、テレビ見て、ファミレスやマックに行きたいと思い始めていた。旅も長くなると、旅そのものが日常になっていく。

そんな倦怠感の中、ボダナートは僕にとって旅の最期に相応しい土地だった。ボダナートはネパールの中で、チベタン(チベット系住民)最大の聖地。チベットは中国の一方的な侵略により中国の自治区とされ、多くのチベット国民が隣国のインドやネパールへ逃れた。ダライラマもその中の一人。インドのダラムサラという街に臨時政府を構え、チベット解放、世界平和を訴えている。

ボダナートには一日中チベタンが祈りに来る。特に夕方からその人数はどんどん増えていく。ひたすらストゥーパ(仏塔)の周囲を、マニ車を回し祈りながら、回り続ける。中には五体倒置を繰り返しながら回る人達もいる。バターランプに火をつけ、ひたすら並べ続ける。近くのゴンパ(寺院)から鐘の音が響いている。そこには、いわゆる効率性、経済性、利便性といったものとは関係のない世界が日々、延々と誰に強制される訳でもなく、繰り返されていた。

僕の目にはその様はとても幻想的に映り、非常に強い信念を感じ、目の前で繰り広げられる光景にえらく感動した。

亜細亜の国々では、生活と宗教が深く結びついている。時々「おまえの宗教は何だ?」と聞かれた。そこで、宗教はないといっても理解されないので、やむを得ず「仏教だ」と答えていた。それぞれの国で祈る人達を見てきた。その無心一心な姿は、とても美しくカメラを向けることは出来なかった。

なんか、また話が飛び飛び長くなったけど、ボダナートは旅の最期の地として相応しい地だった。旅をして良かったと思うことの一つとして、今、この同じ時に色々な暮らしが、色々な人の営みが同時に存在しているということを、目の当たりにし、感じ、知ることができたこと、と思っている。その時の感覚は今もリアルで色褪せない。

これで、僕達の旅は終わった訳でなく、帰国後、性懲りも無く沖縄へ旅立つのであった。

masa

僕は君を釣りたかった訳ではないんです。

2005-07-28 09:45:26 | 奄美な釣り
最近ウブスやシマアジが回って来ていると聞いて、近くの堤防に仕事帰り釣りに行く。

堤防の先端から海を覗くと、キビナゴの超大群にアバスの群れが突進している。その下のほうにシマアジらしき魚影を発見。しかも群れでいますやん!

これはいける!と独り興奮しつつ次々とルアーを投入するが、どのルアーにもほとんど反応しない。ルアーが悪いのか、腕が悪いのか、釣り方が悪いのか、目の前に食い気たっぷりのお魚がいるというのに。何だかんだ言って、明らかに腕が悪いのは分かっている。

で、ようやくヒットしたのが、このヤガラ君。僕は君を釣りたかった訳ではないんです。

とりあえず、ヒットルアーはグラスミノーLのジグヘッドリグ。それにしても不細工な魚や。体の三分の一が口、どう考えてもバランスが悪い。この口で吸い込むようにエサを食べるみたい。結構ルアーで釣れる。味は....どうなんでしょう?



masa

前略、なにわ食堂様。

2005-07-27 22:45:04 | B級グルメ
なにわ食堂のみそラーメンです。
こんなに具だくさんの大盛りでありながら、なんと450円。

Dive cicoのmakoさんに「なに食おいしいで~」と教えていただいて以来、すっかりはまってしまいました。

この店、メニューがとっても少ないんです。

チャンポン  450円
みそラーメン 450円
焼きそば   350円
焼きめし   400円
うな丼    900円(たぶん)
ライス    100円

たぶんこれで、Thats ALL。

古くて、ちょっと汚いところが、昭和50年代風で良し。
テーブルが油でベットリしてるところも、アジア風でこれまた良し。

大好きです。なに食。
taka

でかっ!

2005-07-27 22:20:56 | 奄美な生活
またまたいただきもの。

この時期、島かぼちゃ、島ウリ、島ピーマンは頻繁にもらうことができます。
新鮮なお野菜が食べられ、ほんと助かります。



私のお気に入りは島ウリ。
煮物にするとほんとおいし~い!!
taka

産卵できなかったかもしれない

2005-07-26 21:55:41 | 奄美な生活
しつこくウミガメネタ4連発。我ながら、かなり、しつこい。

堤防に沿って延々と続くウミガメの足跡。100メートル以上続いていた。産卵する場所を探して歩き続けたんやろう。

浜から真っ直ぐ堤防に向かい、堤防沿いを歩き、また海に足跡は向かっていた。産卵した形跡は見つけられなかった。

人命や財産、道路を守るために堤防は必要。特にこの場所は台風になると、よく波を被る。でも、何かしら折り合いをつける方法があるんじゃないかって僕は思う。何かしらが何かは分からんけども。

「想像する」ことって大切やと思う。よく知らんけど、イマジンって曲もそんなことを言っていた気がする。(相変わらず話飛び過ぎやな。)

masa

浜に残されたウミガメの足跡に思うこと。

2005-07-25 21:29:07 | 奄美な生活
浜にウミガメの足跡が残っていた。この足跡の先に窪みがある。そこで、産卵したんやと思う。

どの産卵跡も浜の一番奥、アダンとかの茂みの手前か中にある。そこまで上がって産卵するようにと、彼女らのDNAには組み込まれているのだろう。

彼女らにとって産卵のため、子孫を残すため、陸に上がるということは、すごい危険を冒すことに違いない。だから深夜になってから産卵し、明るくなる前に海に帰るんやろう。

この浜がいつまでもウミガメが産卵する浜であって欲しいと、僕とtakaは思う。もうこれからは、産卵の邪魔をしに行くのは止めようと思った。

以前の新聞に県別のウミガメの上陸数が掲載されていて、鹿児島県は一位だった気がする。鹿児島県の中でも屋久島はダントツらしい。ウミガメが産卵する自然の浜が多数残っているということは、誇るべきことやと思う。

masa


楽園

2005-07-24 00:59:19 | 奄美な生活
今日もまた、カメに逢うことができました。

昨日とは違う場所で。
目立たない場所なので、きっと知られていないはず。
ここは来るだろうな~とにらんでいたのですが、ここまですごいとは思いませんでした。

楽園です。

たくさんのカメの足跡。たくさんの卵が埋まっている跡。
産卵中のカメもいる。信じられない光景。
驚かさないように明かりをつけず、そっと拝見。

こんな所があるなんて。
奄美に来て一番、感動した時間でした。

人間社会で何が起ころうが関係なく、カメ達はここでこうして生まれていたんですね。
taka

ウミガメが産卵に来る浜が身近にあるということ。

2005-07-23 12:39:14 | 奄美な生活
それは、とても現実とは思えなかった。まるで、テレビの映像を見ているかのようだった。目の前に産卵のため浜に上陸したウミガメがいる。でかい。

何故かいるかもしれないと思った。安定した天候、満月、大潮(しかも大潮の中でも干満の差が大きい大潮)、暑い夜と僕のにわか知識の中での、ウミガメの産卵の条件が揃っている。最近新聞でも時々報道されている。

とある浜へtakaと探しに行ってみた。

水際を歩いていると、堤防側から砂を掻き分けるような音が聞こえ、何か生き物がいる気配を感じた。「まさか?」と思った。

その音のする方を探してみた。

そこに、いた。産卵に上陸したでかいアカウミガメが目の前にいた。信じられんかった。目の前の現実が信じられんかった。

浜に上がったウミガメは産卵場所を探して、水際から進んだようだが、その進んだ先には堤防があり、その堤防にぶつかりどこにも進めずに、もがいていた。あまりに悲しい状況だった。

このウミガメが生まれた頃は、もっと浜は広く、ゴミもなく、堤防もなかったかもしれない。ところが、今は工事車両が入り、ゴミと土砂で砂浜は減り、堤防が水際にせまっている。素人目にも産卵がしやすい条件とは思えない。でもウミガメは生まれた浜に戻ってくる。

信じられない感動と悲しい現実がごちゃまぜな気分だった。

僕達がいたからかもしれない。産卵する場所がないと思ったからかもしれない。その両方かもしれない。しばらくすると、ウミガメは海の方向へ戻り始め、静かに海の中に消えていった。

人の暮らしが快適に便利になる。その代償として、生活を脅かされる生き物がいる。その生き物は無言のままだ。「お前らええ加減にしろや!」と一切言わない。でも僕もその快適で便利な暮らしを求めている。その折り合いを社会として、個人として、どこかでしっかりとつけていかないかんと思う。自分自身への反省も含めて。

masa


奄美ビーサンLIFE

2005-07-23 00:18:39 | 奄美な生活
仕事以外の日はどこに行くにもほぼビーサン。だって、暑いから。濡れても構わんし。

このビーサンは今を遡ること約6年前、タイのバンコクはカオサンロードにて購入した。もうテロテロで今にも壊れそうやけど、なんとか現役で頑張っている。

いくらで買ったかなぁ、もう覚えてないけど、かなり値切った覚えはある。旅慣れてくると、値切りもなんとなく、売り手と買い手お互いの落とし所が分かるようになる。

久しぶりにカオサンにも行きたいなぁ。あのどこか自堕落な雰囲気が懐かしい。安くて旨いもんも一杯あるし、カオマンガイ、パッタイ、バーミーナムなどなど。やっぱりタイ料理は、街の喧騒の中、屋台で汗かきながら、ミネラルウォーター片手に食ってこそ旨い。

ビーサンの話がどんどん逸れていく。逸れ出すと止まらなくなるので、このへんにて。

masa

カーブミラーも暑いと言っております。

2005-07-21 22:42:55 | 奄美な仕事
暑い日が続いております。溶けてしまいそうです。ただちに目の前の海に飛び込みたいのですが、仕事が続いており、そうも出来ません。歯がゆいばかりです。

去年もこんなに暑かったやろか.....?と疑問に感じながらも、日々暑さに耐えつつ、仕事に励んでおります。

南の島であくせく働く今日この頃、次の休みが待ち遠しい日々です。

職場には最近、小中学校の体験学習、専門学校生の実習、学校の先生の研修などなどの依頼が度々入り、その対応をあれこれとしています。縁あって来てもらった人達に、実際に福祉の現場を体験してもらい、少しでも、何かを感じてもらえればと思いながら。

masa

エレファントマン生誕25周年

2005-07-21 00:55:38 | 奄美な仕事
私が最も感動した映画が「エレファントマン」です。
とっても古い映画で、初めて見たのは中学生くらいの時だったはず。

かつてイギリスに実在した障害者の方を取り上げた悲しいストーリー。

障害により醜い姿で生まれた主人公は人間扱いされることなく、侮辱され続ける人生を送ります。
その醜い姿から見世物小屋で珍しい動物のように見世物にされ、人々に馬鹿にされる主人公に、まさか正常な知能があるとは誰ひとり気づかず、人間としての心や知性は持たないただの動物として扱われます。

そこにあるひとりの医者が現れ、本人を研究材料として病院に引き取るところから、主人公の人生が変わっていきます。

ひどい扱いを受けてきた主人公は心を開くことを恐れ、動物として振る舞いますが、ふとしたことで本当の姿が知られてしまいます。
実際には、主人公は美しい心と知性、教養をもった思いやり深い人物だったのです。(それまでの人生がいかにつらいものだったかを考えると胸が苦しくなります。)

と、ストーリーを書き出すと大変な量になるので、このへんでストップ。

*初めてエレファントマンを見世物小屋で目にした時の医者の表情
*自分を捨てた母親を憎まず、「自分が醜くなかったら愛してくれたのでは。」と話すシーン
*心ない人達にマスクをはがされ、「私だって人間なんだ!」と叫ぶシーン

では何度見ても、涙があふれてとまりません。

古い映画なので目にする機会は少ないかと思っていましたが、どうやら25周年記念ということで舞台化されたりDVD発売されたりしているようです。

HPでほんの少しだけ映像(予告編)が見られるので、コチラをどうぞ。

心の中にぐっと入り込んでくる映画です。

taka

ヒマラヤを望む、ポカラな日々

2005-07-20 09:12:19 | 亜細亜な旅
ネパールのポカラという街にしばらく滞在した。ポカラはペワ湖という湖の周囲に広がる、ネパール第二の都市、といっても田舎で牧歌的。

ネパールはヒンズー教徒が多く、ヒンズー教では牛が神様とされているため、牛を食べることはなく、街には野良牛が溢れている。

そんなポカラで、特に何をする訳でもなく、ヒマラヤを眺めながら、「ボー」「ホゲー」とすごしたポカラな日々が懐かしい。

写真は、サランコットの丘という場所の展望台から眺めたヒマラヤ山脈、アンナプルナ連峰マチャプチャレを眺める僕。

あの頃は精悍な顔、精悍な精神、精悍な体をしていたなぁとしみじみと思う、今日この頃。

masa

ミュージカルバトン到来

2005-07-20 00:15:34 | その他もろもろ
僕には全く関係がないと思っていたミュージカルバトンダイブチコさんから回ってきた。えらいことだ。音楽にはあまりに疎い。ので、超簡潔に、あっさりと。

Q1 コンピューターに入っている音楽ファイルの容量
 ↓
入っていません。すいません、意味が分かりません。


Q2 今聞いている曲
 ↓
特にないですが、車ではミスチル、平井賢、小田和正なんかをよく聞いています。


Q3 最期に買ったCD
 ↓
千の夜と千の昼(元ちとせ) 古いなぁ。もう2年も前やん。奄美に就職活動に来た時にツタヤで購入。


Q4 よく聴く、または特別に思い入れのある5曲
 ↓
デスペラード(カーペンターズ)
タガタメ(ミスチル)
tomorrow never knows(ミスチル)
楽園(平井賢)
いつもと違う場所で(ブーム)


Q5バトンを渡す5人
 ↓
みしょーれ奄美のおいもさん
海人スタイル奄美のしーまん
リバーリバイバル研究所のニイムラさん
makoのログ☆日記のマコさん
てぃってぃぐわのかあちゃん。

すいません、知り合いが少ないもので。リンクさせてもらっている方々の名前を挙げさせてもらいました。もしお暇でしたら、お願い致します。

masa