奄美カンポンLIFE

being on the road. where is next? 奄美移住生活悲喜交々。

お帰り!

2006-06-28 22:50:46 | 奄美な生活

ウミガメさん、お帰り!

3匹(頭?)お帰りになられてました。

また、来年も来てな。

いつまでも、ウミガメが安心して帰って来れる奄美を。

無関心

2006-06-27 11:36:47 | 奄美な生活
阿木名川、梅雨明けで晴天が続いているにもかかわらず、赤土を含んだ濁った水が流れ込み続けています。

この土砂は当然そのまま海に流れ込み、海に堆積していきます。

地元のおっちゃんに話を聞くと、昔はこの川でリュウキュウアユやユゴイ、テナガエビがたくさん採れたそうです。

ちなみに、島の方言でリュウキュウアユはヤジ、ユゴイはミキュウ、テナガエビはタンガ(タナカ)と言います。

最近ここで全く魚が釣れません。僕の腕にも問題があるかとは思いますが、釣れてもサビキでボラの子ども程度です。

川に魚が沢山いた頃は、人が川に集い、川に関心を持ち、生活と川が近かったんだと思います。

それが川が汚れ、魚がいなくなり、人が川に集わなくなると、川への関心は薄れ、ますます川が汚れ、ますます魚はいなくなり・・・と悪循環は止まらなくなるんだと思います。

マザーテレサはこの世の中で一番怖いのは「無関心」だと言いました。(正確には愛の反対語は無関心)

川への関心が無くなった時、川はドブが単なる水路になる気がします。

カヌーイスト野田知佑さんの受け売り・・・>


瀬相港

2006-06-26 22:04:02 | 奄美な生活

本日は仕事中、お客さんを瀬相港に迎えに行ってきました。

普段は行間港を利用することが多いので、ちょっと新鮮です。

瀬相はフェリーが一日四便の他、海上タクシーとシーブリッジの定期船があって、利便がいいです。計20便近くあります。

生間にも定期船が欲しいなぁ。以前は、とびうおさんがあったんやけどなぁ。あっ、でいごさんがあるっけ?

仕事が残業になると瀬相からの定期便で帰ることもあります。夜の海上タクシーも気持ちいいんですよ。天気が良ければ満点の星空、天然プラネタリウムです。




瀬相にはフェリーの発着に合わせて、かけろまバスが5系統走っています。




冬から春のイカ釣りポイント。

護衛艦

2006-06-25 15:15:49 | 奄美な生活
最近海上自衛隊の護衛艦がよく大島海峡に停泊しています。

海上タクシーやフェリーかけろま等は、そのすぐ横を通過していきます。間近で見ると、相当デカイ船です。

北朝鮮情勢と関係しているのか、日常の航海訓練の一環なのか、町の誘致と関係しているのか、その辺の事情が僕達には全く分かりません。

新聞に載る訳でもないので。

ただ、町民にとっては見慣れた光景になりつつあるとは思います。名瀬周辺ではあまり見かけないものなのでしょうか?よく分かりません。




古仁屋の町中を隊員さんが歩いているのを最近はよく見かけます。みなさん、結構若い気がします。古仁屋の町や海峡はどう映っているのでしょうか?




今日も暑い・・・。

今日も暑かった・・・

2006-06-24 20:45:26 | 奄美な生活
今日も暑かったですねー。

もう溶けてしまいそうでした。僕はかなり汗かきで、体中から汗が粒となって次々と染み出して来ます。もはや人間汗発生機状態です。

仕事で奄美市名瀬崎原に行っていました。なんだか住所が不自然に長くなりました。ここからの景色はサイコーです。実際は写真の数倍サイコーなのですが。

見た目の景色に、潮の音、海からの風、太陽光がミックスされて、とてもいい雰囲気です。ここは高台、というより崖の上ですが、潮の音がよく聞こえます。

喜界島も見えました。

でも、暑すぎて疲れました・・・。




崎原の集落内より。




島の家にお邪魔すると、織り機をよく見かけます。

久々の釣りは微妙・・・

2006-06-22 18:09:12 | 奄美な釣り
長い梅雨が明け、ようやく釣りに行くことができました。梅雨の間、釣りに行きたい病によりストレスが溜まっておりましたので。

場所は近所の伊須湾内のとある海岸。梅雨前はイシネバリ(カンモンハタ)が爆釣した場所で、もちろん爆釣を目論んだのですが・・・。

どうも梅雨の間に大量の土砂が流れ込み、イシネバリが好む岩場やサンゴ(死サンゴですが)に相当土砂が積もっている印象を受けました。

以前釣れた場所では全く釣れず、魚の気配も全くなく、潮当たりのいい場所でどうにか数匹釣ることができました。

んー微妙・・・。




こんな場所で釣りました。




こんなルアーで釣りました。




土砂が溜まってヌルヌルです。

海と空が青くなりました

2006-06-21 22:32:18 | 奄美な仕事
仕事へ朝出勤する時阿木名の海岸の前を通過します。やっぱり何だかんだ言っても青い海と、青い空は気持ちがいいものです。

本日は名瀬のSクリニックへ利用者の通院引率でした。朝8時20分にカケロマの職場を出ても、名瀬の病院に着くのは10時過ぎになってしまい、既に患者さんで一杯。診察までも1時間以上待たされてしまいます。仕方ないのですが。

4月にスタートした障害者自立支援法により、利用者の医療費の自己負担が大きくなっています。心身ともに健康な生活を送るためにはお金が必要なのです。

こんな天気の日の仕事は、汗だくでヘロヘロになってしまいます。もはや、汗かきまくってどうでもよくなってきます。

時に青い海と青い空が恨めしく感じてしまいます。



腹いっぺー

2006-06-20 14:28:34 | 奄美な生活

家の玄関に時々やってくる彼。

トカゲか、ヤモリか、イモリか、どなたか知りませんが。

虫を食べて腹一杯の御様子。

そういえば、アジアのゲストハウスでもよく見かけました。

本日奄美は梅雨明けですね。

N君の絵画世界

2006-06-19 20:40:25 | 奄美な仕事
N君は自閉症です。生活の中でいくつかの困難を抱えていますが、N君の絵は世界中でN君にしか描けません。

すばらしいことです。

僕はN君の絵が大好きで、時々描いている様子を横で見ています。

真剣です。描き出すと止まりません。

以前の記事にも書きましたが、彼はこの絵を新聞から写しているのではなく、一旦記憶してその記憶を基に描いています。

以前の記事 ⇒ 自閉症の絵画世界と嬉しい話




MBC-TV プログラムなのです。




この後、色付けまでします。




人物がいい感じ。彼の優しさが絵に出ています。

あそびの達人教室始まる

2006-06-18 20:04:48 | 奄美な仕事

昨日付けの南海日日新聞に掲載されていましたが、文部科学省の地域子ども教室推進事業の一環で、僕の職場が企画運営する「あそびの達人教室」が加計呂麻島の勝能公民館でスタートしました。

地域の子ども達、その保護者、施設の利用者が交流を図りながら、様々な体験の機会を提供しようという取り組みです。全国60ヶ所で事業が実施されています。

障害者への理解、それは学校で習うだけのもでなく、実際に交流することから始まると思います。その積み重ねが大事なんでしょうね。

初回の教室では紙漉きハガキ作りを行いました。今後、板付け船体験、マベガイでの貝殻細工、陶芸等々を計画中です。

「フェリーかけろま」は既に「加計呂麻」

2006-06-17 18:52:18 | 奄美な生活
仕事の勤務の関係でフェリーかけろまを週一回程度通勤で利用します。

これだけ利用していると、もはや新鮮さもトキメキもありませが、フェリーで大島海峡を渡っている時間は、とても心地よい時間です。

利用している人は加計呂麻の方が多いので、どなたかは存じ上げませんが、いつも良く似た顔ぶれです。僕もそんな風に見られているのかもしれませんが。

そうなると、当然利用客はお互い知り合い知り合い同士なので、「ただいまー」と言いながらフェリーに乗り込んでくる方もよく見かけます。

これからはフェリーのデッキが気持ちいい季節です。

最近釣りしてないなぁ

2006-06-16 21:45:20 | 奄美な釣り

釣りをする暇もないほど忙しい訳でもないんですけど、なんだか、休みになると天気が悪く最近釣りをしていません。釣竿にホコリが被りそうです。



工事が入って近所の川と海岸の地形が大きく変わってしまいました。

淡水と海水が交わる汽水域は生き物にとって、とても大切な場所です。僕は潮が行ったり来たりして、魚が行き来する汽水域という場所が昔から好きなんです。





去年はここにもウミガメが産卵に来ました。去年は普通に砂浜でしたが、今はごつごつ石というか砂利浜です。夕方になると近所の人が海を眺めに来ます。

旅日記 99.6.15

2006-06-15 21:10:14 | 亜細亜な旅

たまに旅日記を読み返します。僕達がアジアの長旅をしていたのは99年、その年の今日はマレーシアのクアラトレンガヌとい街に滞在していました。

旅行者もほとんど行かないマイナーな街で、その分落ち着いた雰囲気ののどかな田舎街でした。特に何かがある訳でもないのですが、モスクやマーケット、チャイナタウンとかをウロウロと歩き回っていました。

たまに地元の人にマレー語で話かけられたりもしました。もちろん意味はわかりません。僕が中華系マレー人に見えたのでしょうか。

夕方になると三々五々人々が川辺に集まり、何をする訳でもなく夕日を眺めていました。アジアの田舎町ではよく見かけた光景です。


旅日記より

~一日は何をしていても、何もしていなくても、日本にいても、マレーシアにいても、同じように過ぎ去って行く。人に対して平等にあるのは一日24時間という時間だけなのかもしれない。それをどう使うか、どう過ごすかは、その人次第。~



おそろしく暇やったんでしょうねぇ。こんなこと書いているということは…。

*写真はカケロマです。

お疲れ様

2006-06-14 12:08:55 | クニオ
短い命でした。でも、一生懸命生きていました。

最期は僕とtakaで看取りました。

僕の家で過ごしたのは10日ほど、でも楽しい10日間でした。

浜に埋めてきました。

ウミガメかヤドカリか、生まれ変わってまた楽しく生きて欲しいです。

お疲れ様。