一口馬主ゴンザレスの日記

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パワフルボンド、ポツン最後方から7着

2023年11月18日 17時24分34秒 | 【引退】20年産出資馬
2023/11/18 美浦TC
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11月18日(土)東京・ダート2100m戦に55kg☆永野猛蔵騎手で出走し、馬体重は前走から+14kgの546kgでした。レースでは、浮き上がるようなスタートとなり、懸命に押しましたが二の脚もつかず、置かれた最後方からとなりました。1・2コーナーをカーブし、離れた11番手で向正面へ。ポジションを上げることも、差を詰めることもできず、3コーナーに差しかかり、そのまま4コーナーをまわります。直線で外めへと持ち出してからは、ジョッキーが懸命に右ムチを入れたものの、ギアは変わりませんでした。ただ、最後まで諦めることはなく、後退してきた馬を4頭交わして、7着でゴールしています。勝ち馬とは1.8秒差でした。「返し馬では、先頭に行くとブレーキをかけ気味になるなど、気の悪いところを見せていました。大柄な馬体で、手先が不器用なタイプということもあり、ワンペースで進んでいく感じでした。それでも体力は豊富ですね。中山・ダート2500m戦という候補も挙がっていると聞きました。先ほど言った不器用さがどう影響するかではあるものの、体力的には対応できるでしょう。あとはジョッキーが最後まで諦めないことが大事だと思います」(永野猛蔵騎手)「スピードが上がりきらない現状ですが、ジョッキーも話していた通り、体力があるので、バテた馬を交わすことはできます。入厩後もだいぶ絞ってきたのですが、それでも久々の競馬だったため、プラス体重での出走でした。もうひと絞りできれば、また変わってくる余地を残しているでしょう。あと、最近は負荷をかけていることもあって、調教でしんどいそぶりを見せるときがあります。そのキツさを乗り越えて、もうひと皮むけてほしいところですね。調教師とは『12月10日(日)中山・ダート2500m戦に向かってみるのも手か』との話が出ましたが、まずはレース後の状態を、しっかりと確認したいと思います」(小島良太助手)
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【G1サラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


ゲート出遅れ→進んで行かずポツン最後方、という想定通りの競馬でした。これ、改善されるものなんでしょうか。特にあの道中の行きっぷり。何をどうやっても進んで行かないんですよね。スタートしてすぐに置いて行かれ、向こう正面では鞍上のムチが入るものの、大きく離された最後方。ちょっと厳しいですね・・・。7着という着順だけ見ればそれほど悪くないけど、単にバテた馬を交わしただけです。今後に向けて課題しかありません。とにかくガシガシ追える腕っぷしの強いジョッキーにスタートからゴールまで追ってもらうしかないのかな。次走中山ダート2,500戦、ぜひ試して欲しいものです。
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