私の初出資馬、センシュアリティの近況が、今日届いた11月のクラブ会報に載っていました。「再会~もう一度あの馬と~」という特集で、富里トレーニングファームで乗馬として第二の馬生を送っているセンシュアリティが紹介されています。
センシュアリティは2003年3月16日生、父フサイチコンコルド、母スリークドレス(Capote)という血統の牝馬で、美浦の高市圭二厩舎に所属していました。2歳夏の函館、1週前追い切りで楽に好時計をマークし、藤田騎手でのデビューが確定していたのですが、デビュー当週の火曜日の調教中に骨折、全治1年。ボルト固定の手術を経て、長い休養からようやく迎えたデビュー戦は3歳の6月でした。その日、私はディープインパクトの宝塚記念を見に京都競馬場にいたのですが、初めての愛馬の走りを胸を高鳴らせて応援していた記憶があります。デビュー戦は10着、そしてその後も4着が最高で、6戦0勝での引退となってしまったのですが、あのデビュー直前の骨折さえなければという無念の引退でした。引退後は乗馬に転向することになったことは知っていたのですが、優勝劣敗の厳しい世界、その後の行方は深く探らないのが暗黙のルールです。乗馬としてどこかの牧場で過ごしているという話は聞いていたのですが、今回のクラブ会報で、確かに元気に第二の馬生を送っていると知り、本当に嬉しく思います。
この富里トレーニングファーム、そして同じオリンピッククラブが運営する宝馬乗馬学校には、センシュアリティ以外にも、ドレスインレッド、テンガロンハット、エボニービジョン、ヴェンダバール、アラリス、ファストドロウ、トリリオンカットと計8頭のキャロットクラブ出身馬が乗馬として暮らしているようです。全ての馬が第二の馬生を送れるとは限りませんが、1頭でも多くの馬に、こうして次の道で頑張るチャンスが与えられるといいなと思います。
さて、今度週末にセンシュアリティに会ってこようかな。