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一口馬主ゴンザレスの日記

社台・サンデー・G1・キャロットの出資馬を中心に競馬の話題あれこれ

出資馬の近況

シンバーシア 牝4 6/28(土)NF天栄放牧
アビッサルスター 牝3 8/29(金)美浦トレセン帰厩
ウップヘリーア 牡2 7/18(金)ゲート試験合格 7/30(水)NF天栄放牧
フリッカーフェスト 牡2 6/13(金)ゲート試験合格 6/17(火)NF早来放牧
ラジャブルック 牡2 8/29(金)ゲート試験合格 8/30(土)NFしがらき放牧
ワディハッタの24 牝1 NF空港で育成中

ゴルトベルク、引退

2022年10月17日 19時16分31秒 | 【引退】17年産出資馬
2022/10/17 美浦TC
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レース後、今後について手塚調教師と協議した結果、本馬を引退・繁殖入りさせることにしました。本馬は昨年の9月にオープンクラス入りを果たしてからは、苦戦を強いられています。マーメイドSこそ善戦したものの、ここ2戦のクイーンS、先週(土)府中牝馬では良い状態で臨むことができたにもかかわらず、2桁着順という結果に終わりました。レース内容にも見るべきところがなく、加齢による衰えを否めないところです。このまま現役を続行したとしても現役期限に定められている来年3月末までに結果を出すことは難しいと判断して、引退という決断に至りました。本馬はデビュー戦の直後に骨折が判明しましたが、復帰を果たしてからは堅実な出世街道を歩んでくれました。小柄な牝馬であり、出走態勢を整えるのに苦労する面はありましたが、ほとんどのレースにおいて、きっちりと力を出してくれたと思います。このような愛馬との別れは、出資会員の皆様としても残念なことと存じますが、何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


このタイミングでの引退決断には驚きました。が、近走の成績からすれば、スパッと引退するのも妥当な判断だと思います。良血馬ですし、血を繋ぐ役割も非常に重要です。無事に牧場に戻すことを一番に考えた判断とすれば納得することができます。

ゴルトベルクのこれまでを振り返ってみます。デビュー戦は府中で観戦しました。マーフィー騎手を背に一番人気でのデビュー。パドックで見た小柄な馬体を良く覚えています。結果はルーツドールに突き放されての2着でしたが、内容はまずまずで、次こそはと期待したところでの骨折。半年の休養を経て復帰戦となる7月の福島で初勝利を挙げてくれました。そこから1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスと勝ってオープン馬へ。コーナーでの加速が苦手なタイプで、本質的には府中向きの馬だったと思いますが、福島コースでの未勝利勝ち、中山コースでのレインボーS勝ちと力のあるところを見せてくれました。ベストバウトはレインボーSかな。届かないと思わせたところからゴール間際での強襲には痺れました。

手塚厩舎は初めてでしたが、ゴルトベルクを通じて感じたことは、この厩舎のレースへの期待度は起用する騎手でハッキリ分かりますね。ベタ過ぎるくらい。その意味では分かりやすいなと。そして触れておきたいこととして、ゴルトベルクの現役生活の中で納得できないことが何度かありました。一番不満だったのは中山牝馬Sの選択とレースまでの臨戦過程です。どう考えても放牧で仕切り直した方が良い状態で、レース前から放牧に出した方が良いと思っていました。ましてや苦手な中山コースです。なぜあの状態で使ったのか。休み休みしか使えない馬なのに、そのせいで得意の府中開催も使えなかったし、不十分な状態で使う理由がどうしても理解できませんでした。中山牝馬Sの出走だけはどうしても納得できない。今でも不満です。手塚厩舎はトップ厩舎だし、スマートなんだけど、時々、ん?ということがあった印象です。

ゴルトベルク自身は小さな馬体で本当に良く頑張ってくれました。結局馬体が大きくなることなく最後まで420kgそこそこでしたね。パドックでの片足を引きずるような独特な歩様(故障しているんじゃないかと一部で噂になったことも)、クビの高いフットワークと個性ある馬でした。願いは重賞の勲章を手に入れることだったけど、それは欲張りというもの。オープン馬になってくれたこと、それは本当に凄いこと。立派です。ご苦労さまでした。産駒を楽しみに待っています。ありがとう、ゴルトベルク。エアグルーヴの血統に出資できてワクワクしました。感謝。

ゴルトベルク(牝5)
 父キングカメハメハ
 母グルヴェイグ(ディープインパクト)

2017年02月18日生まれ
ノーザンファーム生産
美浦:手塚貴久厩舎

13戦4勝 4-2-1-0-0-6

2020/07/11 3歳未勝利(戸崎圭太)


2020/10/11 3歳以上1勝クラス(戸崎圭太)


2021/5/16 テレ玉杯(C.ルメール)


2021/9/19 レインボーS(戸崎圭太)
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ゴルトベルク、府中牝馬Sは14着

2022年10月15日 16時49分46秒 | 【引退】17年産出資馬
2022/10/15 美浦TC
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10月15日(土)東京11R・府中牝馬S(G2・芝1800m)に54kg石川騎手で出走し、勝ち馬から1秒8差の14着、馬体重はマイナス4kgの422kgでした。レースは中団を追走、道中外めを進みました。その位置で最後の直線を迎え、残り400m付近で仕掛けましたが、良い脚がみられませんでした。レース後、手塚調教師は「競馬としては正攻法で不利もなかったのですが、外枠でずっと外を通る形となり、最後の直線では追ってから鋭い脚が使えず、力負けでした。経済コースを通る形など有利なことがないとこのメンバーでは厳しいですね。今回は競馬場でも落ち着いており、良い状態で臨めました。今後については週明けの様子をみて決めます」と話しています。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


スタートから道中のリズム、そして直線を向いて仕掛けるところまでソツなく満点の騎乗でした。あの展開で外から脚を使えないのは、ゴルトベルクの能力の問題だと思います。さすがにトップレベルは一枚も二枚も壁がありますね。インの経済コースを走っても互角にやり合うのは厳しいか。残念。それでも馬は良く頑張っています。引退まであと半年、次走は・・・うーん、マイルになるけど11/26(土)のキャピタルSあたりはどうかな。

2022/10/15 東京競馬場




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ゴルトベルク、7枠13番(府中牝馬ステークス)

2022年10月14日 10時10分12秒 | 【引退】17年産出資馬
明日の東京11R(15:45)、アイルランドトロフィー府中牝馬S(G2・芝1,800)に出走するゴルトベルクの枠順が確定しています。7枠13番、石川裕紀人騎手での出走です。

1 1 アンドヴァラナウト 牝4 54.0kg 福永祐一 池添学
2 2 ソダシ 牝4 56.0kg 吉田隼人 須貝尚介
2 3 ローザノワール 牝6 54.0kg 田中勝春 西園正都
3 4 ホウオウピースフル 牝5 54.0kg 丸田恭介 大竹正博
3 5 クリノプレミアム 牝5 54.0kg 松岡正海 伊藤伸一
4 6 イズジョーノキセキ 牝5 54.0kg 岩田康誠 石坂公一
4 7 ラヴユーライヴ 牝5 54.0kg 戸崎圭太 矢作芳人
5 8 ライティア 牝5 54.0kg 坂井瑠星 池添学
5 9 アブレイズ 牝5 54.0kg 大野拓弥 池江泰寿
6 10 サトノセシル 牝6 54.0kg C.ルメール 堀宣行
6 11 リアアメリア 牝5 54.0kg 藤岡佑介 中内田充正
7 12 クールキャット 牝4 54.0kg 団野大成 奥村武
7 13 ゴルトベルク 牝5 54.0kg 石川裕紀人 手塚貴久
8 14 シャドウディーヴァ 牝6 55.0kg 北村友一 斎藤誠
8 15 アカイイト 牝5 56.0kg 幸英明 中竹和也

オープン入り後は凡走続きで、一度も上位争いをしたことがありません。普通に考えれば厳しいと思います。そんな中でも光明を見出すことができるとすれば、今回は府中1,800というゴルトベルクにとって最も適条件のレースであること。小回りコースでも勝ったことがありますが、やはりこの馬は広い府中コースが合っていると思います。オープン入り後は一度も東京を走っていませんから、その意味で変わり身に期待する部分はあります。あと一点、今回はデキが抜群であること。クラブレポートからも仕上がりの良さが伝わりますし、スポーツ紙では手塚先生のコメントとして、デキはデビュー以来一番とのこと。コース適性とデキの良さでどこまで、という感じかな。一つでも上の着順を目指して頑張って欲しいと思います。来年3月の引退まであと半年、適条件を走れるのはこれがラストかもしれません。悔いのない走りを!
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ゴルトベルク、石川騎手で府中牝馬Sへ

2022年10月12日 16時50分14秒 | 【引退】17年産出資馬
2022/10/12 美浦TC
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今週10月15日(土)東京11R・府中牝馬S(G2・芝1800m)に54kg石川騎手で出走予定です。なお、このレースはフルゲート18頭に対して16頭立てに収まる見込みです。本日(水)ウッドチップコースにて追い切られ、847-684-386-119の時計をマークしています。手塚調教師は「今日は全休日明けで追い切る馬があまりいないぶん、きれいな馬場で走らすことができました。状態はかなりいいと思います。馬体重は420kg台で前走と同じくらいですが、今回は走れるのではないかと期待しています」と話しています。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


状態面はかなり良さそうで、相手関係はさておき、ゴルトベルクとしては素晴らしい状態でレースに臨むことができそうです。府中1,800は条件としてはピッタリだし、一発を狙って精一杯のレースを。大駆けを期待して応援します。
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ゴルトベルク、府中牝馬Sを予定

2022年10月05日 18時00分22秒 | 【引退】17年産出資馬

2022/10/5 美浦TC
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来週10月15日(土)東京・府中牝馬S(G2・芝1800m)に出走予定です。本日(水)ウッドチップコースにてコンエネルジアを含む3頭併せで追い切られ、846-686-384-12の時計をマークしています。手塚調教師は「非常に軽快な動きでした。同じ週ということで、翌日のオクトーバーSと両にらみという状況ですが、今日の動きなら重賞でいいかなと思います」と話しています。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】

 

状態は良さそうですね。追い切りでは軽快に動けています。重賞でメンバーレベルも上がるので、どのくらい走れるか分かりませんが、府中1,800はゴルトベルクに一番合っている条件だと思います。オープン入り後は苦戦続きですが、改めて期待を持って応援します。

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ゴルトベルク、心身共に好状態

2022年09月28日 12時12分32秒 | 【引退】17年産出資馬
2022/9/28 美浦TC
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10月15日(土)東京・府中牝馬S(G2・芝1800m)もしくは翌16日(日)東京・オクトーバーS(芝2000m)のいずれかに出走予定です。本日(水)ウッドチップコースにて併せ馬で追い切られ、856-691-386-123の時計をマークしています。手塚調教師は「気持ち的に余裕があり、調子のよさがうかがえます。来週しっかり追えば、ほぼ仕上がると思います」と話しています。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


レースに向けてフィジカルもメンタルも状態は良さそうですね。あとレースまで2週間、きっちり態勢は整いそうです。さて、あとはどちらのレースに向かうのか、そして鞍上は誰になるのか。次回あたりのレポートでは明らかになるかな。
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ゴルトベルク、次走は府中牝馬Sが本線

2022年09月21日 17時45分50秒 | 【引退】17年産出資馬
2022/9/21 美浦TC
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10月15日(土)東京・府中牝馬S(G2・芝1800m)もしくは翌16日(日)東京・オクトーバーS(芝2000m)のいずれかに出走予定です。明日(木)追い切られる予定です。手塚調教師は「重賞のメンバーがそろうようならオクトーバーSも検討しますが、いまのところ府中牝馬Sが本線です。体も戻っており、戻ってきたときの状態は今回の方がいいですね。スクミやすい体質なので、その点に注意して進めます」と話しています。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


先週土曜にNF早来から帰厩しました。リフレッシュできたようで、状態は良さそう。次走はやはり予想通り府中牝馬Sが本線だそうです。コース適性からしても、ここだろうと思っていました。寒くなるにつれて状態は下がっていくと思うので、この辺りで一発ガツンと走って欲しいなぁ。引退まであと半年、一戦一戦が勝負です。
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ゴルトベルク、9月中の帰厩を視野

2022年09月02日 13時39分16秒 | 【引退】17年産出資馬
2022/9/1 NF早来
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現在は週4日は屋内周回コースでハッキングキャンターを1800m、週2日は周回コースで乗ったうえで、ハロン15秒のキャンターを1本のメニューを消化しています。だいぶ馬体がフックラとしたので、本格的な調教をはじめています。9月中旬~下旬ごろの美浦TC帰厩を目標に乗り進めます。現在の馬体重は452kgです。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


体重は順調に回復していますね。9月中に戻るとなると、やはり次走目標は府中牝馬Sかなと。大箱の左回りが一番適性があると思っているので、改めて期待します。オープン入り後は苦戦続きですが、残された現役生活もあと半年とちょっと。どこかであと一つ勝ちたいなぁ。
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ゴルトベルク、軽めの乗り運動を再開

2022年08月18日 17時32分34秒 | 【引退】17年産出資馬
2022/8/18 NF早来
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先週末までウォーキングマシン、トレッドミルの運動にとどめて、心身のリフレッシュを促しました。今週はじめから周回コースで軽めの乗り運動をはじめました。馬体はやや細く映るので、もう少しフックラとして欲しいところです。馬体に注意を払いながら乗り進めて、その感触をみて次走を決めます。現在の馬体重は421kgです。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


馬体回復を促す必要はありますが、ダメージはなさそうなのでスムーズに乗り始めてピッチを上げていけると思います。寒くなる前に早く戻って来て欲しいです。次走はどこだろう。府中牝馬Sなのかな。
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ゴルトベルク 、軽めの運動で馬体回復

2022年08月11日 14時17分45秒 | 【引退】17年産出資馬
2022/8/11 NF早来
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現在はトレッドミルで軽めの運動を行っています。レースのダメージはそれほどみられないものの、馬体が少し減っているので、軽く体を動かしながら、回復を促しています。近日中に乗り運動を再開して、その感触をみて次の目標を決めます。現在の馬体重は421kgです。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


レースダメージはそれほどなさそうなので、次に向けて乗り出して進めることができそうです。どこを目指すのか分かりませんが、寒くなって調子を落とす前に使いたいですね。適鞍はどこだろう。
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