2013/3/9 美浦TC
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3月9日(土)中山・房総特別(芝1200m)に松岡騎手57kgで出走、馬体重は前走から8kg減の504㎏でした。揃ったスタートからスッと加速すると、楽な手応えで2番手を追走していきました。しかし、4コーナーで早くも脚色が衰えて後退していき、最後は勝ち馬から2.9秒差の16着に敗れています。レース後の松岡騎手は「いい感じで出て行ったのですが、3コーナーでもう自分からブレーキをかけているところがありました」と報告、それを受けて大和田調教師は「苦しいところがあって、馬が勝手にやめていた感じです。能力や気分的なものではなく、ノドが影響していたとも考えられます。このあとはもう一度ノドの内視鏡検査をしてみるつもりです」と話していました。
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【社台サラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】
スタートから道中は良い感じでしたが、4コーナー手前で早くも失速。ズルズルと後退してシンガリでのゴール。仮に原因はノドだとしても、もう引退でよいと思います。既に一度手術を行っていますし、改めて手術しても効果は未知数です。能力を発揮することができない現状は非常にもどかしいですが、競走馬として致命的な欠陥を抱えている現状を考えると、今が判断の時期ではないかと。今後を見守りたいと思います。