一口馬主ゴンザレスの日記

社台・サンデー・G1・キャロットの出資馬を中心に競馬の話題あれこれ

出資馬の近況

ルコルセール 牡7 3/30(日)の佐賀競馬(はがくれ大賞典・ダ2,000)に野畑騎手で出走予定
シンバーシア 牝4 2/20(木)NF天栄放牧
アビッサルスター 牝3 2/22(土)山元トレセン放牧
ソリッドベーシス 牡3 2/12(水)宇治田原優駿ステーブル放牧
キラーチューン 牝3 1/11(土)NFしがらき放牧
ヴァイスクレー 牝3 3/25(火)栗東トレセン帰厩
ウップヘリーア 牡2 NF空港で育成中
フリッカーフェスト 牡2 NF早来で育成中
ラジャブルック 牡2 NF空港で育成中

ボージェストの23、馬名は「ウップヘリーア」

2025年03月01日 16時56分49秒 | ボージェストの23
登録馬名:ウップヘリーア(Up Helly Aa)
意味由来:スコットランドのラーウィックで行われる火の祭り。母名より連想

ウップヘリーアを検索すると、ヨーロッパ最大の火の祭りとのこと。北欧系バイキングの末裔たちによる祭典で、1890年代初めから毎年1月の最終火曜日に開催されているようです。画像や映像を見るとなかなかの壮観で、まるで映画のワンシーンのよう。こんな行事があるんですね。数年後、ウップヘリーアが活躍して、競馬ニュースでこの祭典が紹介される、なんてことがあると良いなと思います。
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ルコルセール、梅花賞は2着

2025年02月27日 11時01分24秒 | ルコルセール
2025/2/26 小向調教場
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2月26日(水)浦和・梅花賞(ダート1400m)に56kg野畑凌騎手で出走し、馬体重は前走から-2kgの523kgでした。レースでは、まずまずのスタート。押していきますが二の脚では遅れを取り、後方2番手に。ゴール板を過ぎるまでひと息入れて、1コーナーからまた積極的に促していきました。2コーナーから向正面を迎えても、鞍上の手は休まることがありません。バックストレッチなかほどで進出を始めると、1頭ずつ交わしていき、3コーナーでは3番手に。前の2頭とは差が開いていたなかでも、懸命な叱咤が続きます。持続的に脚を使い、直線に向くと2番手まで上がりました。先に抜け出していたライバルの脚色も良く、追いつくことはできなかったものの、2着は確保しています。勝ち馬とのタイム差は0.9秒でした。「今日は気合をつける意味でも、積極的に運んでほしいとオーダーがありました。本来はもう1列、前を取るのが理想なのですが、1400m戦ですし、その位置を取りきることはできませんでした。年齢・キャリアを重ねて、ちょっとズルくなっているのも影響している感じですね。収まったポジションでただ運ぶだけではなく、とにかく追い通していきました。持続的に脚を使えるのは強みだと思います。ゲートの挙動が怪しいこと、そして馬群を避けるようなところは今後もカギになるでしょう。今日は少頭数だったため、大きな影響はなかったです」(野畑凌騎手)「馬は元気いっぱいで、状態は悪くないですし、結果が伴っていないのが不思議なくらいでした。勝ちに届かなかったとはいえ、収穫のあるレースでした。時計もわりと速い決着ですからね。ズルくなっている分、しっかりと追える野畑騎手とも手が合うのでしょう。短距離戦で最後までビッシリ追われたことで、次以降の反応も変わってくると思います。お伝えしていた通り、次走は3月30日(日)佐賀・はがくれ大賞典(ダート2000m)が本線です。また、4月の船橋開催の概定番組も発表されたので確認すると、4月3日(木)船橋・柏の葉オープン(ダート1700m)というレースが組まれていました。もし、はがくれ大賞典の選定に漏れてしまった場合は、こちらに目標をスライドというプランで考えていきます」(内田調教師)
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【G1サラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


近走のゲートからの出脚の鈍さに加え、小回り距離不足の1,400戦ということもあり、スタートから後方に置かれ気味で厳しい雰囲気でした。しかし、鞍上の野畑騎手が諦めずにずっと追いに追ってくれました。ひたすらに気合を付けて追い通し。その甲斐あって向こう正面あたりからグングン加速し、最後は2着まで追い上げてのゴールでした。もう少し距離があれば先頭まで来れたかも、という走り。野畑騎手とのコンビは2回目ですが、力強く追ってくれて手が合っているように感じます。今回は地方に転籍して一番好内容でしたし、また次走、野畑騎手とのコンビで地方初勝利を目指して頑張って欲しいと思います。

2025/2/26 浦和競馬場








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ルコルセール、6枠6番(梅花賞)

2025年02月25日 15時28分17秒 | ルコルセール
明日の浦和11R(17:35)、梅花賞(ダ1,400)に出走するルコルセールの枠順が確定しました。6枠6番、野畑凌騎手での出走です。

1 1 シーサーペント 牡5 54.0 吉原寛人 浦和 小久保智
2 2 ベストマッチョ セ12 56.0 和田譲治 川崎 佐々木仁
3 3 サヨノグローリー 牡7 57.0 本橋孝太 浦和 工藤伸輔
4 4 レベルフォー 牡9 54.0 木間塚龍 船橋 矢野義幸
5 5 ドルチェモア 牡5 56.0 山崎誠士 大井 藤田輝信
6 6 ルコルセール 牡7 56.0 野畑凌 川崎 内田勝義
7 7 ローウェル セ7 56.0 山本聡哉 大井 藤田輝信
8 8 ロードグラディオ 牡9 56.0 御神本訓 大井 村上頼章

適鞍が見当たらず、南関以外のレースも視野に探したところ、3/30(日)佐賀競馬場、はがくれ大賞典(ダ2,000)を目指すことになりましたが、そこまで間隔が空き過ぎることから、ステップとして浦和のこのレースに出走することになりました。1,400はルコルセールにとってやや短いですが、川崎だとオープン戦は900しかないらしく、さすがに900のレースは使えないということでこちらを選んだようです。マイルからの距離短縮で、いつも以上にゲートからの行き脚が重要。出遅れず、できるだけ前目で流れに乗って欲しいところです。追走で離されるのは避けたいけど、どうなりますか。次に繋がるレースになれば。
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リャスナの23、馬名は「ラジャブルック」

2025年02月21日 14時51分21秒 | ラジャブルック
登録馬名:ラジャブルック(Rajah Brooke)
意味由来:マレーシアの国蝶。競馬場で華麗に舞ってほしいという願いを込めて

調べてみると、ラジャブルックは、黒い羽根に鮮やかな緑色の模様が入っているスタイリッシュな蝶でした。マレーシアの国蝶ということは、マレーシアではこの蝶があちこちで飛んでいるのかな。ラジャブルックという語感、馬名としてはとても良いと思います。こちらも良い名前を付けてもらいました。国蝶となると、それなりの活躍をしてもらわないとマレーシアからクレーム入れられるぞ。なんてね。
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フィルムフェストの23、馬名は「フリッカーフェスト」

2025年02月21日 14時40分02秒 | フリッカーフェスト
登録馬名:フリッカーフェスト(Flickerfest)
意味由来:国際的に有名な短編映画祭。母名より連想

母名からの連想で、カッコいい馬名になりました。検索すると、フリッカーフェストは今年で30周年、2025年のフリッカーフェストは現在オーストラリアのパースで開催中らしいです。こんなイベントがあるんですね。知らなかった。フリッカーフェスト号、フリッカーフェストで取り上げられるくらいの活躍を。なんてね。
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シンバーシア、中央転入初戦を逃げ切りV

2025年02月15日 22時05分06秒 | シンバーシア
2025/2/15 美浦TC
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2月15日(土)東京12R・芝1600m戦に56kg戸崎騎手で出走し、中央転入初戦で勝利しています。これで本馬は通算3勝めとなりました。勝ち時計は1分33秒5、クビ差での勝利でした。馬体重は前走から5kg増の458kgでした。抜群のスタートダッシュでハナを切ると、最後まで後続を寄せつけずに勝利しています。レース後、戸崎騎手は「すごいスタートでした。後ろからいって、末脚を伸ばすイメージを持っていましたが、これだけスタートが出たとなると引くわけにはいかないので、そのまま出していきました。さいわい2番手の馬のプレッシャーもそれほどではなかったですし、前に壁がなくてもスムーズな走りでした。走りは軽いですし、芝の1600~1800m程度が合っていると思います」とのことで、萩原調教師からは「ちょっと馬場入りに手間取りましたが、それ以外はうまくいきました。これからが楽しみです」とのコメントがありました。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


大井で連勝して中央に戻った初戦。陣営のコメントからも半信半疑でしたが、まずもの凄いロケットスタートで驚きました。そのまま逃げ態勢に入り、単騎で逃げて直線へ。2番手の馬に競り掛けられ、さあどこまで粘れるかという中、戸崎騎手の叱咤激励に応えて二の脚を繰り出してそのまま逃げ切り。もちろん期待は持っていたものの、転入初戦で勝てるとはビックリです。当初予定より一週の前倒しに関しては、陣営が追い切りを重ねても思ったほど馬が良化してこないので、これ以上やるよりもレースを使ってみようということで、状態面に関しては完調には足りない、今一つという感じだったようです。そんな中で、府中マイルを1:33.5で逃げ切ったのはなかなかの好内容で、今後に楽しみが繋がるレースでした。今日は入線後すぐに減速して止まっていたように、一生懸命走って疲れちゃったかな。一息入れて、また頑張って欲しいと思います。ともあれ中央初勝利、本当に良かった。何よりでした。

2025/2/15 東京競馬場


















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アビッサルスター、直線スムーズに捌けず6着

2025年02月15日 21時27分37秒 | アビッサルスター
2025/2/15 美浦TC
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2月15日(土)東京6R・芝1800m(牝馬限定)戦にR.キング騎手55kgで出走、馬体重は436kg(+6)でした。レースでは抜群のスタートを決めて、先行4~5番手あたりを追走していきました。道中は久々の実戦でやや力んでいる様子が見受けられたものの、キング騎手が上手くなだめている様子でした。そのままのポジションで3~4コーナーを迎えるも、直線では周りに他馬が密集し、抜け出すタイミングを探っていました。しかし、馬群がバラけてからも伸び脚は一息な様子で、勝ち馬から0.5秒差の6着でゴールしています。レース後、キング騎手は「スローの流れで馬群が坂上までバラけず、その狭いところに押し込まれてしまいました。それに気持ちは急いでいるのに、加速や手前の変換が一歩ずつ遅れるような様子で、まだ気持ちと体がマッチしておらず未完成ですね。いかにも2戦めの馬という走りでしたが、背中の感触は素晴らしい馬ですし、成長とともにこれから大きく変わってきてくれると思います」とコメントしていました。
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【社台サラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


デビュー戦から4ヶ月半、放牧を経ての2戦目でした。パドックで久しぶりに見た印象としては、デビュー戦と比べて仕上がりが一段階進んだなと。まだ良化余地を残しながらも、緩さが少し解消して締まってきた印象を受けました。レースでは好スタートからスッと先団へ。インの4番手から、手応え十分にさあ直線でゴーサイン、という場面で馬群に囲まれてしまい万事休す。バラけた時には時すでに遅し。消化不良の残念な競馬になってしまいました。あの状況でも馬群を割って伸びることができれば良いのですが、そこまでのタフさを求めるのはさすがに厳しいと思います。まあ、こんなこともあるのが競馬、仕方ありません。ただ、6着で権利も逃したのは痛いです。あと1つ上だったら・・・。今後はどうするのか、また週中のレポートを待ちたいと思います。

2025/2/15 東京競馬場








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シンバーシア、3枠5番(4歳以上1勝クラス)

2025年02月14日 15時01分32秒 | シンバーシア
明日の東京12R(16:25)、4歳以上1勝クラス(芝1,600)に出走するシンバーシアの枠順が確定しました。3枠5番、戸崎圭太騎手での出走です。

1 1 エフォートレス 牡4 58.0kg 横山和生 嘉藤貴行
1 2 ゴールドシーン セ5 58.0kg 津村明秀 林徹
2 3 ハーエクセレンシー 牝5 56.0kg 坂井瑠星 大和田成
2 4 ヴァンガーズハート セ6 58.0kg 北村宏司 鹿戸雄一
3 5 シンバーシア 牝4 56.0kg 戸崎圭太 萩原清
3 6 ダノンアーリー セ6 58.0kg 岩田康誠 森一誠
4 7 ドリーミングアップ 牡4 58.0kg 吉田豊 高橋文雅
4 8 ミヤジテン 牝4 56.0kg 丸田恭介 南田美知雄
5 9 グランカンタンテ 牝4 56.0kg 菅原明良 鹿戸雄一
5 10 エールトゥヘヴン 牡6 58.0kg 大野拓弥 戸田博文
6 11 ホイッスルソング 牝5 55.0kg ☆原優介 黒岩陽一
6 12 ジュンブライト 牝5 56.0kg 三浦皇成 高柳瑞樹
7 13 カイトグート 牝4 56.0kg 柴田大知 和田雄二
7 14 イズジョーノヒカリ 牝4 56.0kg 木幡初也 本間忍
8 15 レッドレナート 牡4 55.0kg ▲長浜鴻緒 手塚貴久
8 16 シルバースペード 牡5 58.0kg R.キング 小野次郎

地方で連勝して中央に戻ってきました。国枝厩舎からハギー厩舎へ転厩、心機一転、JRA再登録初戦を迎えます。12月に一旦美浦トレセンに入りましたが、その後NF天栄の放牧を経て1/23(木)に帰厩。ここまで追い切りを重ねてきました。時計はまずまず出ているものの、ハギー先生は辛口。今週水曜の最終追い切りも、「動きは正直良くはなく、もっと動いて欲しいところ」と厳しいジャッジでした。これまでのコメントからハギー先生の期待値は高そうなので、その裏返しの辛口評価なのか、それとも本当にまだ良化途上なのか分かりません。当初は来週の競馬を予定していたところ、一週繰り上げで今週使うことになったのも含めて半信半疑です。陣営のコメント通り、まずはどれだけ走れるか確かめたい、といったところ。今後に繋がる走りを見せてくれたらと思います。鞍上には戸崎騎手。半信半疑なりにも期待は持って良さそう。どんなレースになるか楽しみです。
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アビッサルスター、4枠7番(3歳未勝利)

2025年02月14日 14時39分10秒 | アビッサルスター
明日の東京6R(13:00)、3歳未勝利(芝1,800)に出走するアビッサルスターの枠順が確定しました。4枠7番、R.キング騎手での出走です。

1 1 フィナルフェリス 牝3 55.0kg 丸田恭介 武市康男
1 2 エキゾチックガール 牝3 55.0kg 津村明秀 和田正一郎
2 3 ヴィヴィッドムーン 牝3 55.0kg 嶋田純次 古賀慎明
2 4 ラッキーロジータ 牝3 55.0kg 石川裕紀人 相沢郁
3 5 ニシノコヌカアメ 牝3 55.0kg 内田博幸 和田勇介
3 6 テルケンユミクイン 牝3 55.0kg 吉田豊 田島俊明
4 7 アビッサルスター 牝3 55.0kg R.キング 堀宣行
4 8 ハーバードスクエア 牝3 55.0kg 北村宏司 木村哲也
5 9 マザーズウィル 牝3 55.0kg 菅原明良 国枝栄
5 10 タヤスソーレ 牝3 52.0kg ▲長浜鴻緒 岩戸孝樹
6 11 フューチャーファン 牝3 55.0kg 田辺裕信 国枝栄
6 12 ヨカゼ 牝3 55.0kg 宮崎北斗 嘉藤貴行
7 13 サトノシャルレーヌ 牝3 55.0kg 岩田康誠 国枝栄
7 14 アーラグラシア 牝3 55.0kg C.ルメール 栗田徹
8 15 ラルガメンテ 牝3 55.0kg 横山武史 尾関知人
8 16 マリアイリダータ 牝3 55.0kg 川田将雅 田中博康

アビッサルスターの2戦目です。昨年9月のデビュー戦は中山マイルでしたが、4コーナーからのマクりで反応が鈍く、直線でエンジンが掛かり始めたところがゴールという形になり3着。鞍上のモレイラ騎手がもう少し距離が長くても、とコメントがありましたが、今回は府中1,800となり、コース変わり、距離延長でパフォーマンスアップを狙います。1/11(土)に美浦トレセンに帰厩してからの調整では、飼い食いの不安から馬体維持に苦労していましたが、工夫して調整することで対応。前走以上の馬体重で推移しているようですが、やはり当日も馬体重がカギになりそうです。今回は鞍上にキング騎手を迎えてのレース。好結果を期待して応援します。ガンバレ!
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ハイエスティーム、引退

2025年02月12日 17時50分56秒 | 【引退】19年産出資馬
2025/2/12 美浦TC
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前走のレース後は、左前肢に張りの症状を呈したため、エコー検査を実施しました。検査の結果は腱に異常はなかったものの、引退期限までの残された期間に再び出走態勢を整えることは難しく、前走をもって本馬を引退・繁殖入りさせることにいたしました。金成調教師は「期待しながら送り出したデビュー2戦で大敗を喫してしまい、3歳8月の未勝利戦でなんとか初勝利を挙げてくれて、ここまで頑張ってくれました。使い込めるタイプではないため、休みを挟みながらでしたが最後にもう1勝させることができて、ホッとしています。いいお母さんになって欲しいです。今までありがとうございました」とコメントしています。
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【社台サラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


日曜のレースを最後に、ハイエスティームが引退することになりました。クラブ規約での引退期限が3月、このような状態では3月までにもう1つ使うことは難しいでしょう。やはり改めて最後に勝つことができて本当に良かったです。3勝目を挙げて、立派に北海道に戻って繁殖入りすることになりますね。

ディープインパクトの実質ラスト世代として募集されたハイエスティーム。最後にディープ産駒に出資したいということで申し込んだ馬でした。しかしデビューから2戦は良いところなく12着→15着の惨敗。こりゃマズいと思ったものです。3戦目で変わり身を見せて2着に好走。その次は川田騎手が自身でミスだったとコメントした2着で、その借りをきっちり返すように、川田騎手が再び跨った6戦目で勝ち上がりました。1勝クラスに上がってからは、13着→12着とまたもやドボン続き。なんてこったいと思った1勝クラス3戦目でビックリ。先行して抜け出す競馬で10番人気1着と2勝目を挙げました。これはたまげた。当日は中京競馬場にいましたが、競馬場内のモニターを見ながら「あれ、行けるかも」「あ、もしかして」「えっ、勝っちゃう」「いけー、そのままー」という感じで応援していました。

2勝クラス昇級後は惜敗続き。この頃には脚元も体質も安定して、堅実に走れるようになっていました。しかしどうしても勝ち切れない。そんなもどかしい思いを断ち切ってくれたのが、先週日曜の大外一気の差し切り勝ちでした。久々に直線で叫んだよね。先行馬がまさかの最後方からの追い込みとは。この馬はどこか掴めないところがあって、こちらの期待を良くも悪くも裏切る馬だった気がします。ディープ産駒で大きいところを、と期待していた募集時とは違う競走生活になりましたが、波乱万丈、色々と楽しませてくれました。それでいて3勝を挙げてくれたのは立派です。

JRAでのディープインパクト産駒の現役馬も少なくなり、ハイエスティームも引退。淋しくなりますが、今後は繁殖として良い仔を出して欲しいものです。ここまで頑張ってくれて感謝。お疲れさまでした。産駒を楽しみにしています。ハイエスティーム、ありがとう。また田辺騎手と一緒に産駒がターフを走る日を願って。

ハイエスティーム(牝6)
 父ディープインパクト
 母シアードラマ(Burning Roma)

2019年4月14日生まれ
社台ファーム生産
美浦:金成貴史厩舎

20戦3勝 3-3-3-1-0-10

2022年8月14日 3歳未勝利:新潟競馬場(川田将雅)


2023年1月21日 4歳以上1勝クラス:中山競馬場(田辺裕信)


2025年2月9日 4歳以上2勝クラス:東京競馬場(田辺裕信)
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ヴァイスクレー、中団追走から7着

2025年02月10日 16時18分02秒 | ヴァイスクレー
2025/2/10 奥村豊厩舎
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10日の京都競馬ではまずまずのスタートも流れに乗れず中団後方を追走。じっくり運んで直線は外目に持ち出すと、ジリジリ脚を使って7着。「今日はいい結果を出せず申し訳ありませんでした。ゲートはまずまず出てくれたのですが、少し寄られたこともあってそこから進んでいかずポジションを取れませんでした。ただ、あの位置からでも最後は脚を使ってくれましたし、この競馬ができるならもう少し距離があってもいいような気もします。着順以上に内容は良かったですし、すぐにチャンスは来ると思います」(西村淳騎手)「いい走りをお見せできず申し訳ありません。スタート後に少し寄られて思ったようなポジションにはならなかったですね…。ただ、瞬発力勝負は分が悪いと思っていたところ、最後しっかり脚を使えたのは収穫でした。きれいな馬場の方が良さそうとジョッキーも言っていたので、次走巻き返したいです」(奥村豊師)前々での競馬を想定していましたが、スタート後少しスムーズさを欠いたこともあり、スッと流れに乗れませんでした。それでも、枠なりに外を回る形になりながら最後はいい脚を使っていましたし、悲観する内容ではなかったと思いますから、次走改めて見直したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
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【キャロットクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


着順は7着でしたが、悲観する内容の競馬ではありませんでした。スタートで出遅れて先行できず中団からになったのは誤算で、持ち味を生かすためには前目で競馬をしたかったのが本音です。ただ、上位を占めたのは全て内目を通った先行馬で、そんな中でもヴァイスクレーは外々の追走から直線でも外を通って止まらずに伸びており、中身の濃い競馬だったと思います。良く頑張ったなと。今日はメンバーもなかなか強かったので、改めて次走に期待です。今回は中1週で使ったので、次は少し間隔を空けてかな。
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ヴァイスクレー、8枠16番(3歳未勝利)

2025年02月09日 17時39分38秒 | ヴァイスクレー
土曜の京都競馬が降雪により中止。明日月曜日に代替競馬となりました。出馬表はそのまま。ということで改めて。明日の京都5R(12:20)、3歳未勝利(芝1,600)に出走するヴァイスクレーの枠順が確定しています。8枠16番、西村淳也騎手での出走です。

1 1 インヴォーグ 牝3 55.0kg 川田将雅 福永祐一
1 2 ソレエスピアージャ 牝3 55.0kg 武豊 松永幹夫
2 3 クリフウォーク 牝3 55.0kg 北村友一 池添学
2 4 アークシャルダーム 牝3 55.0kg 岩田望来 友道康夫
3 5 マジックローズ 牝3 55.0kg A.ルメートル 中内田充正
3 6 オーサムシャドウ 牝3 55.0kg 団野大成 斉藤崇史
4 7 パスコード 牝3 53.0kg △吉村誠之助 高柳大輔
4 8 ベビーズブレス 牝3 54.0kg ☆高杉吏麒 千田輝彦
5 9 ウインロゼライト 牝3 55.0kg 松山弘平 寺島良
5 10 ミストラルフェザー 牝3 55.0kg 幸英明 茶木太樹
6 11 クインズパフェ 牝3 55.0kg 藤懸貴志 藤野健太
6 12 アメリータ 牝3 55.0kg 鮫島克駿 今野貞一
7 13 ドライヴサンライズ 牝3 55.0kg M.デムーロ 茶木太樹
7 14 ヴィーショラ 牝3 55.0kg 高倉稜 北出成人
7 15 ルクスジニア 牝3 55.0kg 池添謙一 平田修
8 16 ヴァイスクレー 牝3 55.0kg 西村淳也 奥村豊
8 17 クルールローザンヌ 牝3 55.0kg 菱田裕一 橋口慎介
8 18 ドゥラルーナ 牝3 55.0kg 浜中俊 清水久詞

ヴァイスクレーの4戦目です。近2走は安定して上位で走れているので、あと一押しが効けばという感じ。前走マイルでもシッカリ走れたので、距離は大丈夫でしょう。今回も外枠を引きましたが、ゲートからスムーズに先行できれば力は発揮してくれると思います。休み明けを一度使っての上積みもあるはず。ただ、相手レベルはなかなか高そうで、近走好走馬や良血馬が揃っています。ヴァイスクレーも勝ち負けの1頭ですが、上位に絡みそうな圏内の馬が多く、言い換えれば勝っても掲示板を外しても、どちらもあり得るメンバー構成です。本日きさらぎ賞を勝った鞍上の勢いも味方に、好レースを期待しています。ガンバレ!
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ハイエスティーム、大外一気で待望の3勝目

2025年02月09日 15時29分13秒 | 【引退】19年産出資馬
2025/2/9 美浦TC
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2月9日(日)東京7R・芝1800m(牝馬限定)戦に田辺騎手56kgで出走、馬体重は450kg(+10)でした。レースでは、ゲートを斜めに出てしまうと態勢を立て直して、無理せず後方で脚をためていきました。道中は後方2番手で折り合いをつけると、勝負どころでもジッと動かずに最後の勝負に備えました。直線入り口で大外に持ち出すと、坂の登りでジワジワと追い出していきました。馬群が凝縮されて前との差が詰まると、ムチを入れてグングンと伸びてきました。最後は横一線に並んでゴールしましたが、見事差し切ってうれしい3勝目を飾っています。2着とはクビ差、8着まで0.1秒差の大接戦を制しています。レース後、田辺騎手は「ゲート内でソワソワしてしまって、出遅れてしまったのは想定外でした。ただ、道中は流れていたので、結果的には展開も向きました。終い少し甘くなるようなところがある馬ですが、きょうは最後まで走り切れました。休み明けで状態が良かったことも噛み合って、勝利に繋がりました」と笑顔のコメントでした。また、金成調教師も「ありがとうございました。前走後は山元で良いリフレッシュができて、最近では一番いい状態で戻ってきました。スタートが決まらずにあの位置からの競馬でしたが、展開もうまく嵌まってくれました。1戦1戦一生懸命走る馬ですので、このあとはリフレッシュ放牧を挟む予定で、その後の状態をしっかり確認して、次走を検討したいと思います」と話していました。
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ワレこんな競馬できんのかい、というね。今日は+10kgと馬体も増やて、パドックでも好気配でした。さあ、あとはゲートをポンと出て先行逃げ切りを、と思っていたところ、ボコッと出遅れ気味のスタートで後方追走。こりゃアカンともう半ば諦めていました。3コーナー最後方、4コーナーでも最後方。そこから大外に持ち出して追い出します。もしかして、という雰囲気でグングン加速。横一線のゴール前をグイっと抜け出して差し切りました。こんな脚持ってたの?鞍上が主戦の田辺騎手に戻り、相性の良さに期待していたものの、まさかこんな競馬をするとは驚きました。引退を前に待望の2勝クラス勝ち。めちゃめちゃ嬉しいです。引退の3月まであと2ヶ月弱、もう1つ使えるかな。

2025/2/9 東京競馬場


















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ソリッドベーシス、デビュー戦はビリ

2025年02月09日 14時14分29秒 | ソリッドベーシス
2025/2/9 栗東TC
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2月9日(日)小倉・新馬戦(芝2000m)に57kg荻野極騎手で出走・デビューし、馬体重は494kgでした。レースでは、ややバラついたスタート。鞍上が気合をつけていきますが、行き脚はもうひとつで、後ろからの競馬に。後方2番手で、適度に促しながらホームストレッチを進み、最初のコーナーも同じ位置でカーブしました。向正面に入ってからは、1分を経過するあたりでシンガリに後退。騎座で押していく姿勢を見せますが、馬群から少し離される形で勝負どころを迎えました。手応えが上向かず、依然として最後方で3・4コーナーを回り、直線でも上位争いからは大きく遅れて、順位を上げられないままゴール。勝ち馬からは6.4秒差の12着で入線しています。なお、タイムオーバーにより、3月9日まで1ヵ月の出走制限を課されています。「追い切りで跨らせてもらい、センスの良さを感じていました。しかし、今日は返し馬からレース、そしてゴールまで終始鳴きっぱなしで、ハミが浮つくような走りでした。動きどうこうよりも、気性面の幼さが出てしまった印象です。申し訳ございません。ポテンシャルはこのようなものではないはずで、今日がいい経験になると思います」(荻野極騎手)「装鞍所からかなりうるさく、馬っ気がキツかったです。競馬でもいい形にならず、大変申し訳ございません。これまでも初めてのことに対しては戸惑いを見せていましたが、いろいろと教えて慣れていくうちに改善されていました。ここのところの調教では、もっとピリッとしてもいいくらいに落ち着いていたので、ここをひとついい経験として、次につなげていきたいと思います」(安田調教師)
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【G1サラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


まずは無事にデビューを迎えることができたのは嬉しいことです。育成で長い間乗れない日々が続いた馬だったので、何とかデビューまで来れたなと。ただ、レースでは良いところナシ。なかなか酷い競馬で、見どころを探すのが難しいレースでした。ゲートから押っ付けても進んで行かない感じで、こりゃマズいなと。馬が競馬を分かっていないのか、まだ中身が競走馬になっていないのか、そもそもダメな馬なのか。ちょっと頭を抱える内容でしたが、まあ、使いながらですね。これだけ酷いと、芝だダートだ、距離がどうだとか関係ありません。使いながら前進気勢が出てくるのを待つしかないかも。前途多難な船出でした。ふーやれやれ。

2025/2/9 小倉競馬場










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ハイエスティーム、7枠8番(4歳以上2勝クラス)

2025年02月08日 15時01分30秒 | 【引退】19年産出資馬
明日の東京7R(13:25)、4歳以上2勝クラス(芝1,800)に出走するハイエスティームの枠順が確定しました。7枠8番、田辺裕信騎手での出走です。

1 1 フォーザボーイズ 牝4 55.0kg 武豊 加藤征弘
2 2 エバーハピネス 牝5 56.0kg 菅原明良 久保田貴士
3 3 デファイ 牝4 55.0kg 津村明秀 斎藤誠
4 4 ヨウシタンレイ 牝5 56.0kg 三浦皇成 藤野健太
5 5 コンテネレッツア 牝4 55.0kg C.ルメール 宮田敬介
6 6 アップトゥミー 牝5 56.0kg 内田博幸 国枝栄
6 7 オルノア 牝5 56.0kg 横山和男 新谷功一
7 8 ハイエスティーム 牝6 56.0kg 田辺裕信 金成貴史
7 9 ユキワリザクラ 牝4 55.0kg 戸崎圭太 田中剛
8 10 ルクスドヌーヴ 牝5 56.0kg 北村宏司 堀内岳志
8 11 ヴィルトブリーゼ 牝6 56.0kg 石川裕紀人 古賀慎明

約3ヶ月ぶりのレースとなりますが、主戦の田辺騎手に手が戻り、期待の一戦です。前走は消極的な競馬で全く持ち味が生かせず、度外視で良いと思います。先行する形で安定して走れるようになった馬、前走のように後手に回るのは論外です。その点、乗り慣れた田辺騎手であれば、あんなことはないはず。ハイエスティームは、田辺騎手とのコンビではほぼ凡走はありません。今回も先行して、あとはどこまで粘れるかでしょう。3月の定年引退が決まっている馬なので、今回、そしてあと1つあるかどうか。2勝クラスを勝って繁殖入りしたいところです。休み明けながら好仕上がり、状態面に不安はありません。好レースを期待します。ガンバレ!
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