私の三丁目

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」と共によみがえるあの頃、そして今

道頓堀極楽商店街

2008-06-13 23:45:33 | なのにあなたは京都へゆくの

大阪・交通科学博物館で「ALWAYS 続・三丁目の夕日展」を観た後、地図を頼りにようやくたどり着いたのが、ここ「道頓堀極楽商店街」です。

どうしても、東京・お台場の「台場一丁目商店街」と比較してしまいますが、う~ん、こちらの方がよりディープでリアルな昭和を感じることができるかもしれません。


私が感じた「リアルさ」は、街並みや道具の「汚れ」を強調することで、観る側を昭和の世界に導いてくれた「三丁目の夕日」の演出に通じるものだと思います。

エレベータでビルの5階まで行き、商店街の入口を通ると、そこには息をのむような(私のイメージする)昭和の街並みが広がっていました。「続・三」で鈴木オートが茶川さんをヒロミさんの働くゴールデン座へ連れてゆくシーン。あの劇場裏口に面した飲食店が並ぶ小路の雰囲気です。

ビルの5~7階の3フロアに約40店舗がひしめいていて、たこ焼き、イカ焼き、どて焼き、コロッケなど大阪ならではのB級グルメを楽しむことができました。もっといろいろ食べたかったのですが、どうしても「油系」の食べ物が多いため、後のことを考えると食欲にブレーキをかけざるをえませんでした(泣)。串焼きとお好み焼きは、次回のお楽しみです。

関西へ出かける機会に恵まれた三丁目ファンのみなさんには、絶対におすすめの観光スポットです。