何気なくTVを入れたら、全日本相撲選手権の中継をやっていました。優勝者は「アマチュア横綱」と呼ばれ、1年以内に大相撲に入門すれば、幕下15枚目付けから相撲が取れます。
幕下付け出しの有効期限は1年間ですので、4年生で優勝すればすんなりプロ入り出来ます。今日の優勝者は近畿大学の4年生だったので、問題は無いですね。
下級生で優勝し、4年生で成績を残せないと、過去にアマチュア横綱・大学横綱になっても前相撲・序の口から相撲を取る事になります。(北勝富士など)
過去にもっと付け出し資格が緩かった時代には、玉乃島(東洋大学)や雅山(明治大学)などが大学を中退して大相撲入りしました。
決勝トーナメントには、東洋大学から羽出山・干場の2年生が進出し、羽出山(はつやま)がベスト8に勝ち上がりました。
現役を続けていたなら、東洋大学4年生の城山聖羅が優勝候補の筆頭だったでしょうが、残念ながら退部したとの事。理由は噂でしか聞いていないので、ここでは明らかにすることは出来ません。
準優勝した日本大学のカザフスタンからの留学生が強かったですね。
東洋大学は4年生と2年生に強い力士がいます。深井選手がインカレでベスト8に入り三段目付け出し資格を得ましたので、プロに行くのか気になっています。
和歌山の某高校の有力選手が、2年生の時に東洋大学の合宿に参加していました。彼が東洋大学に来れば楽しみが増えます。