HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

新番組には犯罪捜査番組が続々登場・・・。

2009年05月01日 21時54分44秒 | テレビ・映画・DVD
5月から裁判員制度が始まる影響かどうかは知りませんが、春の新番組には、
犯罪捜査番組(いわゆる刑事物)が多いようです。

いずれも突っ込みどころ満載ですが、警察機構(検察庁も含む)以外の人間が
事件を解決してしまうお笑い路線が無かったのは、まだましですかね。

ルポライター・新聞記者・旅館の女将・フェリーボートの船長・保険の調査官・家政婦などが、警察官より先に真犯人を見つけてしまうのは、評論に値しませんからね。

テレビ朝日系 《臨場》
 内野聖陽は、大河ドラマ「天地人」以来好きな俳優ですが、どうしてあんな型破りな傍若無人な主人公にしなければならないのか、
理解に苦しみます。捜査一課の高嶋政伸扮する捜査の本元との必要以上の対立・確執も異常です。
松下由樹の主人公に対する盲目的な信頼も不自然だし、もう一人の若手の部下の鑑識を出世の腰掛にしか見ない態度も、
ステレオタイプで在り来たりですよね。おそらく、全米の人気ドラマ『CSI』をかなり意識してるとは思いますが、まだまだです。

フジテレビ系《BOSS》
天海祐希扮する美人プロファイリングの専門家が、指揮を執るお話ですが、こっちも良い出来ではないですね。まず言いたいのは、事件をどうやって解決したか、どうして真犯人が解ったのかを、最後に持って来てる事。どんでん返しのつもりでしょうが、真犯人を突き止める過程を重要視するドラマにおいては致命傷ですね。 そして部下が(玉山鉄二・戸田恵梨果・温水洋一・ケンドーコバヤシ)が揃いも揃って刑事には不適格に思えます
まあ最近好きになった、吉瀬美智子さんが、科学捜査班の責任者になってるので、
あと1~2回は見ようかな?

日本の刑事ドラマの最大の欠点は、主人公がスーパーマン過ぎる事と、事件解決の鍵が科学的では無く、犯罪捜査ドラマが人情が絡んだ“人間ドラマ”に摩り替わっちゃってる事ですね。

刑事も警官も検事もそして被疑者・犯人も人間ですから、それぞれの人生・事情は
あるでしょうが、日本のドラマはそこを描きすぎですわ。

古畑任三郎・相棒・はくれ刑事純情派・科捜研の女・京都地検の女 何とかして下さい!



       ※ 全く話は変わりますが、卓球世界選手権 石川佳純ちゃん頑張ってください!



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