今年の私大の志願者ベスト10が出たようです。
ここ数年、明治大学と早稲田大学が激しい1位争いを展開して来ましたが、今年はその両校とも僅かに志願者を減らし、関西地方では初めて『近畿大学』が1位に輝きました。
(数字は3月5日現在ですので、東洋大学の最終志願者は、
今年の志願者数:62,357
昨年の志願者数:71,273
前年との差: -8,916
前年比: 87.5%
となっています。
関西地方の有名大学と言えば、関関同立(関西学院大・関西大学・同志社大学・立命館大学)が思い浮かびます。
京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学の4校は、『産近甲龍』と呼ばれ、
関東地方で言えば、『日東駒専』(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)のような扱いでした。
私はこの括りが適当なのかどうか、最近は疑問に思っていますが、近畿大学が関西の高校生の一番の憧れの大学では無かったのは明らかだと思います。
近畿大学は18学部の内8学部が理工系で、医学部もあります。近年は『近大まぐろ』で名を馳せていますね。
近大躍進の裏には、ネット出願のみ、受験料の割引の他、独特の大学CM・PRなども挙げられています。
東洋大学の今年の志願者減は、単なる昨年の反動なのか、他に理由があるのかは知る由もありませんが、
世間や受験生が「アッ!」と驚く新聞・TVなどのCMなども考えた方が良いと思います。
柏原竜二の大活躍で志願者が9000人以上も増えた事がありましたが、
箱根駅伝優勝や、有名高校アスリートの入学だけでは、受験生は集まりませんね。
長引く不況で、物価の高い東京や首都圏よりも、自宅に近い大学を選ぶ傾向は益々強くなり、
それに少子化が輪をかけています。
今回の近畿大学の躍進と、東洋大学の志願者大幅減を見て、本当の大学の生き残りはこれから始まるんだなぁと思った次第であります。
今更言っても何ですが、ネット出願のみの受験はともかく、『大学案内」も作らなかったのはまずかったような気がするんですがね・・・・。
ここ数年、明治大学と早稲田大学が激しい1位争いを展開して来ましたが、今年はその両校とも僅かに志願者を減らし、関西地方では初めて『近畿大学』が1位に輝きました。
(数字は3月5日現在ですので、東洋大学の最終志願者は、
今年の志願者数:62,357
昨年の志願者数:71,273
前年との差: -8,916
前年比: 87.5%
となっています。
関西地方の有名大学と言えば、関関同立(関西学院大・関西大学・同志社大学・立命館大学)が思い浮かびます。
京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学の4校は、『産近甲龍』と呼ばれ、
関東地方で言えば、『日東駒専』(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)のような扱いでした。
私はこの括りが適当なのかどうか、最近は疑問に思っていますが、近畿大学が関西の高校生の一番の憧れの大学では無かったのは明らかだと思います。
近畿大学は18学部の内8学部が理工系で、医学部もあります。近年は『近大まぐろ』で名を馳せていますね。
近大躍進の裏には、ネット出願のみ、受験料の割引の他、独特の大学CM・PRなども挙げられています。
東洋大学の今年の志願者減は、単なる昨年の反動なのか、他に理由があるのかは知る由もありませんが、
世間や受験生が「アッ!」と驚く新聞・TVなどのCMなども考えた方が良いと思います。
柏原竜二の大活躍で志願者が9000人以上も増えた事がありましたが、
箱根駅伝優勝や、有名高校アスリートの入学だけでは、受験生は集まりませんね。
長引く不況で、物価の高い東京や首都圏よりも、自宅に近い大学を選ぶ傾向は益々強くなり、
それに少子化が輪をかけています。
今回の近畿大学の躍進と、東洋大学の志願者大幅減を見て、本当の大学の生き残りはこれから始まるんだなぁと思った次第であります。
今更言っても何ですが、ネット出願のみの受験はともかく、『大学案内」も作らなかったのはまずかったような気がするんですがね・・・・。