補助犬

今朝の新聞から

「補助犬職場浸透遠く」

身体障害者補助犬法の改正が国会で見送られてしまった。

まだまだ社会での理解が浸透していないのは残念です！

補助犬（盲導犬・聴導犬・介助犬）のなかでも山手線内で一度盲導犬を連れていた方を見たことがあります。

車内は結構混んでましたが、その方は椅子に座り、盲導犬はその方の足元に伏せをした状態でおとなしくしていました。

つり革につかまって立っている人が、パートナーの足を踏まないかと心配になったことを思い出しました。

それから何年前か？もう５～６年前になるでしょうか?聴導犬と生活を共にしている「ゆんみ」さんの講演会に行ったことがあります。

パートナーの名前は「サミー」（アメリカ生まれ）でゆんみさんがアメリカにいた時に出会ったそうです。

講演会にも一緒で、グローネンダールの黒、その頃はまだ日本では聴導犬の認可がおりていなかったので日本では３～４頭くらいの数しかいなかったと記憶しています。

サミーは聴導犬の証である黄色いベストを着ています。これを着ているときは聴導犬として街を堂々と歩けるのですが、まだまだ数が少ないので街でお目にかかることはありません。

やれ「かむ」とか「清潔？」とか「臭い」とか、犬が嫌いな人はいろいろと言うものですが、いざ！自分がその方たちの立場になって考えたことがあるのでしょうか？

疑問です！