フサナキリスゲ〈房菜切菅〉(カヤツリグサ科 スゲ属) 花期は8~10月。
密についた房状の小穂に基づく。
林下や渓畔の多少湿気のあるところに生える高さ40~60cmの多年草。
小穂は多数あって、やや密につき、線形で、まばらに雌花を、上部に雄花がつく。
果胞は長さ3.5~4mm、楕円形で、特に縁に小刺毛があり、嘴はやや長い。
柱頭は赤褐色、糸状で長さ6~8mmもあり、果胞よりも長い。
【フサナキリスゲは洞穴近くの湿地、岩場に生えています】
06年8月29日撮影
【小穂を】
06年8月29日撮影
ピンぼけなので撮り直すことに。
【晴れているのに、ここは陰なのです】
06年11月29日撮影
【もう果胞になっています】
06年11月29日撮影
【上の画像を拡大しました】
06年11月29日撮影
「柱頭は赤褐色、糸状で長さ6~8mmもあり、果胞よりも長い」
* * * * *
【センダイスゲの果胞】
06年11月29日撮影
フサナキリスゲのあと、センダイスゲ・コゴメスゲ・ナキリスゲの果胞を撮りました。
自信を持って出せるのは、姿の特徴が分かるフサナキリスゲとセンダイスゲで、
ナキリスゲとコゴメスゲの果胞の形は区別できなかったので、宿題ということに。
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